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知らないとフィリピン留学には行けない!メリット&デメリット徹底解説

 語学留学業界では、フィリピン留学が空前の大ブーム!
でも「実際のところフィリピン留学ってどうなの?」と、懐疑的な人も多いのではないでしょうか。

実は筆者がそうでした。
インターネット上には魅力的な言葉ばかり並んでいるけど、「フィリピンで本当に英語が学べるの?」「治安は大丈夫?」など、疑問や不安でいっぱいでした。

留学は、大切なお金と時間を投資する重大な決断です。
だからこそ、良い面も悪い面もフラットに知った上で、しっかり吟味して決めたいですよね。

そこで今回は、私が実際にフィリピン留学してわかった「フィリピン留学のメリットとデメリット」を、包み隠さず語ります!
フィリピン留学が気になっている方や、情報をフラットに知りたい方、この記事をぜひ参考にしてみてください。

フィリピン留学のメリット

まずはフィリピン留学のメリット5つを紹介します。
フィリピン留学経験者として心からおすすめできるポイントをまとめました。

フィリピン留学のメリット①:とにかく安い!圧倒的なコストパフォーマンス

フィリピン留学のコストパフォーマンス
「フィリピン留学が安い」という評判は留学前からよく聞いていましたが、実際に留学して改めて、その圧倒的なコストパフォーマンスに驚愕しました。

まずは「語学学校費」
フィリピン留学の一カ月あたりの語学学校費は、寮費と食費込みで15万円程度が相場です。

これを他の留学人気国の費用相場(一カ月の学費・寮費・食費)と比較してみると、

  • アメリカ 35万円
  • イギリス 30万円
  • カナダ、オーストラリア、ニュージーランド 25万円
  • フィリピン 15万円

となり、フィリピンがいかに群を抜いて安いかがわかります。

しかも、上記の国での英語の授業は基本的にグループレッスンですが、フィリピンではマンツーマン授業も含まれます。
一般的に価格が上がるはずのマンツーマン授業を、逆に安く受けられてしまうというわけです。

そしてフィリピン留学の安さのもう一つのポイントは、実は語学学校費以外の費用にあります。
具体的には、寮での食事以外の飲食費や、交通費、娯楽費などです。

フィリピン国内の都市にも多少よりますが、フィリピンの物価は他国よりもかなり安く、滞在にかかる出費を大きく抑えることができます。
例えば、

  • タクシー初乗り 40ペソ(約85円)
  • 缶ビール1本 30ペソ(約65円)
  • ローカルレストラン1食 150ペソ(約320円)
  • シャツ、サンダルなど 100ペソ(約210円)

といった具合です。
私も留学中は毎週末のようにアクティビティや外食を楽しみましたが、それでも一カ月の出費は2万円かかりませんでした。

フィリピン留学の最大のメリットは価格であると、実際に経験して身を以て知りました。

フィリピン留学の費用をより具体的に知りたい方はこちらの記事もご覧ください!

【完全解説】フィリピン留学1カ月の総額費用は?

【フィリピン留学3ヶ月】費用と英語上達度を調査!

フィリピン留学のメリット②:嬉しい誤算!英語教育の質が高い

フィリピン留学のメリット英語教育の質が高い
私は実際に留学するまでは、「なんでアメリカやイギリスじゃなくてフィリピンで英語を学ぶの?」と思っていました。
どんなに価格が安くても、英語を学ぶならアジアの国より英語ネイティブの国に行くべきではないか、と。

でも実際に行ってみたら、フィリピンでいかに英語が根付いているかを知り驚きました。

フィリピンでは、語学学校の先生やスタッフだけでなく、レストランやスーパーの店員たちも流暢に英語を話します。
街中の看板は英語で書かれ、テレビでは英語の番組が字幕なしで流れています。

英語が全くできなかった私にとっては、それはもはや英語ネイティブ国に近い環境に思えました。

実際に、フィリピンでは初等教育から英語が重視され、国の公用語の一つにも認定されています。
また、2018年度のEF英語能力指数ランキング(英語を母国語としない世界88カ国・地域を対象)では、フィリピンは世界14位、アジアではシンガポールについで2位と、その高い英語能力が証明されています。

語学学校の先生たちも、さすが幼少時から英語に親しんでいるだけあって、とてもきれいなアメリカンイングリッシュで教えてくれました。
大学で教育論を学んだ先生も多く、教え方も上手です。

少なくとも英語初心者にとっては、フィリピンの英語教育の質を心配する必要はまったくないでしょう。

フィリピン留学のメリット③:意外にも、フィリピンは日本人が過ごしやすい国

フィリピンの街並み
フィリピンに留学する前は、現地での生活がどんなものなのか想像がつかず、海外経験のない私でも馴染めるのか不安でした。
でも実際に来てみると、フィリピンが意外にもとても過ごしやすい環境であることに驚きました。

具体的には、下記のようなポイントです。

<地理的特性>
日本から比較的距離が近く、渡航前のビザ手続きも不要で気軽に行き来できる。
常夏だが日本の夏と近い気候で過ごしやすい。時差も1時間と少ない。

<日本人経営学校の多さ>
日本人経営の語学学校に入学すれば、細かい相談も日本語で気軽にできる。
食事など生活面も日本人スタイルに合わせられていて過ごしやすい。

<フレンドリーな国民性>
フィリピン人はとてもおおらかでフレンドリー。
シャイな日本人でもコミュニケーションがとりやすい。

<ストレスフリー>
掃除や洗濯など家事は基本的に外注で、日本での家事のわずらわしさから解放される。
人も物事も全体的にのんびりしていて、日本での何かと慌ただしい日常を忘れられる。

こういったフィリピンならではの過ごしやすさにハマり、滞在を延長したり、フィリピン留学をリピートする人も少なくありません。
実は私自身、留学をきっかけにフィリピン生活がすっかり気に入り、今では一年のほとんどをフィリピンで過ごすようになったほどです。

フィリピンの国民性は他のブログでも紹介されることが多いです。

フィリピン留学体験談ならコレ!おすすめ個人ブログ7選(2020)

セブ島留学する前に読んでおきたいおすすめ体験談ブログ6選

フィリピン留学のメリット④:フィリピンが世界に誇る観光資源「海」

フィリピンの観光資源「海」英語の勉強と直接関わりはありませんが、実は私がフィリピンに留学して一番嬉しかった要素がこの「海」です。

留学前まで、私の中で南国のビーチと言えば、ハワイやグアムでした。
でもフィリピンに来てからは、フィリピンの海も負けていないと思うようになりました。

人気のセブ島をはじめ、フィリピン屈指のリゾートであるボラカイ島や、「最後の秘境」と呼ばれるエルニドなど、フィリピンは絶景ビーチの宝庫。
その美しさは、言葉では言い表せないほどです。

平日は英語の勉強に励み、週末はビーチへショートトリップして気分転換。
そんなメリハリのついあ留学生活を送るのに、フィリピンはぴったりな環境です。

フィリピン留学のメリット⑤:国境を越えた友達がたくさんできる!

フィリピン留学のメリット:友達ができる
フィリピンの物価の安さ、英語能力の高さ、観光資源の豊富さは、実は世界各国で注目を集めています。
例えば、アメリカの「U.S. News & World Report」誌は、2018年の「投資におすすめな国ランキング」でフィリピンを1位に選出しました。

このような背景から、フィリピンに長期滞在する外国人は年々増加しており、フィリピンに留学するとさまざまな国籍の人と出会う機会があります。
私は4カ月間のフィリピン留学期間中に、アメリカ・スペイン・ロシア・トルコ・サウジアラビア・マレーシア・中国・韓国などの国の人たちと交流することができました。

こういった出会いは英語学習にももちろん効果的ですし、国境を越えた友達ができるというメリットも。
世界から注目が高まっているフィリピンだからこその出会いが楽しめます。

フィリピン留学を検討しているなら、一度お問い合わせください。

フィリピン留学のデメリット

さて、ここまでフィリピン留学のメリットを一気に紹介してきましたが、ここからは現地で実際に感じたデメリットを正直に書いていきます。

フィリピン留学のデメリット①:どうしても不便さが否めないインフラ

フィリピン留学のデメリット:インフラが悪い
フィリピンがいかに過ごしやすいとはいえ、やはり経済的にはまだまだ途上中の国。
日本と比較すると、どうしても不便な点が出てきます。

私が最も不便を感じたのがインターネットのスピードの遅さ
街中ではWIFIが普及しており、現地SIMカードで通信回線も安く利用できますが、とにかくスピードが遅いです。

フィリピンの携帯に関してはこちらの記事もあわせてご覧ください。
フィリピンでの留学で携帯電話は使える?留学生の携帯事情大公開

次に、住環境の不便
シャワーの水圧が弱かったり、トイレットペーパーを流せなかったり、ときどき停電が起きたりします。

最後に、交通の不便
ひどい交通渋滞や、道路環境の悪さ、運転マナーの悪さなど、移動には何かと苦労することが多いです。

「フィリピンだから仕方ない」と言ってしまえばそれまでですが、周りの留学生の中には、こういったインフラ周りの不便さになかなか馴染めない人もいました。

フィリピン留学のデメリット②:良いとは言えない治安

フィリピン留学のデメリット:治安は悪い
フィリピン留学では、語学学校周辺は治安も問題ないといわれることが多いですが、それでも国全体で見ればやはり治安は良くはないと感じます。
実際、「移動中に盗難に遭った」「街中で詐欺に遭った」という話もよく聞きます。

また、貧困層が多いため、外に出ると物乞いにもたくさん出会います。

こういった経験もある意味「留学ならでは」といえますが、治安の不安をできるだけ取り除きたい人には、フィリピンはちょっと心配な環境かもしれません。

フィリピン留学のデメリット③:「フィリピン英語」には限界がある

フィリピン英語の訛りに頭を悩ませる人
フィリピンは英語が根付いている国ですが、筆者も英語を学んでいくうちに「フィリピン英語は完璧ではない」とわかるようになりました。

一つは、フィリピン英語には独特の訛りがあること。
そしてフィリピン英語では、スラングやイディオム等がネイティブ表現と同様には使われていないことです。

こういった「フィリピン英語の限界」は、英語初心者にとってはほとんど問題になりませんが、上級者になるほど気になるものだと思います。
また、できるだけネイティブに近い英語を習得したいという人にとってもデメリットの一つでしょう。

フィリピン留学のデメリット④:何かと「テキトー」なお国柄

フィリピンのテキトーなお国柄
フィリピン人のおおらかさは利点でもありますが、欠点に思えてしまう部分もあります。
それは、あまりにおおらかなあまり、ときに「テキトー」になってしまいがちなところです。

例えば、レストランに入ってもスタッフが注文を取りにこない、バスが出発しないけど何の説明もない、先生が授業にしょっちゅう遅刻してくる、等々。
日本人の感覚だと「不真面目」と受け取られかねない行為も、フィリピンでは普通の感覚で行われてしまうことがあります。

これも仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが、実際に滞在していると、日本での「当たり前」が通用しないのはやはりデメリットに感じてしまいます。

フィリピン留学のデメリット⑤:日本食が恋しくなる

フィリピン留学のデメリット:日本食が恋しくなる
これはフィリピンに限ったことではありませんが、留学が長期になるほど食への不満が大きくなると思います。

フィリピンの食事は日本食と比べると油が多めで、かつ生野菜が不足しがち。
いくら価格が安いとはいえ、ローカルレストランばかりだと辛いというのが正直な感想です。

セブなど大きい都市であれば、日本食レストランも増えてきていますが、地方都市の場合はなかなかそうもいきません。
スーパーで日本の調味料は手に入るので、自炊を視野に入れるのがいいかもしれません。

フィリピン留学のメリットとデメリット:まとめ

私がフィリピン留学で実際に感じたメリットとデメリットを、それぞれ5つずつ紹介してきました。
いかがでしたか?

不便なことも決して少なくはありませんでしたが、私の場合は、フィリピン留学は心から「行ってよかった!」と言える経験になりました。

きっとどんな物事にも良し悪しがあると思いますが、自分なりにメリット・デメリットを把握した上で、前向きに楽しめるといいのではないかと思います。

この記事が、フィリピン留学を検討しているみなさんの参考になることを祈っています!

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