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大学生 留学 メリット デメリット

大学生が海外留学をするメリットとデメリット

⌚ 2024年12月1日 公開(2024年12月3日 更新)

留学したいけど、失敗したらどうしよう…行く価値があるのかな?
と悩んでいませんか?

結論を言えば、大学生の海外留学は迷う価値がある選択肢です。

そのメリットはデメリットを大きく上回るものだからです。

「英語が思ったほど伸びなかった」や「遊びすぎた」という人でも、
得られるものはたくさんあります。

留学することで、日本の良さに気づく、人間的に成長する、国際的な視野を得る。

こうした経験は、留学しないままでは手に入りにくいものです。

目に見える成果がすぐに現れなくても、確実にあなたの中に新しい力が宿ります。

この記事では具体的な留学方法や注意点、
大学生が海外留学をすることで得られるメリットやデメリット
を具体的に紹介
していきます。

自分にとって本当に価値のある選択か、一緒に考えてみましょう!

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大学生が留学をするメリット

大学生が海外留学をするメリット

大学生が海外留学をするメリットは以下の通りです。

  • 語学力の向上
  • 国際的な視野の拡大
  • 自分自身の成長
  • 日本の良さに気づける
  • 就職やキャリアアップに有利

語学力の向上

大学生が留学する最大のメリットは語学力の向上です。

海外に行くと、自然に言葉を使わなければならない場面があります。

日本でももちろん語学の勉強はできます。

ですが、日常的に外国語を使う機会は少ないです。
また、実際に話す力を伸ばすのは難しいです。

誘惑や気が散ることも多く、集中できないこともあります。

現地では、生活や仕事を通じて語学を実践する環境が整っています。
確実に語学力を向上させることができます。

国際的な視野の拡大

大学生のうちに視野を世界まで広げること。

日本を離れると気づくことがたくさんあります。
当たり前だと思っていたことが、他の国では違っていたり。

日本の常識が他の国では通用しないこともあります。

世界にはさまざまな考え方や価値観があります。
また、ルールやマナーも国によって異なります。

海外に出ることで、こうした多様性を受け入れる柔軟性が身につきます。
国際感覚を養うことができます。

自分自身の成長

海外に行くと、最初は生活環境の変化に苦労することが多いです。

共同ハウスでは、日本とは全く違う生活リズムに慣れなければなりません。
学校では、新しい出会いがたくさんあります。

こうした環境の変化はストレスになることもあります。

ですが、それを乗り越えることで自立心が養わます
また、独立した考え方ができるようになります。

自分で問題を解決し、適応する力が身につき、精神的にも強くなります。

日本の良さに気づける

自国の良さは日本を離れると多く感じます。

日本にいると、普段の生活が当たり前に感じてしまいます。
ですが、日本の便利さや日本人の優しさは格別です。

例えば、電車が時間通りに来たり、接客がとても丁寧だったり、
これらは海外ではあまり見られないことです。

実際に海外で暮らすことで、日本の良さを改めて実感できます。

就職やキャリアアップに有利

留学経験があると、語学力や異文化理解があることを証明できます

このスキルは、グローバルな企業や多国籍企業で求められます。

また、留学中に実務経験を積むことも可能です。
海外のネットワークを作ったりすることもできます。

これにより、就職活動で他の候補者と差をつけることができます。

大学生が留学をするデメリット

大学生が海外留学をするデメリット

では大学生が海外留学をするデメリットを見ていきましょう。

  • 費用が掛かる
  • 休学をすることで卒業が遅れる
  • モチベーション維持が難しい

費用が掛かる

まずは費用についてです。
先ほどの費用比較表のとおり、費用がかさみます。

留学の費用は一概には言えませんが、100万円以上かかることが多いです。

アルバイトをしても、大学生が一人でそのお金を貯めるのは難しいでしょう。

多くの人は、奨学金や両親からお金を借りることになります。

留学を計画する前に、予算と目標を明確にしておくことが大切です。

ネットで留学費用を節約する方法を調べることも役立ちます。

卒業が遅れる

先ほどのように留学にはたくさんの種類があります。
その中で、休学留学は日本在籍校の卒業が遅れることになります。

留学中は、同級生と一緒にキャンパスライフを送ることができません。

しかし、留学は素晴らしい選択肢だということを忘れないでください。

貴重な経験を積むことができるため、将来的に大きくつながります。

モチベーション維持が難しい

留学中は新しい環境や文化に慣れるのに時間がかかります。
思うように学習が進まないことも多いです。

目標や目的がしっかり明確であることが大切です。

途中で諦めたり、やる気を失ったりすることもあります。

留学を成功させるためには、モチベーションを保ちながら努力することが大切です。

大学生の留学種類と費用 

大学在学中に海外留学する方法

そもそも大学生が留学する方法をご存知ですか?
ここではそれぞれの概要や費用を詳しく紹介します。

【日本の在籍大学通し、単位が取れる留学】

  • 認定留学
  • 交換留学

【日本の大学在籍だが単位が取れない個人留学】

  • 長期語学留学
  • 短期語学留学

【海外の大学進学】

  • 海外正規留学

【その他】

  • オンライン留学
  • インターンシップ留学
  • ワーキングホリデー留学

認定留学

日本の大学に通いながら、海外の大学で単位が取れる留学手段です。

概要

日本の大学に在籍しながら海外の提携校に留学することです。
現地で取得した単位を日本の大学で認定してもらえる制度です。

期間は、一学期間~一年と学校によって異なります。

卒業までの時間が延びる心配が少ないのがメリットです。

日本の大学+留学先大学の両方に費用がかかるため、一時的に負担は増えます。
奨学金や提携校割引の利用で負担を軽減できる場合があります。

さらに、留学先の学校やプログラムの質が保証されやすいです。

これにより、留学初めての人でも安心して挑戦しやすい仕組みになっています。

費用

認定留学の費用比較表(1年間の場合)

留学先 学費 生活費 合計費用
アメリカ 約200~400万円 約200~250万円 約400~650万円
カナダ 約150~300万円 約150~200万円 約300~500万円
オーストラリア 約180~350万円 約150~200万円 約330~550万円

※ 学費や生活費は都市や大学によって大きく異なります。この表は平均的な費用を基に作成しています。

交換留学

日本の大学に通いながら、海外の大学で単位が取れる留学手段です。

概要

海外の提携校の間で学生を交換する留学プログラムです。
現地での取得単位が日本の大学で認められるのが特徴です。

期間は1学期(約半年)から1年が一般的です。

交換留学のメリットは、日本の大学の学費を払い続けるだけで
留学先の学費が免除または大幅に減額されることです。

費用を抑えながら質の高い海外教育を受けられます。

一方で、人数枠が限られているため、選考が厳しいことがデメリットです。

慣れない環境で短期間に成果を出すための準備や適応力が必要になります。

費用

交換留学の費用比較表(1年間の場合)

留学先 日本の大学の学費 留学先の学費 生活費(年間) 合計費用
アメリカ 約80~150万円 免除または数万円 約200~250万円 約280~400万円
カナダ 約80~150万円 免除または数万円 約150~200万円 約230~350万円
オーストラリア 約80~150万円 免除または数万円 約150~200万円 約230~350万円

※ 日本の大学の学費は標準的な私立大学を基準にしています。生活費は滞在先の地域により異なります。

長期語学留学

日本の大学で休学制度を利用し、長期で語学留学をする手段です。

概要

語学の習得を目的に語学学校で学習する留学のことです。

通常の大学留学や交換留学と異なります。
専門的な学問ではなく、語学力の向上に特化しています。

期間は6ヶ月または1年が一般的で、自分のペースで選べます。

メリットは、日常的な実践的な語学力を伸ばせることです。

特にリスニングやスピーキングが向上しやすいです。
国際的な環境で新しい文化に触れることで視野が広がります。

一方で、専門分野の勉強や大学の単位認定がないことがデメリットです。

また、費用がかさむことも課題です。

費用

長期語学留学の費用比較表(6か月の場合)

留学先 学費 生活費 合計費用
アメリカ 約100~150万円 約100~125万円 約200~275万円
カナダ 約80~130万円 約80~100万円 約160~230万円
オーストラリア 約90~140万円 約75~100万円 約165~240万円
フィリピン 約60~80万円 約50~70万円 約120~150万円

※ 費用は平均的な金額を基にしており、学校や滞在地域によって変動します。

長期語学留学の費用比較表(1年間の場合)

留学先 学費 生活費 合計費用
アメリカ 約200~300万円 約200~250万円 約400~550万円
カナダ 約160~250万円 約160~200万円 約320~450万円
オーストラリア 約180~280万円 約150~200万円 約330~480万円
フィリピン 約140~160万円 約120~140万円 約260~300万円

※ 費用は平均的な金額を基にしており、学校や滞在地域によって変動します。

フィリピン一年語学留学解説

フィリピン語学留学期間別費用解説

短期語学留学

日本の大学の長期休暇を利用して、語学留学をする手段です。

概要

短期間で語学を語学学校で集中的に学ぶ留学方法です。

仕事や学業の合間を利用しやすいので、
初心者でも気軽に挑戦しやすい点が特徴です。

期間は2週間から1ヶ月が一般的で、参加者のスケジュールや目的に応じて柔軟に選べます。

メリットは、語学力を実践的に鍛えられます。
また、異文化体験を短期間で味わうことができます。

一方、短期間では語学力の飛躍的な向上が難しいです。
費用対効果が低いと感じる人もいる点が挙げられます。

また、文化に深く溶け込む経験は限定的です。

費用

短期語学留学の費用比較表(2週間の場合)

留学先 学費 生活費 合計費用
アメリカ 約10~15万円 約10~15万円 約20~30万円
カナダ 約8~13万円 約8~12万円 約16~25万円
オーストラリア 約9~14万円 約7~12万円 約16~26万円
フィリピン 約5~8万円 約5~7万円 約10~15万円

※ 費用は平均的な金額を基にしており、学校や滞在地域によって変動します。

短期語学留学の費用比較表(1ヶ月)

留学先 学費 生活費 合計費用
アメリカ 約20~30万円 約20~30万円 約40~60万円
カナダ 約16~25万円 約16~24万円 約32~49万円
オーストラリア 約18~28万円 約14~20万円 約32~48万円
フィリピン 約10~16万円 約10~15万円 約20~31万円

※ 費用は平均的な金額を基にしており、学校や滞在地域によって変動します。

フィリピン短期留学解説

海外正規留学

概要

現地の大学や専門学校に正規の学生として留学することです。

期間は学士課程なら3~4年、修士課程なら1~2年が一般的です。

メリットは、現地での本格的な学問の習得や国際交流ができることです。
卒業後に現地での就職や永住の道が開けます。

一方で、デメリットは、長期間の留学により費用が高額になることとです。
現地の言語や教育システムへの適応が求められます。

また、卒業は非常に難しいです。

費用

海外正規留学の費用比較表(1年間の場合)

留学先 学費 生活費 合計費用
アメリカ 約300~500万円 約200~250万円 約500~750万円
カナダ 約200~400万円 約160~200万円 約360~600万円
オーストラリア 約250~400万円 約150~200万円 約400~600万円
フィリピン 約60~100万円 約60~100万円 約120~200万円

※ 費用は平均的な金額を基にしており、学校や滞在地域によって変動します。

その他

オンライン留学

インターネットを通して、海外の教育を受ける留学のことです。

オンライン留学の期間は、数週間から数年まで様々です。

メリットとしては、自宅で海外の大学や学校の授業を受けられることです。
場所に縛られず、移動費や滞在費を節約できます。

また、時間や場所に柔軟性があり、自分のペースで学べます。

しかし、対面での交流がないことがデメリットです。
学習のモチベーション維持が難しいことがあります。

インターンシップ留学

海外で実務経験を積みながら勉強する留学のことです。

通常、期間は数ヶ月から1年程度です。

海外の企業で働きながら、異文化の中でスキルを磨くことができます。
将来のキャリアに役立つ経験が得られることも大きな利点です。

デメリットとしては、仕事と勉強の両立が大変なことです。
言葉の壁や文化の違いに苦労することがあります。

また、給料が低かったり、無給だったりすることもあります。

ワーキングホリデー留学

若者が海外で働きながら旅行や勉強もできる留学制度です。

通常、期間は6ヶ月から1年程度です。

現地の生活を体験しながら収入を得ることができます。
語学力や異文化理解を深められます。

また、自由に働きながら旅行も楽しめます。

デメリットは労働条件が厳しく、仕事探しが難航することです。

また、働きながらの生活は大変で、負担に感じることもあります。

心がけるべきこと

海外留学をするときに大切なこと

海外留学をする際に心に留めておいてほしい大切なことがあります。

  • 留学の目標を明確に
  • 自己管理
  • 積極的に行動
  • ポジティブなマインドセット
  • 帰国後の計画を立てる

留学の準備をしているあなた、
これらの事項をもう一度確認してみて下さい。

事前にしておくだけで、あなたの留学は一変します。

留学の目標を明確に

だた留学がしたいとぼんやり考えていませんか?

留学の目標を明確にすることが重要です。

単に「留学したい」と考えているだけでは、結果として何も得られません。

なぜ留学がしたいのかをはっきりさせましょう。

例えば、

  •  将来英語を使った仕事をしたい
  •  海外で働けるスキルを身につけたい
  •  専門知識を英語で学びたい
  •  国際感覚を身につけて世界で仕事をしたい

など具体的な目標を持つことが大切です。

目標が不明確だと、せっかくの留学が単なる旅行のようになってしまいます。
また、学びが浅くなってしまいます。

大金をかけて行ったのに、ただ楽しかったで終わるのはもったいないです。

事前にしっかり目標を立てましょう。

自己管理

大学生だからこそ自己管理が重要です。

海外の教育方法は日本の大学と大きく異なります。

授業や課題が厳しく、海外大学の卒業のハードルは非常に高いです。

単位取得には時間をしっかり管理することが必要です。
勉強と生活のバランスを取るために、計画的に行動することが大切です。

自己管理ができれば、充実した留学生活を送ることができるでしょう。

積極的に行動

留学先では、失敗を恐れずどんどん話しかけましょう。

日本人留学生は、失敗を恐れて発言できなくなることが多いです。

しかし、南米やヨーロッパの留学生を見てみて下さい。
積極的に発言しています。

彼らの英語を聞いてみてください。
文法はおそらくあなたよりもめちゃくちゃです。

ですが、彼らは物おじせずに話しています。

英語力は、実際に話すことで向上します。
何事もトライ&エラーです。

挑戦を恐れず、失敗を恐れずにどんどん試してみましょう。

ポジティブなマインドセット

英語ができないのは当たり前です。
皆さんは、留学という形で勉強をしに行くのです。

最初から完璧を求める必要はありません。

間違えても気にせず、どんどん挑戦しましょう。

学びながら成長することが大切です。
ポジティブな気持ちで取り組むことで、必ず向上します。

帰国後の計画を立てる

留学は間違いなく大きな経験であり財産です。

ですが、帰国後にその経験をどう活かすか明確ですか?

せっかくの時間が無駄になってしまいます。
留学がより価値のあるものにするために考えて行動しましょう。

例えば、語学力をどう仕事に活かすか、
異文化理解をどのように社会で役立てるかを考えることが大切です。

しっかりと計画を立てることで、スキルや知識を最大限に活用できます。
また、帰国後の生活がもっと充実したものになります。

まとめ:大学生は留学にいかない方が良いのか?

海外留学して友達を作るのもメリット

留学で広がる未来、あなたの可能性を無限に引き出す!

大学生が留学に行くべきかどうかは、目的と計画に大きく関わります。

大学時代は大切な時期です。
その時間を留学に使うなら、無駄にせず成果を出したいと思うのは当然です。

留学にはデメリットもありますが、
大学生のうちに海外で得られる経験やスキルは将来に大いに役立ちます。

語学力や国際感覚を身につけること、異文化の理解を深めることは、
将来の仕事や人生において大きなアドバンテージとなります。

そのため、留学を決める前に心に留めておいてください。
しっかりと目標やプランを立てて、留学を最大限に活かしましょう。

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