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【徹底検証】海外大学は就職に有利?不利?就活のスケジュールも紹介

日本の大学生にとって、海外の大学を卒業する事は、誰もができることではありません。
英語力はもとより、事前の準備、場合によっては給付型の奨学金を取得しなければなりません。

多くの苦労を乗り越えた海外大学ですが、就職活動において、留学経験は有利となるのかどうか、気になるところではないでしょうか?

このページでは、人事の採用担当者が海外大学経験者をどのように見ているのか、ということを中心に紹介していきます。

海外の大学に進学する予定で、就職活動が心配だという方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

就職活動では「海外大学を出た」よりも「そこで何を得たか」が問われる

見出しの通りですが、結論から申し上げると「ただ海外留学を出ただけ」では残念ながら、就活で有利に働くことはありません。

大事なことは、海外留学中にどのようなスキルを身に付けたのか、様々なトラブルにどのように対処したのか、などという体験を、自分の言葉で語ることできるかどうかです。

2000年代初めから海外の大学に交換留学、もしくは正規留学をする日本人が増え始め、現在では「留学ブーム」といっても過言ではないほど多く日本人が留学を経験しています。

留学経験者が増える中で、「海外の大学を経験した」ことが就職活動に有利になるという時代は終わったといえるでしょう。

しかし例外的に、海外の大学を4年間学んだ、いわゆる「正規留学」のケースは別です。
彼らは大学の学部を「卒業」しており、海外大学のディグリー(学位)を所有しています。

海外大学を4年間それで学んだ日本人はまだまだ数が限られていますので、海外大学卒業者は差別化を図ることができるでしょう。

海外大学で就職に役立つスキルとは?

海外留学をしたことで、どのように自分を成長させることができたか、どんなスキルが身に付いたかが大切です。
では一体、海外大学に留学をすると、どのようなスキルが身に付くのでしょうか。

企業の採用担当者に評価を受けやすいポイントを、4つに分けて紹介します。

海外大学で就職に役立つスキル①:異文化コミュニケーションスキル

海外の大学では、少人数制のクラスが多く、企業の中で取り組む課題も様々です。
特徴的なのは、他の学生と共にプロジェクトを作り上げていくことです。

日本人以外と同じプロジェクトを作り上げる経験をすることで、語学力以外にも論理的思考、コミニケーション能力、そして異文化に対する理解度が養われます。

就職したい企業がグローバルカンパニーであれば、異文化コミニケーションスキルはなおさら必要でしょう。

海外大学で就職に役立つスキル②:精神的なタフネス

一般的に日本の大学は、入学するまでが大変であるといわれています。

一方で、アメリカやイギリスなどの海外大学は入学基準は高くはないものの、卒業をするのは容易ではありません。

留学生をはじめ、現地の学生も必死で勉強をしています。

一回の授業では教科書で20-30ページほど進むことも珍しくないため、必死にしなければ授業に取り残されてしまいます。

良い成績を残すためには、多くの時間を予習や復習に費やさなければなりません。
ストレスがかかり、投げ出したくなるときもあるでしょう。

だからこそ海外の大学で一定期間勉強をしたということは、精神的にタフであることを証明できます。

企業で働くには、ストレスに耐えながら結果を出していくこともときには求められますので、就職ではアピールできるポイントです。

海外大学で就職に役立つスキル③:ビジネスで通用する語学力

海外大学で学ぶ意義の一つに、「本物の英語力を身につける」ということが挙げられるでしょう。
日本の中学高校の英語教育であれば、旅行をする程度の会話は難しくありません。

しかし、ビジネスの商談の場面で結果を出すことができるような、ハイレベルな英語力に関しては、やはり相当な時間と労力を要します。

語学留学であれ、学部の留学であれ、海外では英語漬けの日々を送ることになります。

ビジネスレベルの英語力が問題なく話せるのは、特にグローバルカンパニーにとって必須のスキルです。
TOEFLやTOEIC などのスコアを持っていると、就職活動や面接の場での説得力が増します。

海外大学卒の就職活動スケジュールに関して

海外の大学に留学をしたいけれど、日本の就活に取り残されないか心配だと思う方も多いはずです。
海外大学に留学をした場合は、どのように就職活動を進めていけばいいのか解説をしていきます。

まずは日本の就職活動の流れを理解しよう

一般的に日本では、大学3年生の夏休みからインターンシップのエントリーが始まりまり、実質的な就職活動の始まりです。

大学4年生になる直前の春休み(3月)には、企業へのエントリーや合同説明会が連日行われます。

そして6月から応募した企業の面接が始まり、7月から8月にかけて内定が出ます。
海外大学へ留学している学生で、日本の就活スケジュールに合わないといったときは、以下の方法で対応ができます。

オンラインで就職活動を進める企業も

日本企業も多くの人に応募をしてもらいたいため、応募から面接内定まで全てオンラインで行う企業も年々増えています。
オンラインで面接を行うことができれば、世界中のどこにいてもエントリーする機会があるので、海外留学生でも便利です。

通年採用の企業に応募をしてみよう

日本の就活スケジュールに合わせず、1年間を通して求職者の好きなタイミングで応募ができるシステムを導入している企業があります。
例えば大手通信会社のソフトバンクは30歳以下を対象に、「ユニバーサル採用」を2015年から始めています。

また、ユニクロや外資企業のネスレやユニリーバも通年採用に対応しています。
企業に選ばれるのではなく、自分が主体的に就職活動をすることができる点も注目です。

留学先でのキャリアフォーラムで就職先を見つける

海外大学に留学をしている間に就職先を決めることができたら、どんなに安心でしょうか。
実はアメリカやイギリス、オーストラリアそして中国などでは「キャリアフォーラム」というものが一年を通して定期的に開催されており、現地の企業と学生がマッチングをします。

ボストンキャリアフォーラムや、シドニーキャリアフォーラムは、毎年多くの現地学生が参加しています。
現地の留学生を積極的に採用している企業もありますので、海外の留学先でそのまま働きたい方はぜひチェックしてください。

海外大学の就職活動で差をつけたいならフィリピンがオススメ!

海外大学を卒業し就職で、他の学生と差をつけたいという方にオススメしたいのが、フィリピンの大学です。
フィリピンといえば、今や民間による英会話スクールやオンライン英会話レッスンで非常に注目を集めています。

しかしフィリピンの大学に「正規留学をする」という選択肢は、まだまだ知られていないのが現状です。
なぜフィリピンの大学で学ぶことで就職活動に有利になるのか、以下の4つに分けて説明をしていきます。

フィリピンの正規留学については以下の記事もあわせてご覧ください。
フィリピンの大学に正規留学する方法は?条件や手続きを徹底解説

フィリピンの大学に入学する方法、資格、試験などを徹底解説

フィリピンの大学をオススメする理由①:日本からの距離も近く、学費も安い

フィリピンは東南アジアの国で、日本からもLCCをはじめ多くの直行便が出ています。
ヨーロッパやアメリカ、オセアニアと比べ地理的な近さも魅力的です。

またフィリピンの大学は、欧米諸国と比べて学費が非常に安くなります。

国立大学であれば年間の学費は10万円~15万円ほどなっており、物価の安さと合わせて、留学費用を大幅に抑えることができるでしょう。

フィリピンの大学をオススメする理由②:精神的なタフさが身につく

フィリピンの大学は韓国やイランをはじめ、世界中の留学生が学んでいます。
日本ではまだまだ知名度が低いため、正規留学をする日本人は多くありません。

クラスの中でも日本人が自分一人だけで、他に相談ができる人がいないという状況もあるでしょう。
日本語で相談ができる人がいないのは、大変なときもありますが、逆に精神的に強くなるチャンスです。

チャレンジングな状況の中でどう対処したかを、うまく面接官に伝えることができれば、大きな得点となるでしょう。

フィリピンの大学をオススメする理由③:英語で専門分野を学ぶことができる

フィリピンは英語が公用語の国で、大学の授業も全て英語です。
専門分野を英語で勉強するので、上質な英語力が身につくこと間違いありません。

グローバル人材の要素として、英語力は欠かせませんが、フィリピンでの学びで自分の専門を英語で議論できるようになります。

フィリピンの大学をオススメする理由④:ビジネスチャンスの多い国で人脈作りができる

発展途上国のフィリピンでは、海外からの投資インフラ整備が目まぐるしいスピードで進んでいます。

金融や政治の中心地である首都のマニラを中心に、国全体としても勢いがあるため、留学中にインターンをしたり、日系企業の社員さんとお話をすることにより、人脈が広がります。

場合によっては、その人脈が功を奏し、そのまま現地採用という場合もあるかもしれません。
海外で広い人脈を持つことは、その後のビジネスの発展につながりますので、採用する企業としても非常に注目をするポイントです。

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まとめ:海外大学は就職に有利?不利?

このページでは、海外大学で学んだ学生が就職活動で有利となるのかを、あらゆる角度から検証してきました。
「就職のネタになるから海外大学に行こう」という考えは本末転倒であり、視野が狭いと呼ばざるを得ません。

留学をするのは、日本であればできないようなユニークな体験をすることであり、自己成長につなげるためです。

現在では海外留学をしても、様々な選択肢がありますので、就職活動のタイミングを心配することはないでしょう。

就職活動については姉妹サイト「Globy」もあわせてご覧ください。

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