【2021年最新版】フィリピンIT留学の5つのメリットとおすすめの学校を紹介
格安で英語を学べることで有名なフィリピン留学。
しかしここ数年、英語だけでなくITを学ぶためにフィリピンに留学する日本人が急増しています。
実はフィリピンは、英語留学と同じくらいIT留学にも最適な環境なんです。
そこでこの記事では、人気急上昇中のフィリピンIT留学について、なぜあえてフィリピンなのか、そのメリットを徹底解説したいと思います。
また、2021年最新の「フィリピンIT留学におすすめの学校」も紹介します。
これからITを学びたい方や、IT留学に興味がある方は、きっと参考になる情報が見つかると思います。
ぜひ読んでみてください!
フィリピンIT留学とは?
まず「フィリピンIT留学」とは、プログラミングやデザインなど、ウェブ制作・システム開発で必要なITスキルを日本ではなくあえて海外、なかでもフィリピンで会得する学習スタイルです。
フィリピンIT留学で学べる内容は多岐に渡り、具体的には以下のようなスキルの取得を目指します。
- HTML
- CSS
- WordPress
- Photoshop
- Adove XD
- JavaScript
- JQuery
- Bootstrap
- GIT
- PHP
- MySQL
- OOP
- Ruby
- Ruby on Rails
- Python
- Flask
- IT英語
また、フィリピンIT留学を経て目指せるのは主に以下のような職種です。
- プログラマー
- システムエンジニア
- WEBデザイナー
- WEBディレクター
- WEBマーケター
- プロジェクトマネージャー
日本では今、子どもの習い事としてプログラミング教室に人気が集まり、2020年からは小学校でのプログラミング教育必修化も決定しています。
このことからもわかる通り、IT分野には高い将来性が見込まれており、IT技術者のニーズは今後もますます高まっていくと予想されています。
そんなITスキル、もちろん日本でも学ぶことができますが、あえてフィリピンで学ぶのには理由(メリット)があります。
以下に詳しく解説していきます。
フィリピンIT留学のメリット①:「IT」と「英語」を同時にマスターできる
IT分野はグローバル化が特に進んでいる業界です。
なぜならば、プログラミングは世界共通で必要とされているスキルだからです。
プログラミングスキルと英語を身につければ、海外のIT企業での就業も将来の視野に入れることができます。
また、日本のIT企業でも、海外との共同開発やオフショア開発(システム開発を海外企業に依頼すること)などで「英語ができるIT技術者」が常に求められています。
さらには、フリーランスのエンジニアとして世界中で働くことだって可能です。
フィリピン留学では、ITだけでなく英語も同時に学ぶことによって、このようなIT業界のグローバル人材を目指すことができます。
「海外と関わる仕事がしたい」
「ITスキルにもう一つ付加価値をプラスしたい」
というニーズにはまさにぴったりの方法、それがフィリピンIT留学です。
フィリピンIT留学のメリット②:IT英語教育の質が高い
フィリピンの英語教育の質の高さは、フィリピン英語留学の人気で既に裏付けられている通りです。
フィリピンの英語学校の講師たちは英語指導に非常に長けていて、多くの日本人生徒が英語力向上に成功しています。
同時に、フィリピンはまさにIT業界におけるオフショア開発の現地国です。
海外で活躍するフィリピン人エンジニアはもちろん、フィリピン国内にも優秀なIT人材がたくさんいます。
「IT」と「英語」の両方をしっかり教えられる人材は日本では希少ですが、フィリピンであればほぼ確実に両方とも質の高い指導を受けることができます。
フィリピンIT留学のメリット③:日本とは違う環境で自分を追い込める
いくらITと英語を一緒に身につけたくても、新しいことにいきなり2つチャレンジするのはなかなか大変です。
多くの人が、どちらのスキルも中途半端になってしまったり、道半ばで挫折してしまったりします。
しかしフィリピンIT留学なら語学留学と同様に、毎日勉強に取り組まざるを得ない環境に身を置くことによって自分を追い込むことができます。
日本を離れることで覚悟と集中力が増し、同じ目的の仲間と切磋琢磨する中でモチベーションも向上します。
「新しいことを始めるときはなかなか腰が上がらない…」という人は特に、思いきってフィリピンIT留学をしてみるのがおすすめです。
フィリピンIT留学のメリット④:格安で留学できる
これも英語留学と同様で、他国へのIT留学と比べると、フィリピンIT留学は格安の費用で実現できます。
格安の理由は、まず一つ目が授業料の安さ。
そしてもう一つがフィリピンの物価の安さです。
フィリピンIT留学の授業料・食費・宿泊費は、IT留学が一般的なアメリカやオーストラリアなどの国のなんと約半額。
さらに日本から比較的近いため、航空券代も安く抑えられます。
このフィリピンならではのコストパフォーマンスはかなり魅力的です。
フィリピンIT留学のメリット⑤:海外生活も経験できる
将来海外で働いてみたくても、いきなり外国の地で就業するのはなかなかハードルが高いもの。
でも先に留学をすることで、海外での生活をあらかじめ経験しておくことができます。
留学中に生活習慣の違いや居住のノウハウを学ぶことはもちろん、現地での就業に役立つ人脈もつくれる可能性があります。
実際に、フィリピンIT留学で得たITスキルと人脈をもとに、卒業後はそのまま現地で就業する日本人もいます。
フィリピンIT留学おすすめの学校
このようにメリットが非常に大きいフィリピンIT留学。
「ITと英語」に特化した質の高い学校も増えてきています。
ここからは2020年最新の「フィリピンIT留学おすすめ学校」を紹介します。
おすすめの学校①:Kredo
都市 | セブ |
規模 | 45人 |
IT分野コース | WEBベーシックコース/WEBデザインコース/WEBデベロップコース/Ruby on Railsコース/AI(人工知能)コース/英語留学コース |
滞在 | コンドミニアム(1〜2人部屋)、シェアハウス(4人部屋) |
SchoolWithページ | kredo |
Kredoはセブ島にあるIT英語学校の中で、唯一フィリピン政府の公認を得ている学校です。
フィリピンIT留学の学校としては最も有名で、既に多くのIT人材を輩出しています。
フィリピン政府の審査をパスした教育水準には定評があり、IT・英語ともに知識ゼロの状態からでも丁寧な指導で着実にスキルアップできます。
セブ島の中でも非常に治安がよいITパークに立地していることや、コンドミニアムで快適に生活できる点も人気です。
「宿泊施設や校舎は非常に清潔で快適な環境で過ごすことが出来た。学校の付近には美味しいご飯屋さんが多く食事面で困ることはない」
おすすめの学校②:シードテックスクール
都市 | セブ |
規模 | 80人 |
IT分野コース | エンジニアコース(英語3コマ)/エンジニアコース(英語4コマ) |
滞在 | コンドミニアム(1〜3人部屋、ウォークイン) |
シードテックスクールは、geechsというITフリーランスエンジニアサポート会社のグループ企業です。
IT分野に確かな実績を持つ本社との連携により、質の高いエンジニア教育を実現しています。
エンジニアコースのカリキュラムは、英語とプログラミングが1:1の割合でメリハリをつけて学べるスタイルになっています。
シードテックスクールもKredoと同じくセブのITパークに立地し、コンドミニアムで非常に快適な留学生活が送れます。
「エンジニア講師がベテランなので、ひとりひとりに合わせて、理解し易い説明や、サポートが充実していると感じた」
おすすめの学校③:CNE1
都市 | ターラック |
規模 | 80人 |
IT分野コース | 英語×WEBデザイン入門コース |
滞在 | 学校寮(1〜4人部屋) |
SchoolWithページ | CNE1 |
CNE1はターラックの有名英語学校で、IT分野ではWEBデザインに特化したコースを提供しています。
ほとんどの学校ではITスキルの授業はグループレッスンで行われますが、CNE1ではIT講師とのマンツーマン授業がカリキュラムに含まれているため、英語・WEBデザインともに非常に密度の濃い指導を受けることが可能です。
また、ターラックはフィリピンの地方都市で治安がよく、リラックスできる環境でのびのびと学習することができます。
WEBデザイナーを目指す人に是非おすすめしたい学校です。
「CNE1は自然に囲まれているので、歩いているだけで冒険って感じで、結構気分転換になった」
おすすめの学校④:AHGS ENGLISH ACADEMY
都市 | セブ |
規模 | 130人 |
IT分野コース | 基礎プログラミングコース/ガチ英語1カ月+基礎プログラミング1カ月コース/グローバルIT留学3カ月コース |
滞在 | ホテル |
SchoolWithページ |
AHGS ENGLISH ACADEMYはセブの英語学校で、グローバルIT企業フランジアと提携し「グローバルIT留学プログラム」を実施しています。
このプログラムの特徴は、留学中の成果物を実際にリリースすることと、留学終了後最大で6カ月の現地インターン経験が可能なことです。(ただし選抜あり)
どの学校よりも「実践」に特化したカリキュラムといえます。
また、プログラミングと同時に、プロジェクトマネジメント・品質管理・ソフトウェアテストなど、実際のIT実務に必要な知識を幅広く学べる点も人気を集めています。
「英語がわからなくても、ホワイトボードに図を書いたり、プログラミングをモノにたとえて説明したりと工夫して教えてくれるので、すごくわかりやすい」
おすすめの学校⑤:Keystone Academy
都市 | スービック |
規模 | 146人 |
IT分野コース | Web Develop Essentialコース/Web Develop Basicコース/Web Designコース/Java Develop Essential Javaコース/Project Bootcampコース/Coding Bootcampコース |
滞在 | 学校寮(1〜4人部屋、ペントハウス) |
SchoolWithページ | Keystone Academy |
Keystone Academyはフィリピン国内で最高レベルに治安が良いと言われるスービックに立地する人気校です。
学校長は米IBM本社でシニアエグゼクティブコンサルタントを務めたITエンジニアのスペシャリストで、カリキュラムのクオリティーはお墨付き。
IT先進国である韓国の企業で実際に行われているプロジェクトが授業で扱われるため、実践的なスキルを身につけられます。
同時に、ESLコースの評判もよく、英語の指導力も信頼できます。
IT関連6種類のコースは2019年に新設されたばかりですが、これからより人気が高まり、フィリピンIT留学を代表する学校になることは間違いないでしょう。
「基礎技術の習得からチームプロジェクとの進め方まで、実践的なITスキルが幅広く学べる」
フィリピンIT留学の5つのメリット:まとめ
フィリピンIT留学、いかがでしたか?
IT留学は長期間みっちり学ぶハードなプログラムですが、だからこそ一生モノのスキルが得られます。
そしてIT分野のさらなるグローバル化を見越すと、フィリピンIT留学によって将来の可能性が広がることは間違いありません。
各学校のウェブサイトや生徒の体験談を見ると、現地の熱意と教育の質の高さがさらに伝わると思います。
ぜひチェックしてみてください!
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