【厳選!】おすすめの海外大学留学用奨学金7選
多くの人にとって海外留学は憧れであり、海外で長期間生活をすることはあなたの人生にとって一生の財産になるでしょう。
しかし留学を計画していく中で、障害となるのが費用の面です。
1週間や1カ月程度の語学留学であれば問題はありませんが、1年間の交換留学、または四年間の正規入学となると、高校生や大学生が自分1人でお金を工面するのは難しいのが現状です。
しかしお金がないからという理由で留学を後悔するのは、もったいないことだと思いませんか?
最近では民間の団体を始め、文部科学省も若者の留学をサポートしようと奨学金の創設に乗り出しています。
このページでは、大学・大学院に長期留学をする方に向けて、奨学金制度で支援をしている団体を7つ紹介をします。
費用面で留学を諦めていた人も、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
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海外大学奨学金の種類を解説「給付型」と「貸与型」とは?
奨学金には、大きく分けて2種類があることをご存知でしょうか?ここでは「給付型」と「貸与型」について、解説をしていきます。
海外大学奨学金の種類①:給付型の奨学金
基本的には成績優秀で、進学の意欲があるにもかかわらず、家庭の経済的な理由により進学が難しい方を対象に作られたものです。
借りたお金は返済不要ということで、必然的に多くの人が応募をし、競争率も高くなります。
給付型の奨学金を取るためには、留学を通して成し遂げたいこと、それが自分の人生や周りにどのような良い影響を与えるのかをしっかりと考え、アピールすることが大切です。
海外大学奨学金の種類②:貸与型の奨学金
貸与型の奨学金では、留学を終えて日本に帰ってきた後に徐々に返済をしていくことになります。
給付型の奨学金はまだまだ数が限られている一方で、貸与型の奨学金は多くの金融機関や公的な団体で利用することが可能です。
長期間にわたり返済をすることになりますので、しっかりとした返済プランを立てる必要があります。
海外大学への進学で利用したい奨学金制度7選
この章では返済の必要のない給付型の奨学金に関して、公的団体と民間団体が運営をする奨学金7団体を紹介します。
応募時期や給付される金額はそれぞれ違いますので、最新の情報は公式ホームページから確認をするようにしてください。
海外大学奨学金①:日本学生支援機構(JASSO)
文部科学省が管轄をしている独立行政法人「日本学生支援機構」の奨学金です。
「給付型」と「貸与型」で様々な奨学金を用意しています。
奨学金の対象は大学生、専門学校、短期大学生で、月に平均で2万〜4万円のサポートを受けることができます。
海外留学プログラムでは求められる要件や資格はあるものの、合格すれば手厚い支援を受けることができます。 国費を財源としているため、数多くの種類の奨学金を手がけています。
ぜひ一度、応募してみることをお勧めします。
独立行政法人日本学生支援機構の公式ホームページはこちら
海外大学奨学金②:海外政府等の奨学金
次に紹介をするのは、海外政府が設けている奨学金です。
特定の団体というわけではありませんが、国や地域によって、学部や大学院で留学をする日本人を対象とした奨学金が設けられてる場合があります。
支給期間は1年間が大半ですが、場合によっては留学期間中の学費を全てサポートしてくれるような団体もあるようです。
多くの場合留学要件として留学先の語学力に関して一定のレベルが必要となります。英語圏の国では TOEFLやTOEIC、IELTSが主流です。
募集や採用に関しては日本学生支援機構(JASSO)が協力している場合もありますので、JASSOのホームページも合わせて参考にしてみてください。
海外政府等の奨学金に関する情報はこちら
海外大学奨学金③:文部科学省トビタテ!留学JAPAN
文部科学省と民間の企業が共同で取り組んでいる、2010年にスタートした海外支援奨学金の制度です。
学生自らが留学のプランを設計し、その魅力をアピールします。
留学ではアカデミックな分野だけではなくインターンシップやボランティア活動、フィールドワークなど学校とは直接関係のない活動を支援する点が特徴です。
募集のコースは以下の三つに分かれています。
- 日本代表プログラム大学生等コース
- 日本代表プログラム高校生コース
- 日本代表プログラム地域人材コース
地域によって支給金額は異なるものの、現地での学費や生活費を大きくサポートしてくれる奨学金です。
高校生や大学生で留学を考えている方は必見です。
文部科学省トビタテ!留学JAPANの公式ホームページはこちら
海外大学奨学金④:JAPAN-IMFスカラシップ・プログラム (JISP)
IMF(国際通貨基金)が経済学の分野で博士課程を目指す日本人学生を対象に、年間の経済支援を目的とした奨学金プログラムです。
財源は日本政府が出しており、 IMFとIIE(国際教育協会)によって運営されています。
JAPAN-IMFスカラシップ・プログラムの特徴は学費の全額支給、医療保険、月々の生活費などを負担してくれるだけではありません。
夏休みには有給のインターンシップに参加をするなど、費用面だけではない充実したプログラムとなっています。
JAPAN-IMFスカラシップ・プログラム (JISP)の公式ホームページはこちら(英語)
海外大学奨学金⑤:高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金
日本とカナダの友好関係に非常に大きな功績を残した高円宮殿下を記念して作られた奨学金の紹介です。
カナダ政府から年間で38,000カナダドルの支援を受けて、カナダのクイーンズ大学に1年間交換留学をすることができます。
現地での宿泊に関しても、クイーンズ大学の学生寮での滞在が保証されています。
応募条件は、4年生大学の学部2年生以上という規定に加えて、IELTS 6.5以上、もしくは TOEFL iBT 88以上が求められます。
高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金の公式ホームページはこちら
海外大学奨学金⑥:EU 奨学金
28の国からなるEUには文化や音楽、アカデミック分野など様々な留学先都市の魅力を兼ね備えています。
日本の学生が応募可能な奨学金は、①エラスムス・ムンドゥス(Erasmus Mundus)と②エラスムス・プラス(Erasmus+)の2つです。
2つのプログラムを通じて、修士課程のジョイント・ディグリー(Joint Master Degrees)取得コースにこうすることができます。
25000ユーロの奨学金をもらいながら、欧州の2カ国以上で留学生活を送ることができます。
学びたい学問や留学のスタイルによって細かく応募のスタイルが設定いるされているので、自分が留学したい国や機関になっているかどうかホームページで確認をしてみてください。
EU奨学金の公式ホームページはこちら
海外大学奨学金⑦:公益財団法人伊藤国際教育交流財団
最後に紹介をするのが財団法人の伊藤国際教育交流財団です。
海外の大学や大学院に留学をする日本人に向けた奨学金が用意されています。
プログラムAは欧米、オーストラリア、ニュージーランド、カナダに留学をする方に向けて、月額US2000ドルの援助があります。
プログラムBはその他の国に留学をする方向けで、月額でUS1500~2000ドル相当の円貨が支給されます。
毎月6月の後半から8月にかけて2ヶ月間の募集期間があります。
第28期となった2018年は202人の応募に対して13人の合格者でした。狭き門ではありますが、応募をしてみる価値はあるでしょう。
公益財団法人 伊藤国際教育交流財団の公式ページはこちら
学費を抑えて大学留学したいならフィリピンがオススメ!
ここまでヨーロッパを中心とした海外留学における奨学金制度を見てきました。
万が一どの奨学金にも合格しなかった場合でも、海外留学を諦める必要はありません。
この章では、費用を抑えてかつ有意義な留学生活を送ることができる留学先として、フィリピンを紹介したいと思います。
フィリピン大学留学メリット①:欧米と比べ圧倒的な学費の安さ
語学留学としてのフィリピンは、学費が格安な上にマンツーマンレッスンができるので、非常に高い費用対効果が望めます。
しかし実は語学学校だけではなく、大学や大学院学費も欧米諸国と比べて非常に安くなっています。
国立や私立によっても楽譜は異なりますが、安い所だと年間10万円ほどで留学をすることが可能です。
さらにフィリピンの物価が日本の1/3から1/4であることを考えれば、留学費用がかからずに学位や修士を取ることができるのです。
フィリピン大学留学メリット②:アメリカのテキストを使った高レベルな教育
学費が安いからといって、教育の質が落ちるわけでは全くありません。
フィリピンは ASEAN諸国の中で、最も経済成長率が高い国であり、若者の教育熱は目を見張るものがあります。
大学でスキルを身につけて家族のためにお金を稼ぎたいという志のある若者の中で学ぶことができるのは、日本や欧米ならでは体験できないことではないでしょうか。
フィリピン大学留学メリット③:授業はすべて英語。就職にも有利
フィリピンの公用語は英語とフィリピン語です。
テレビやラジオ、街中にも英語は普通に存在しています。
フィリピンはビジネス英語ランキングでも世界屈指の評価を受けており、留学を通して、本物の英語力を身につけることができます。
その英語力を持って日本で就活をすれば、新卒から活躍できる人材として、高評価を受けること間違いありません。
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まとめ:海外大学に留学するときに利用したい奨学金7選
留学は誰にとっても一生に一度の体験。
生まれ育った日本を離れ、外国人の中で勉強や生活をすることで、人間的に成長をすることができます。
少しでも留学費用を抑えるためには、奨学金を活用することをが必要です。
しかし全ての奨学金に合格しなかったとしても諦めないでください。
英語圏であるフィリピンで4年間、もしくは2年間勉強することにより、日本や欧米で留学をするくらいの、もしくはそれ以上の成長をすることができるのです。
この記事を通して、後悔のない留学生活を送れることを願っています。
フィリピンの大学や大学院留学については以下の記事もあわせてご覧ください!
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