フィリピン大学留学ナビ

お問い合せ・ご相談はこちら

LINEで相談
無料相談

【フィリピンの大学の進学率は?】留学のポイントも合わせて紹介

どの国においても学校教育が大切なのは言うまでもありません。
その国の大学進学率を見ることで、今後の国の将来性がわかるとすら指摘する専門家もいます。

そこでこのページでは「フィリピンの大学進学率ってどれくらいだろう?」という疑問を解決すべく、調査しました。

結論から述べると、フィリピンでは大学就学率は先進国と比較するとかなり低いです。
あまり知られていないフィリピンの教育の現状をお伝えします。

フィリピンの大学の進学率は35% 

フィリピンの大学進学率について調査する人

ユネスコ (UNESCO)の世界大学進学率の国別比較統計のランキングによると、2017年時点でフィリピンの大学進学率は35.28%でした。

日本の大学進学率が63.58%ですので、約2倍近くの開きがあることがわかります。
以下の表は、日本を含む主要先進国、そして東南アジアの国々の大学就学率ランキングです。

2位オーストラリア113.77
5位韓国93.78
9位アメリカ合衆国88.84
26位香港73.76
34位ドイツ68.33
46位日本63.58
58位タイ51.37
74位マレーシア 41.93
84位フィリピン35.28
94位ベトナム28.26

出典:グローバルノート (GLOBAL NOTE)

日本の隣の国、韓国では、学歴社会であるため大学進学率も非常に高くなっています。
オーストラリアの進学率が100%を超えている理由としては、海外からの留学生が含まれているためです。

したがって18歳前後の大学入学適齢期のオーストラリア人よりも、外国人を含めた全体の入学者が多いという現象が起こります。

フィリピン国内の就学率をみてみる

フィリピン国内の就学率を調査する人

矢野経済研究所が2013年に行なった調査によると、フィリピンの小学校の児童数が約1400万人であるのに対し、高校の生徒数は約690万人でした。

小学校に入学した子供の約半数が高校を卒業できないというのは、日本では考えられない状況です。
学校をドロップアウトしてしまう原因はどこにあるのでしょうか。

進学率が低い理由①:経済的な理由から学業を断念せざるを得ない

フィリピンでは公立学校の授業料は全て無償です。
しかしながら制服や文房具、教科書などは自己負担となりま。

また学校として特別の設備を購入する場合には寄付金なども請求されます。
ドロップアウトしてしまう理由は、学費以外の細かな費用をまかなうだけの経済力がないことです。

フィリピン国内でも特に雇用が不安定な地域では、親が失業すると子供は学校に通うことができず、ほぼ自動的にドロップアウトします。

進学率が低い理由②:親が大学進学の必要性を感じない

日本や韓国は立派な学歴社会ですので「とりあえず大学を卒業しておくべきだ」と考える親御さんが多いです。
いい会社に入るのも、良い結婚相手を見つけるのも学歴を重視する風潮は今も残っています。

一方のフィリピンは、学歴社会ではないために、大学まで行かせることを考えていない親も多いです。
フィリピンでは子供が家業を手伝い、家計を助けるべきだという慣習もあり、親は子供を学校に行かせず家で働かせます。

フィリピンの大学で学ぶ際の注意点

フィリピンの大学で学ぶ際の注意点を説明する人

ここまでフィリピンでの大学進学率や就学率について説明をしてきました。

このようなフィリピンの教育状況を踏まえた上で、私たち日本人がフィリピンの大学で学びたいと考えた場合、どのようなことに気をつける必要があるでしょうか。

重要なポイントだけを4つに絞り、端的にお伝えします。

フィリピンの大学留学のポイント①:フィリピンの文化や歴史はある程度知っておこう

短期留学や大学留学中に、快適に生活を送るためには、相手の国の文化をある程度理解しておく必要があります。
日本の文化では良いと思われている事でも、海外では良い意味として受け取られないことがあります。
もちろん、最初から全てを理解することができませんが、相手の文化を尊重する姿勢があると、不要なトラブルに遭わずに済むでしょう。

時間に余裕がある人は、フィリピンの歴史も学んでおきましょう。
フィリピンという国がなぜ今そのような状況にあるのか、それは歴史を紐解いていくとそれがヒントとなることがあります。
あなたがフィリピンの歴史を知っていれば、地元の人も好感を持ってあなたに接してくれるはずです。

フィリピンの大学留学のポイント②:英語初心者はまずはESLから

日本にいながらにして英語を話せる環境があれば良いですが、残念ながらほとんどの人は日本にいて英語を使いません。
そのような英語初心者にとって、フィリピンの大学でいきなり英語で授業を受けるのはほぼ不可能です。

まずは英語から始めたい方は、ESL (English as a Second Language) という、非ネイティブ英語話者のための語学学校をフィリピンで探すことをオススメします。

ESLの先生は英語の教授法を心得ていますので、日本人を含めた非ネイティブの人が学びやすいアプローチで教えてくれます。

短期間であってもフィリピンで生活することで、留学をしたときのイメージを具体化させることも可能です。

フィリピンの大学留学のポイント③:書類などは早めに用意する

フィリピンの大学に入学、もしくは編入をする場合は、成績証明書や残高証明書、志望理由書など、多くの書類の準備が必要になります。

そして基本的には、提出する書類は全て英語です。

留学手続きを、エージェントに一括でお願いするか、時間をかけて英語版を取り寄せるか、もしくは自分で翻訳をするかを決めてください。

いずれにせよ時間のかかる作業ですので、フィリピンの志望校が決まったら、すぐに入学手続きを計画的に準備します。

フィリピンの大学への留学はこちらの記事もあわせてご覧ください。

【完全解説】フィリピン大学留学のメリットとは?

フィリピンの大学に入学する方法、資格、試験などを徹底解説

フィリピンの大学留学のポイント④:留学の目的をしっかりと決める

あなたが海外で勉強をしたい理由はなんでしょうか?
「将来はグローバルに活躍したい」「英語力をつけて、就職活動で差をつける」でしょうか?

特に1年以上の長期留学をする方は、もう一歩踏み込んで、「なぜフィリピンなのか?」「なぜその大学なのか」を考えてみるとよいです。
筆者が学生時代に留学していたとき、やはり途中で目標を見失ってしまった日本人がいました。

フィリピンは、大学の進学率が日本と比べて低いです。
限られた人しか大学で勉強することができないため、フィリピンの学生は非常に勉強熱心です。

外国人としてフィリピンの大学に留学をするあなたが、モチベーションの高い現地学生と同じクラスで学ぶためには、あなた自身も同様に強い意思が必要です。

フィリピンの大学へ進学した日本人の声を紹介

フィリピンの大学へ進学した日本人の声を紹介

実際にフィリピンに留学をした日本人は、フィリピンの大学留学についてどう感じたのでしょうか。

ここでは多くの意見の中から、フィリピンの大学のメリットを3つ、デメリットを2つ紹介します。
ぜひ自分が留学をするときの参考にしてください。

フィリピンの大学へ進学するメリット①:現地の人と知り合える

もちろん1週間から1ヶ月の短期語学留学であっても、フィリピン人と友達になるチャンスはたくさんあります。
しかし、フィリピンの大学に留学をするようは長期の場合は、地元の人と同じようなライフスタイルを送るため、自然とフィリピン人の知り合いができます。
地元の人と知り合うことで、現地事情に詳しくなるだけでなく、短期留学では体験できないフィリピン文化を体験できたりと、フィリピンの人と文化に精通できます。

フィリピンの大学へ進学するメリット②:専門的な知識を英語で学べる

2つ目のメリットとしては、ご自身の専門分野を英語で勉強できる点です。
多くの日本人は、海外留学と聞くと、アメリカやイギリスなどの欧米諸国をイメージします。

しかし、「英語力を生かして今後のキャリアに役立てたい」という目的であれば、英語でディスカッションをし、卒論を書いて卒業をするフィリピンでも問題ないはずです。

日本では就活市場では、専門スキルを持ちながら、かつそれを外国に向けて発信できるスキルが高く評価をされています。

日本で専門スキルを身につけ、英語を勉強するのも良いですが、フィリピンの大学で英語力と専門性の両方を同時に獲得できます。 

フィリピンの大学へ進学するメリット③:留学費用がかなり安い

海外留学の希望者が、欧米諸国への留学を断念する理由のトップにくるのが「金銭面」です。
日本の大学の学費は、先進国の中でも高額です。

しかし、アメリカやイギリスの大学では、私立大学となると年間で数百万円もかかってしまいます。

留学のための奨学金応募も可能ですが、全ての人が金銭的な援助を受けられるわけではありません。
ヨーロッパではドイツやデンマークなどでは留学生でも学費がタダな国も多くあります。

フィリピンの大学も、国立大学であれば、学費だけで年間10万円~15万円に抑えることが可能です。
フィリピンの食費や居住費も、ヨーロッパとは違って安いので、全体の留学コストを下げることに繋がります。 

フィリピンの大学へ進学するデメリット①:英語力がなくて授業についていけないことも…

フィリピンに限ったことではありませんが、留学先での授業についていけず困っている日本人は少なくありません。

純粋に学んでいる内容が難しい場合もありますが、やはりコミュニケーションの基礎となる語学の土台がなければ、専門知識を身につけることは難しいでしょう。

オンラインで日本語の情報を得ることもできますが、せっかくの留学ですので、どっぷり英語環境に浸ることで「英語脳」を作りたいところです。

フィリピンでの留学生活が始まってから「英語力が足りない…」と気づいてから頑張るのでは遅いです。
専門分野を学ぶのであれば、可能な限り留学前に日本で英語力を上げることを意識してください。 

フィリピンの大学へ進学するデメリット②:ネイティブスピーカーは多くない

フィリピンは確かに英語が公用語の国ですし、大学の授業も全て英語です。

しかし、いわゆるアメリカやイギリス、オーストラリア、カナダのような完全な「英語ネイティブスピーカー」の国ではありません。

確かにフィリピン人は、幼少期からアメリカのテレビ番組やアニメに親しんでいるため、英語を理解する能力は優れています。

しかし日常生活では、フィリピン人同士だとフィリピン語(タガログ語)で会話をすることが多く、欧米諸国の英語圏の英語とまた少し異なります。

「アクセントや表現の違いは、全く気にしない」という方は無視していただいて構いません。
どうしてもネイティブの英語に強いこだわりがある場合は、他の地域への留学が向いているかもしれません。 

まとめ:フィリピンの大学の進学率や特徴は?

フィリピンの大学の進学率や特徴を調査する人

このページでは、前半はフィリピン人の進学率に関して、後半ではフィリピンの大学の特徴をまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

フィリピンは発展途上国ですので、学校教育が完全に普及したとはいえません。

実際に小学校から大学まで行くことができる人は、中流階級以上の比較的恵まれた家庭に限られます。

そのような国ですが、日本人が留学生としてフィリピンの大学で学ぶには、多くのメリットが存在します。
このページを通して、フィリピンの教育の現状を少しでも理解していただけたら幸いです。 

フィリピンの大学進学についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。
【完全版】フィリピン大学進学がオススメな理由!

Contact Us まずは無料で留学カウンセリング

フィリピン大学留学ナビについて

『フィリピン大学留学ナビ』は、【誰もが気軽に海外大学に留学できる社会】を本気で目指す、フィリピン留学総合情報サイトです。
フィリピンの大学、語学学校をはじめ、フィリピン留学の費用や流れなど、フィリピン留学に必要な"すべて"の情報が集まるサイト作りを目指しています。

『フィリピン大学留学ナビ』を利用すれば、あなたに適したフィリピン留学方法、フィリピン留学情報などがわかります!
フィリピンの大学・語学学校掲載件数も、日本最大級の規模!どうぞ、『フィリピン大学留学ナビ』の圧倒的な情報量から、比較・検討してください!

フィリピン留学をお考えの方へ

フィリピンへの留学は、私たち日本人にとって魅力がたくさんあります。

フィリピンに留学すべき3つの理由

1.学費がとても安い!
日本の私立大学が130万円〜、アメリカだと300万円〜なのに対し、フィリピンでは5万円〜で留学できます
2.英語がとことん身につく!
フィリピンの英語レベルは高い上に、マンツーマンレッスンを主体とし、生徒の英語力を伸ばす仕組みが整っています。
3.休日は常夏のビーチでENJOY!
フィリピンでは、どの地域でもビーチが近くにあります。休日には、留学先でできた親友と南国リゾートの気分を味わうことができるでしょう。