フィリピン語学留学の費用を期間別に大公開!【2021年度版】
欧米留学と比べるとリーズナブルにできることで有名なフィリピン留学!
「どのくらいの費用が必要なの?」
「いくらくらい用意していったらいいの?」
といった疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、留学前に支払う学費+寮生活費などの出発前に必要な費用から、現地生活費(お小遣い)やビザ代、航空券や海外旅行保険料までの総額を留学期間別にお伝えするとともに、留学費用を節約する方法も一緒にご紹介します。
フィリピンの語学学校一覧についてはこちらをご覧ください!
1週間のフィリピン語学留学費用
1週間の留学総費用:156,200円(①+②+③+④)
条件:セブ島内某語学学校、4時間マンツーマンレッスン+2時間グループレッスン、4人部屋
①出発前の支払費用 77,500円 |
15,000円(入学金)+60,500円(授業料) +2,000円(空港ピックアップ費用) |
②出発後の支払費用 13,700円 |
700円(水道光熱費)+12,000円(SSP費用) +1000円(教材費) |
③現地での生活費 5000円 |
5000円 |
④航空券+保険料 60,000円 |
60,000円(往復航空券) +海外旅行保険:クレジット付帯であれば無料 |
1ヶ月のフィリピン語学留学費用
1ヶ月の留学総費用:265,100円(①+②+③+④)
条件:セブ島内某語学学校、4時間マンツーマンレッスン+2時間グループレッスン、4人部屋
①出発前の支払費用 168,100円 |
15,000円(入学金)+151,100円(授業料) +2,000円(空港ピックアップ費用) |
②出発後の支払費用 17,000円 |
2,000円(水道光熱費)+12,000円(SSP費用) +3,000円(教材費) |
③現地での生活費 20,000円 |
20,000円 |
④航空券+保険料 60,000円 |
60,000円(往復航空券) +海外旅行保険:クレジット付帯であれば無料 |
【完全解説】フィリピン留学1カ月の総額費用は?
2ヶ月のフィリピン語学留学費用
2ヶ月の留学総費用:447,040円(①+②+③+④)
条件:セブ島内某語学学校、4時間マンツーマンレッスン+2時間グループレッスン、4人部屋
①出発前の支払費用 319,300円 |
15,000円(入学金)+302,300円(授業料) +2,000円(空港ピックアップ費用) |
②出発後の支払費用 27,740円 |
4,000円(水道光熱費)+12,000円(SSP費用) +6,740円(ビザ延長代)+5,000円(教材費) |
③現地での生活費 40,000円 |
40,000円 |
④航空券+保険料 60,000円 |
60,000円(往復航空券) +海外旅行保険:クレジット付帯であれば無料 |
3ヶ月のフィリピン語学留学費用
3ヶ月の留学総費用:631,606円(①+②+③+④)
条件:セブ島内某語学学校、4時間マンツーマンレッスン+2時間グループレッスン、4人部屋
①出発前の支払費用 470,400円 |
15,000円(入学金)+453,400円(授業料) +2,000円(空港ピックアップ費用) |
②出発後の支払費用 41,206円 |
6,000円(水道光熱費)+12,000円(SSP費用) +16,206円(ビザ延長代)+7,000円(教材費) |
③現地での生活 60,000円 |
60,000円 |
④航空券+保険料 60,000円 |
60,000円(往復航空券) +海外旅行保険:クレジット付帯であれば無料 |
細かく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
【フィリピン留学3ヶ月】費用と英語上達度を調査!
半年のフィリピン語学留学費用
半年の留学総費用:1,184,518円(①+②+③+④)
条件:セブ島内某語学学校、4時間マンツーマンレッスン+2時間グループレッスン、4人部屋
①出発前の支払費用 923,600円 |
15,000円(入学金)+906,600円(授業料) +2,000円(空港ピックアップ費用) |
②出発後の支払費用 80,918円 |
12,000円(水道光熱費)+12,000円(SSP費用)+31,918円(ビザ延長代)+7,000円(ACR I-Card)+18,000円(教材費) |
③現地での生活 120,000円 |
120,000円 |
④航空券+保険料 60,000円 |
60,000円(往復航空券) +海外旅行保険:クレジット付帯であれば無料 |
細かく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
1年間のフィリピン語学留学に掛かる総費用は180万!?
フィリピン語学留学に必要な費用内訳
ここまで、期間別に留学費用総額を紹介してきましたが、ここからは実際の費用の内訳を詳しく説明していきたいと思います。
費用の内訳は、「出発前に支払う費用」「現地で支払う費用」「現地での生活費」「航空券&海外旅行保険料」の4つに分けられます。
フィリピン語学留学に出発前に支払う費用(日本)
入学の手続きに必要な入学金や寮費など、フィリピンへの出発前にエージェントや語学学校へ支払う費用です。
・入学金:10,000円〜15,000円
入学するために納める費用であり、金額は学校によって異なります。
オフシーズンやエージェントを通して申し込んだ場合は、割引や免除されたりするキャンペーンがある場合も。
・学費+宿泊費+食費 ※留学期間、コース、部屋で異なる
語学学校は、学校施設の中に寮と食堂が併設されているところがほとんどです。
そのため、支払う費用には学費のほかに、宿泊費と食費が含まれています。
費用の一例を下記の表にまとめてみました。
条件:セブ島内某語学学校、4時間のマンツーマン+2時間のグループクラス
1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | |
1人部屋 | 75,900円 | 189,800円 | 379,500円 | 569,300円 |
2人部屋 | 67,300円 | 168,600円 | 336,600円 | 504,900円 |
4人部屋 | 60,500円 | 151,100円 | 302,300円 | 453,400円 |
条件:セブ島内某語学学校、6時間のマンツーマン+2時間のグループクラス
1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | |
1人部屋 | 85,400円 | 213,500円 | 427,000円 | 640,500円 |
2人部屋 | 76,800円 | 192,100円 | 384,100円 | 576,200円 |
4人部屋 | 70,000円 | 174,900円 | 349,800円 | 524,700円 |
上記のように費用は留学期間、授業のコース、宿泊する部屋によって異なります。
宿泊費は部屋あたりの人数が多いほど安くなり、個室が最も高額です。
授業のコースは一般英会話コースやTOEIC等の資格対策コース、海外就職コースなど様々で、1日のマンツーマンレッスンの授業数等によっても費用は変わってきます。
・空港ピックアップ費:0〜7,500円程度
渡航時に最寄の空港までスタッフが迎えに来てくれるときの費用です。
土地勘がない人やはじめての海外の人など移動に不安を抱く方は利用をオススメします!
セブ島や空港から近い所にある学校はだいたい1200円〜2500円程度で、無料のピックアップサービスが用意されている学校もあります。
バギオやクラークなど空港から遠い地域の学校は5,000〜7000円程度になります。
フィリピン語学留学に出発後に現地で支払う費用
到着後、学校に直接払う費用のことです。主に水道光熱費や教材費、ビザ関係費があります。
・水道光熱費:1000ペソ(2150円)前後/1ヶ月
水道光熱費は使用分だけ支払う「メーター制」と1週間あたりの使用料が決まっている「定額制」の2種類があります。メーター制場合は、1部屋あたりの人数で割った金額を支払うので、人数の多い部屋ほど安くなります。
稀に、寮費に含まれていることもあります。
・教材費:500〜1000円/1冊
コースやレベル、授業の進み具合によって必要な教材は変動するので個人によって変わります。
・SSP(Special Study Permit):12,000円〜16,500円
フィリピン政府から発給される特別就学許可書であり、1日でもフィリピンへ留学する人は必ず取得しなければなりません。
申請は学校が代行してくれます。
・ACR I-Card:7,000円〜9,000円
フィリピンに60日以上滞在する外国人は取得が義務付けられている外国人の登録証であり、9週間以上の留学者が対象となります。
手続きは学校が代行してくれます。
・ビザの延長費用:表参照
フィリピンでは入国時30日間の無料の観光ビザが付与されるので観光ビザで留学が可能です。
しかし、31日を越えると有料の観光ビザに切り替わるため、ビザを延長するための費用を払う必要があります。
手続きは学校が代行してくれます。
留学期間 | 延長ビザ費用 |
---|---|
4週以下 | 無料 |
5週~8週 | 3,140ペソ(約6,740円) |
9週~12週 | 7,550ペソ(約16,206円) |
13週~16週 | 9,990ペソ(約21,443円) |
17週~20週 | 12,430ペソ(約26,681円) |
21週~24週 | 14,870ペソ(約31,918円) |
※1ペソ≒2.14円(2020.1月現在)
フィリピン現地での生活費
・生活費:約15,000円〜40,000円/1ヶ月
個人のライフスタイルで現地での生活費はかなり異なってきます。
基本的に学費に食事も洗濯も含まれているので学校内ではお金を使うことはほとんどありません。
現地での主な出費としては外食費、レジャー費、交通費、おみやげ代、日用品購入などです。
セブ島ではマリンアクティビティを楽しんだり、ダイビングのライセンスが取得できたりと週末ごとに外食やアクティビティに出かけることもあるので少し多めに用意しててもよいかもしれません。
航空券代&海外旅行保険料
・航空券代:40,000円〜90,000円
フィリピン-日本間の往復航空券の価格は購入時期や航空会社で値段がかなり異なります。
格安航空会社は時期によってプロモーションを行っているので更に安い航空券をゲットすることも可能です。
・海外旅行保険料:無料or4000円〜10,000円/1ヶ月
もしもの怪我や病気に備えて海外旅行保険には必ず加入しておきましょう!
クレジットカード付帯のものに加入すると費用は0円になります。
東京海上日動などの大手旅行保険会社に入る場合は有料になり、プランや保険会社によって値段は変わってきます。
フィリピン語学留学費用の節約方法
「少しでも安く留学できないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、ポイントを押さえれば節約することが可能です。
フィリピン語学留学費用の節約方法①:格安航空を利用して渡航費用を抑える
簡単に安くできるポイントは、格安航空会社を利用して渡航費を抑えることです!
日本からフィリピンへの直行便でもジェットスターやセブパシフィックなどの格安航空会社(LCC)が就航しています。
プロモーションが不定期に行われているので、最も安いときは往復2万円前後で取れることもあります!
また、直行便ではなく韓国・中国を経由する韓国系・中華系の航空会社を利用すると安く航空券を購入することも可能です。
しかし、LCCであっても観光シーズンであるゴールデンウィークやお盆、年末年始の時期は高額になります。
そのため航空券が比較的安くなる、4月上旬~6月中旬(GW除く)、10月上旬~12月上旬は狙い目です!
お得な航空券を探すために「スカイスキャナー」などの料金比較サイトを使用することもオススメです。
フィリピン語学留学費用の節約方法②:海外旅行保険の費用を抑える
海外旅行保険は「保険会社に申し込む」「クレジットカード付帯の保険を利用する」という2つの選択があります。
保険会社で加入する海外旅行保険はサービスが手厚いですが、安いプランでも2ヶ月で30,000円ほどかかります。
一方、クレジットカード付帯の保険の場合、90日以内の留学期間であれば「無料」で利用することができます。
節約をしたい場合は、クレジットカード付帯の保険の利用することをオススメします。
楽天カードやエポスカードなどのカード会社が無料でサービスを提供しています。
ただし、クレジットカード付帯の保険の場合、補償金額が低くかったりと保険会社の保険と比べ保証内容やサービスが不足している場合もあるので保証内容など確認した上で選択しましょう。
フィリピン語学留学費用の節約方法③:割引キャンペーンを利用しオフシーズンにフィリピン留学!
オフシーズンは留学生が少なくなるので、語学学校は少しでも生徒を確保しようとキャンペーンを行うことが多いです。
キャンペーンとしては「入学金割引や無料」「授業料20%オフ」「寮の部屋をグレードアップ」などがあります。
夏休み(7月〜9月)、春休み留学(2月〜3月)のピークシーズンはキャンペーンが打ち出されることが少ないので大学等を休学しいる学生や社会人の方など時期を柔軟に決めれる方は、オフシーズンのキャンペーンを狙うことが可能です!
まとめ:フィリピン語学留学は節約してお得に留学しよう!
いかがでしたか?
今回はフィリピンへの語学留学費用を期間別に紹介していきました。
- ・1ヶ月26万円程度で留学することが可能
- ・費用は休日の過ごし方などによって異なる
- ・節約すれば見積もりより安く留学することが可能
フィリピン留学の大きな魅力の1つは、費用の安さです!
留学は高額で異国で生活する必要がありハードルが高いイメージがありますが、フィリピンは欧米と比べると手軽に留学することが可能な国です。
この記事がフィリピン留学を検討する方にとって少しでも参考になれば幸いです。
フィリピンの語学学校一覧についてはこちらをご覧ください!