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浪人しないで留学ってどう?メリットやデメリットを徹底解説

「浪人することになってしまったから、留学したいな……」

と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

浪人中でも、留学することは可能です。
特に語学留学は受験に必要な英語力を伸ばすことができ、結果として志望校合格に近付くことも少なくありません。

留学することで、1年間ある浪人期間をさらに有意義なものにすることができます。

とはいえ、浪人中に留学するメリットやデメリットなどは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 浪人して留学するメリットとデメリット
  • 浪人生が留学する方法
  • 語学留学をした場合のスケジュール例

を紹介します。

まずは、浪人生が留学するメリットとデメリットを大まかに理解しましょう!

浪人する人が留学する3つのメリット

勉強する浪人生の写真

浪人生が留学するメリットととして、

  • 英語力が伸びる
  • 進路と向き合うことができる
  • 就活でブランクと思われにくい

の3つを解説します。

浪人しながら留学するメリット1:大学受験に必要な英語力が伸びる

語学留学では、徹底的に英語を勉強することになります。
留学中の3ヶ月ほど集中的に勉強するだけでも、英語力は大幅にアップすることが少なくありません。

特にフィリピンの語学学校は、厳しい寮生活や指導のもとで学ぶ「スパルタレッスン」が有名です。
このスパルタレッスンを通して、勉強スタイルから生活リズムまで、さまざまなことが身につきます。

フィリピン留学のスパルタレッスンに関する記事はこちら!
フィリピン語学留学のスパルタ校の実態とは?メリット・デメリットも紹介

また発音や文法、リーディング、リスニング、英作文など受験に必要な英語力もひと通り学ぶことができます。
その結果、3ヶ月のフィリピン留学でTOEICスコアが200〜300点アップした人も。

語学学校で学んだことは、大学受験でもそのまま役立ちます。

英語力がある程度まで伸びることで受験勉強がしやすくなり、結果的に合格率もアップする可能性があります。

浪人しながら留学するメリット2:自分の進路と向き合うことができる

留学生活が、今後の進路にさまざまな影響を与える可能性もあります。

というのも留学中は、慣れ親しんだ日本での生活から離れて、1人で新しい生活をスタートします。
特に海外は日本の常識が通用しないことも多く、今までの価値観から離れて新しい考え方を身につけることも少なくありません。

留学生もさまざまな職業の人が多いため、出会いから新しい将来の選択肢が見つかることが多いです。
そして学生も多いので、所属している大学や学部について情報収集できることも。

自分とじっくり向き合うことは、同じ価値観や進路を選ぶことの多い日本にいるとなかなかできません。
浪人中に自分や将来について少しでも考えておくことで、就職や人生にプラスになる可能性があります。

浪人しながら留学するメリット3:就活でブランクと捉えられにくい

大学を休学して留学するよりも、浪人中に留学していた方が就職活動では好印象になることがあります。

というのも大学生の留学は、就職活動において「遊んでいただけかな?」と思われることが少なくありません。
夏休みでの1ヶ月ほどの短期留学では大幅な英語力アップは難しく、目に見える成果を残しにくいためです。

また大学を休学して留学しても、特にスキルが身についていないとマイナスイメージを与えてしまいます。

一方で浪人生は「受験に向けて英語力を固めるため」など、勉強という目的がありますよね。
さらには大学入学前のため、ブランクと捉えられにくいです。
就活で「浪人していたこと」をマイナスイメージに捉える企業はそれほど多くありません。

しっかりと留学の目的を自覚し、現地での成果を残すことで、浪人中の生活を意味のあるものにできます。

浪人する人が留学する3つのデメリット

浪人生の参考書の写真

ここまでメリットをお伝えしましたが、浪人中の留学にはデメリットもあります。

  • 他の科目も勉強し続ける必要がある
  • 試験と時期をずらす必要がある
  • 周囲からの遅れを感じやすい

1つずつ見ていきましょう。

浪人しながら留学するデメリット1:他の科目も一緒に勉強し続ける必要がある

留学中も浪人生です。大学受験に向けて数学や物理、現代文など、他の科目も勉強することが欠かせません。

そして帰国後は、試験までの短い時間で集中的に勉強する必要があります。
英語力はある程度伸びているとはいえ、ハードな受験勉強になることも少なくありません。

不安な場合、留学中はアプリなどで他の科目を勉強しましょう。
例えば「スタディサプリ 合格特訓コース」は、アプリからさまざまな科目が勉強できます。

動画で講義も見ることができるため、インターネット環境さえあれば問題ありません。

留学生活と受験勉強を両立できる方法を考えておくことで、それほどハードには感じにくいです。

浪人しながら留学するデメリット2:センター試験や模試と時期をずらす必要がある

入学試験の前には、過去問などを解いて実践的な対策をはじめる方が多いのではないでしょうか。
特にセンター試験は1月に実施されるため、早めの対策が必要ですよね。

試験前と留学の時期が重なると、過密なスケジュールになってしまいます。
海外で英語を勉強しながらしっかりと受験勉強を進めることは、簡単ではありません。

浪人生が留学するのにおすすめの時期は、5〜8月の間。
この時期なら本格的な試験対策よりも、基礎や応用力の習得に集中しているため、留学しても影響が少ないです。

自分の留学しやすいタイミングと入学試験の時期、両方を考えて渡航しましょう。

浪人しながら留学するデメリット3:周囲からの遅れを感じる可能性もある

浪人すると決まった時点で、友達から遅れを感じた方も多いのではないかと思います。
高校卒業してすぐに同学年から遅れることで、自分を責めてしまうことも少なくありません。

浪人中は「そんなときに留学してもいいのか?」と、疑問が芽生えることも。

しかし浪人する時点で、すでに同学年から1年は遅れることが決定しています。
そのため後悔するよりも、「浪人期間をどのようにして過ごそうかな」と考えることの方が重要です。

浪人しているときも受験勉強は必要ですが、ある程度は自由な時間でもあります。
この時期にやりたいことにチャレンジしながら英語力を伸ばすことで、結果的に大学合格へのモチベーションが上がることも少なくありません。

遅れを感じるだけでなく、自分の気持ちや意志をもとに行動してみましょう。

ここまで浪人中に留学するメリットとデメリットを解説しました。

留学は語学のイメージが強いかと思いますが、それ以外にも方法はたくさんあります。
次で詳しく紹介しますね。

浪人することが決まった人が留学できる3つの方法

浪人することが決まった人が留学できる3つの方法

大学受験が終わって浪人が決定しても、以下の方法で海外留学をすることは可能です。

  • 語学留学
  • 大学留学
  • 専門留学

1つずつ解説しますね。

浪人する人が留学する方法1:英語や語学留学

最も挑戦しやすいのは、英語や外国語を学ぶ「語学留学」です。

語学留学は海外にある語学学校に通いながら、英語などの言語を学ぶもの。
英会話の基礎コースやTOEIC対策コース、ビジネス英語コースなど、目的にあわせて勉強できることも少なくありません。

また期間は1週間から1年と、自分のスケジュールやタイミングにあわせて留学できます。

海外で生活しながら英語を学ぶため、日本で勉強するよりも語学の伸びは早いです。
また留学先もアメリカやオーストラリア、フィリピン、イギリスなどさまざま。

ただし語学学校への入学は、学歴として認定されません。
あくまで「英語力を伸ばしたい」「留学に挑戦してみたい」といった人におすすめです。

フィリピン留学でどのくらい英語力が伸びるかはこちらの記事をご覧ください!
フィリピンの英語留学ってどう?メリットや費用、ポイントを徹底解説

浪人する人が留学する方法2:大学留学

海外の大学に留学し、専門知識を学ぶこともできます。

海外でも大学に入学したことに変わりはないため、学位を取得することが可能です。
また国によっては、そのまま海外就職につながる可能性も少なくありません。
将来の選択肢が広がりやすい留学方法といえます。

ただし入学試験や手続き、大学での授業はすべて現地語のため、語学力が欠かせません。
また高校の成績表や推薦、部活動など、勉強以外のことも重視されます。

ある程度の語学力がある、海外の大学で学びたいことがある、さまざまな活動にチャレンジしている人におすすめです。

フィリピンの大学留学についてはこちらの記事もあわせてご覧ください。

フィリピンの大学に正規留学する方法は?条件や手続きを徹底解説

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浪人する人が留学する方法3:専門学校への留学

海外では専門学校に留学することもできます。

海外の専門学校は日本と同じように、2〜4年の短期間で専門知識を学ぶもの。
専攻も美術や料理、経営、バリスタなどさまざまです。

特にオーストラリアは、高等教育機関「TAFE(テイフ)」が多くあり、留学する日本人も少なくありません。

専門学校も英語力が必要ですが、専門知識を学びたい、すでに英語力は身についている人におすすめです。

ここまで浪人生が留学できる方法を紹介しました。

とはいえ、具体的なプランやスケジュールはなかなかわかりにくいものです。
また大学の試験に間に合うのかなど、さまざまな不安もありますよね。

そこで次は、浪人する人が語学留学する場合のスケジュール例を、簡単に紹介します。

浪人する人におすすめの留学プランやスケジュール例

浪人する人におすすめの留学プランやスケジュール例

浪人している人が、3ヶ月間の語学留学をするとしましょう。

おすすめのスケジュールは、以下の通りです。

【3月】
高校卒業。アルバイトをはじめて、留学に向けて貯金をする。

【4月〜5月】
アルバイト生活を続ける。そのスキマ時間には受験勉強や英語の勉強もすすめる。

【6〜8月】
フィリピンの語学学校に入学し、英語を集中的に勉強する。

【9月】
帰国。TOEIC試験を受けて、英語力がどれくらい伸びたのかを測る。

【10〜1月】
受験勉強に集中する。またオンライン英会話などを活用して、英語力が落ちないように勉強は続ける。

【1〜3月】
受験勉強を続けながら、入学試験を受ける。

高校卒業よりしばらく経ってから留学することで、費用の心配は削減できます。
また入学試験の4〜5ヶ月前に帰国しておくことで、試験の直前に焦ることもありません。

留学前に短期のアルバイトがなかなか見つからない場合、リゾートバイトがおすすめです。
短期間でも受け付けてもらえるうえに、住み込みのため家賃が必要ありません。
食事も用意してもらえるため、留学に向けて効率よく貯金できます。

このスケジュールを参考に、留学を検討してみてくださいね。

浪人しながらの留学は、目的や目標があればプラスになる

浪人しながらの留学につなげるステップ

今回は浪人生の留学について解説しました。

浪人しながら留学することには、以下のメリットがあります。

  • 英語力が伸びる
  • 進路と向き合うことができる
  • 就活でブランクと思われにくい

留学によって大学受験に必要な英語力だけでなく、スピーキングなど総合的な英語力を伸ばすことができます。
またその英語力が、将来の就職に役立つことも少なくありません。

不安も多いかもしれませんが、以下のことを考えれば大丈夫です。

  • 留学する目的
  • 試験勉強との両立
  • 試験までのスケジュール

今回の記事を参考に、浪人している方は留学も考えてみてくださいね。

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