【留学したい大学生必読!】海外留学のメリット・デメリットまとめ
日本の大学に通いながらも海外留学に興味があるけど本当に行くべきなのか迷っていませんか?
結論からお伝えすると、海外留学のメリットはデメリットに勝ります。
海外留学から帰ってきて「英語があまり伸びなかった」「遊びすぎてしまった」という人たちがいますが、そんな彼らですら何かしら得たものはあります。
実際に自分では気づきにくいですが、海外に出ることによって
- 日本の良さ
- 人間的な成長
- 国際的な思考
などは少なくとも留学していない人に比べたら得られる成長や経験がメリットとしてあります。
成長できていることは確かです。
ただそれを目に見える成果として持ち帰ってこれなかったので、ネガティブな感想が出てきてしまっています。
では実際に大学生が海外留学することのメリット・デメリットはどんなものがあるのか見ていきましょう。
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大学生が海外留学をするメリット
大学生が海外留学をするメリットは以下の通りです。
- 語学力の向上
- コミュニケーション力の向上
- 国際感覚が身に付く
- 適応力が身に付く
- 日本の良さに気づける
社会人になってから必要な能力がたくさんあります。
これらの能力を大学生のうちに得られることは大きなメリットです。
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
大学生が海外留学をするメリット①:語学力の向上
海外留学の一番の目的はこの語学力の向上ですよね。
海外に行けば否が応でも英語を話さないといけない場面がたくさんあります。
日本でも語学の勉強はできますが、日本で英語を使う機会はあまり多くありません。
むしろ危機感に追われないと取り組めない人は多いでしょう。
結果として日本で語学力の向上をさせるのは、誘惑に勝たない限り難しいと言っても過言ではありません。
海外留学をすれば、日ごろから実践する環境(スーパーやカフェなど)が整っています。
個人差はありますが、本当に使える語学力を習得することができます。
大学生が海外留学をするメリット②:コミュニケーション力の向上
海外に行くと、あなたの気持ちを察して向こうから声をかけてくれることは少ないです。
自分からどんどん話しかけていかないと友達はできません。
シャイな人からすると苦労する点ですが、自分から話しかけられるようになれば誰とでもすぐに仲良くなれるでしょう。
そして世界中の人たちと話して友達になっていくことで、あなたのコミュニケーション力も上がります。
大学生が海外留学をするメリット③:国際感覚が身に付く
日本から一歩外に出ると日本では当たり前だったことは、当たり前ではなくなります。
むしろ日本の常識はおかしいと思われていることすらあるでしょう。
世界中にはいろいろな考え方や価値観があります。
ルールやマナーもその国によって違います。
海外に出ることによって、多様性を受け入れる柔軟性=国際感覚が身に付くでしょう。
大学生が海外留学をするメリット④:適応力が身に付く
海外に行くと初めは生活環境の変化に苦労する人が多いです。
ホームステイやシェアハウスで生活するようになるので、ほかの住人や生活リズムが日本にいる時と全く異なるでしょう。
また、学校やアルバイトを始めると新しい出会いもたくさんあります。
そんな環境の変化は精神的なストレスもかかりますが、環境の変化をたくさん経験することによって自身の適応力が上がっていきます。
大学生が海外留学をするメリット⑤:日本の良さに気づける
日本にいると、この国がどれだけ素晴らしいのか気づく人は少ないでしょう。
日本を外から見て初めて日本の便利さや日本人の優しさ、暮らしやすさが分かります。
電車が時間通りに来る、接客のすばらしさなど当たり前に感じてしまいますが、海外では普通に電車は遅れる、接客は愛想がないなど。
海外で実際に暮らしてみないと日本の良さに気づくことは難しいです。
大学生が海外留学をするデメリット
では大学生のうちに海外留学をするデメリットは何なのか見ていきましょう。
- 費用が掛かる
- 食生活が乱れる
- 日本のキャンパスライフを経験できない
順番に見ていきましょう。
大学生が海外留学をするデメリット①:費用が掛かる
まずは留学の費用です。
留学の費用は一概には言えませんが、長期になると100万円単位のお金がかかるのは確実です。
例えばアメリカに1年間留学すると、合計で500万円程掛かります。
いくら頑張ってアルバイトをしてもそのお金を大学生が1人で全部貯めるのは難しいでしょう。
奨学金や両親からお金を借りる人もいると思います。
あなたの予算と目標をしっかり明確にしてから留学の計画を立てましょう。
インターネットで調べると留学費用を節約する方法なども掲載されているので事前の下調べは大切です。
大学生が海外留学をするデメリット②:食生活が乱れる
留学中にありがちなのが食生活が乱れ、体重が増加してしまうこと。
特に欧米に留学すると、1品の量が多かったり、ジャンキーな食べ物が多かったりします。
日本食に比べると不健康なものが多いです。
日本で生活していた時と食生活が一変してしまいます。
体系が変わってしまったり、体調不良になりやすかったりと不調が見られやすくなるので、現地での食生活は常に気にかけましょう。
大学生が海外留学をするデメリット③:日本のキャンパスライフを経験できない
大学在学中に留学すると、青春と言われる日本での大学生活を経験できません。
しかし、考えてみて下さい。
日本の大学でサークルに入って、飲み歩いて、友達とただ遊ぶだけ。
海外で国際感覚を身に付けて、コミュニケーション力を上げる方が将来的には大切なことですよね。
目先の楽しみより、将来を見据えて行動しましょう。
大学在学中に海外留学する方法
大学生が留学をするメリットとデメリットを見てきましたが、そもそも大学生が留学する方法をご存知ですか?
方法は大きく分けて2つあります。
- 認定留学
- 休学留学
それぞれ詳しく見ていきましょう。
大学在学中に海外留学する方法①:認定留学
認定留学とは日本の大学に在籍しながら海外の大学に期間限定で留学をして、その海外の大学で取得した単位を日本の大学へ移行する制度です。
日本の大学が協定を結んでいる海外の大学へ留学する交換留学は、定員が非常に少なく、審査や試験に受からなければ留学ができません。
認定留学であれば自分の目的や希望に応じて留学先の学校を選べます。
単位の移行については在籍する日本の大学が決定します。
細かな規則は大学により異なるので在籍する大学に確認しましょう。
認定留学が認められるのは一般的に4年制大学になります。
留学手続きは正規の留学と同じで希望する海外の大学に願書を提出。
そして希望校から入学許可が下りれば留学することができる仕組みです。
大学在学中に海外留学する方法②:休学留学
一方で休学留学とは日本で在籍している大学を学期単位で休学して、その間に留学することを言います。
そのため日本の大学の卒業が休学した分だけ遅くなります。
大学が主催する留学のプログラムに比べ、自分の希望のスタイルで留学することができます。
語学力を上げたい人は語学学校、専門知識を上げたい人は専門学校など将来身に付けたいスキルに応じて留学のプランを立てることができるのが休学留学です。
海外留学をするときに大切なこと
海外留学をする際に大切なことが4つあります。
- 留学の目標を事前に立てる
- 現地では積極的になる
- 自分で考えて行動する
- 可視化できる成果が大事
留学の準備をしているあなた、これらの事項をもう一度確認してみて下さい。
事前にしておくだけで、あなたの留学は一変します。
海外留学をするときに大切なこと①:留学の目標を事前に立てる
だた留学がしたいとぼんやり考えていませんか?
「留学してみたい」と考えているけど、なぜ留学がしたいのか明確にしましょう。
- 将来英語を使った仕事がしたいから
- 海外で働ける英語のスキルが欲しいから
- 専門知識を英語で学びたいから
- 国際感覚を身に付けて世界中で仕事がしたいから
など具体的な目標を持たない留学は伸びしろがありません。
大金をかけて行ったのに、ただ行ってきて楽しかったで終わる留学ではもったいないです。
しっかり事前に留学の目標を立てましょう。
海外留学をするときに大切なこと②:現地では積極的になる
現地に行ったら失敗を恐れずどんどん話しかけましょう。
日本人の留学生は失敗を恐れて発言できなくなってしまう事が多いです。
さらに南米やヨーロッパの留学生の発言力に圧倒されてしまう事もあるでしょう。
彼らの英語を聞いてみて下さい。
文法はおそらくあなたよりめちゃくちゃですよ。
物おじせずに発言する事で英語力は向上します。
何事もトライ&エラーです。
海外留学をするときに大切なこと③:自分で考えて行動する
日本ではみんなと同じことをするのが当たり前ですよね。
しかし、海外ではそれは通用しません。
自分の意見を持ち、しっかり発言し、行動に移すことが海外では良いとされています。
たとえそれが人と全く違うことでも問題ではありません。
大事なのは自分で考えて行動するということです。
自分で考えて行動することで自立心を鍛えることもでき、世界でも対等にビジネスができるメンタルを養うこともできるでしょう。
海外留学をするときに大切なこと④:可視化できる成果が大事
留学の結果として何か目に見える成果を得ることが大切です。
例えばTOEIC800点を帰国までに達成する。
その目標を達成するために留学中は模擬テストや過去問などを解くでしょう。
点数が徐々に上がっていれば、着実に成果が出ていることが分かります。
自分の成長が目に見えてわからないと、自分が本当に成長できているのか不安になってしまいますよね。
成果が見えてわかれば、モチベーションも下がることなく学習ができます。
TOEICなどの資格であれば帰国してからの就職活動でアピールすることもできるので一石二鳥です。
何か可視化できる成果を1つ目標に掲げるのがおすすめです。
まとめ:大学生の海外留学のメリットはデメリットに勝る!
大学時代の大切な時期を留学に使うのであれば、時間を無駄にせずそれなりの成果は出したいと思うでしょう。
デメリットももちろんありますが、大学生のうちに海外留学をして得られることは将来役に立つことばかりです。
そして海外留学のメリットを最大限活かすためにもしっかり留学の目標やプランを考えることが大切です。
各国の留学についてまとめた記事は以下をご覧ください!
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