フィリピンの食事は美味しい?オススメの食べ物も紹介
「フィリピンでの食事は美味しいの?」
「オススメのフィリピン料理は?」
フィリピンへの留学や旅行を考えている方は
このような疑問をもっている人もいるかと思います。
現地の食べ物が合わないとせっかくの留学・旅行なのに体調を崩してしまっては
元の子もありません。
フィリピンにはローカルな屋台からオシャレなレストラン、世界的に有名なチェーンなどがあり、
さまざまな食事を楽しむことが可能です。
今回はフィリピンへ渡航される方に必見の
「フィリピンの有名な食べ物」や「食事する時の注意点」などフィリピンの料理の特徴を解説します。
フィリピンの食事の特徴
特徴①主食はお米
フィリピンでは日本と同じようにお米が主食です。
TripAdvisorによると、フィリピンの米消費ランキングは
世界7位で1日におにぎりを7.2個食べるのと匹敵する量になります。
お米を主食としている日本は50位なので、
日本よりもフィリピンではお米が多く食べられていることが分かります。
実際に、レストランなどでおかずを注文すると一緒に米がついてきます。
フィリピンのマクドナルドではご飯セットが売られているほどです。
またフィリピンで有名なファーストフード店Jollibee(ジョリビー)では
フライドチキンにライスのセットが定番になっています。
特徴②甘酸っぱい南国料理
フィリピン料理は鳥・牛・豚と肉食中心です。
味付けによく使われるのは
塩、醤油、ケチャップ、オイスターソース、魚醤、とうがらし、胡椒などの調味料です。
フィリピンのように1年中暑い国では
調味料を多く使うことで食事が腐ってしまうのを防いでいるのが特徴です。
また料理はお肉料理が中心で
油でいためたり揚げたりすることで保存期間を長くしています。
フィリピンで有名な食べ物5選
ここからは、フィリピンを訪れたら食べておきたい有名な食べ物を紹介します。
どれも、人気が高く滞在期間中に一度はトライしてみてください!
有名な食べ物①シシグ
シシグは細かく刻んだ豚のほほ肉、皮、耳といった部位を
醤油や酢、にんにく、唐辛子などで炒めた豚の鉄板料理です。
フィリピンでの定番料理で日本人にも特に人気があります。
お店によっては目玉焼きがのっていたりとアレンジされており、
ご飯にもビールにも合う一品です。
有名な食べ物②レチョン
レチョンは子豚の丸焼きです。
お祝いごとには必ず出せれる料理でフィリピン人の大好物です!
炭火でゆっくり焼き上げて作られるためパリパリと香ばしい皮と、
ジューシーな豚肉の食感を楽しめます。
お祝いごとで出される焼かれたままの状態はかなり衝撃的ですが、
レストランで出されるときは食べやすいサイズにカットして提供されています。
有名な食べ物③シニガン
シニガンはタマリンドというマメ科のフルーツを使った酸っぱい味わいのスープです。
具材は大きめにカットしたトマト・玉ねぎ・大根・ネギなどの野菜と、
魚や海老などのシーフード(もしくは豚肉)でそれらをしっかり煮込んだ家庭料理になります。
フィリピンの国民的料理で、お皿に白いご飯を入れてカレーのようにスープをご飯に混ぜながら食べます。
酸っぱい味わいは日本人の中で好き嫌いが分かれることもあります。
有名な食べ物④アドボ
アドボは鶏肉や豚肉を醤油やビネガーでじっくり煮込んだ豚肉料理です。
フィリピンの食卓では定番の料理で、
煮込まれたお肉の柔らかくジューシな食感と酢の適度な酸味が効いていてクセになります。
各家庭やお店によって微妙にレシピが異なるので食べ比べるのもおすすめです。
ポテトチップスや豆菓子などでもアドボ味が販売されており、フィリピン人にとっては人気の味付けです。
フィリピンの白米はパサパサしていることも多いですが、アドボのつゆをかけて食べるとご飯がすすみます。
有名な食べ物⑤ハロハロ
フルーツ、ウベ(紫芋)のアイスやゼリー、タピオカ、ナタデココ、豆などを
具材と、かき氷をゴチャ混ぜにして食べるフィリピンで最も定番なデザートです。
ハロハロとはタガログ語で『ごちゃまぜ』を意味します。
味はココナッツ風味のウベ(紫芋)アイスをベースとしており、
暑いフィリピンで食べるハロハロは格別の美味しさです!
専門店をはじめとして、レストランやファーストフードでも食べることができ、
お店によってのせれる具は様々なので、食べ比べて自分のお気に入りのお店を見つけてみてください。
フィリピンでの外食
フィリピンでは地元の人が通う安いローカル食堂や屋台、
おしゃれなレストランなどさまざまな場所で外食を楽しむことができます。
フィリピン人は家で食事をするよりもお金があれば外食することを好む国民性もあり、
フィリピン国内には多くの飲食店や屋台が存在しています。
また、フィリピンの都市部にあたるマニラやセブ島などは観光客や駐在員も多く、
「フィリピン料理」「イタリアン」「韓国料理」「日本食」「中華料理」など
バラエティ豊富な飲食店が数多くあります。
オススメの外食①:Jollibee(ジョリビー)
日本では知られていませんが、
フィリピン人なら誰もが知っている「Jollibee(ジョリビー)」というファーストフード店があります。
フィリピン国内では最大手のファーストフードチェーン店です。
フィリピンでは「マクドナルド」より人気があります。
「ジョリビー」では、ハンバーガーやフライドチキンに加えて、
スパゲッティーやライスセットなどがあり、常に地元の人達で賑わっています。
フィリピンを訪れた際には一度足を運ぶことをおすすめします!
オススメの外食②:SMショッピングモール
フィリピンで有名なショッピングモールに「SMモール」があります。
SMモールではたくさんの店が入っており、レストランも多く入っています。
SMモールはフィリピン国内にたくさんあり、
セブ島やマニラであればどこからでも近くに1つはあるはずです。
SMモールの中には日本人に馴染みがあるチェーン店も数多く出店しています。
- スターバックス
- マクドナルド
- ケンタッキー
- バーガーキング
- 吉野家
- やよい軒
- CoCo壱番屋
もちろんフィリピンローカルのチェーン店などもあります。
フィリピンの外食で迷った際には一度SMモールに行ってみるのもオススメです!
フィリピンで食事する時の注意点
海外に留学や旅行をするときに、慣れない食事で
おなかを壊してしまうこともあります。
ここからは、現地で滞在し食事をする時の注意点について紹介していきます。
注意点①冷たいものや氷に注意
フィリピンでは、1年を通し蒸し暑い気候のため、
氷やアイスクリーム、水を使った食べ物・デザートが多いです。
特に屋台などで売っている
かき氷・フルーツジュース・アイスクリーム・スムージーなどには注意が必要です。
フィリピンでは水道の水を飲料水として飲むことはできません。
ちゃんとしたレストランやカフェのものは問題ありませんが、
屋台やローカルの水ものには注意が必要です。
自己判断して食べ物を口にするようにしましょう。
少しでも不安がある場合は口にしないことをおすすめします!
注意点②屋台は衛生面に注意
フィリピンの街角にある屋台で販売されている料理は
現地の人向けの価格のため、とても安いです。
ただし、調理場所や調理器具は衛生的ではないため
日本人が口にするとお腹を壊してしまう可能性もあります。
屋台で販売されている食べ物を口にするときは、
衛生面に注意してみましょう。
注意点③食器やスプーン、瓶のフチに注意
多くのレストランでは熱湯で殺菌してから出していますが念のため、
直接口をつけるところはナプキンをもらって軽く拭いておくことがオススメです。
ウエットティッシュやアルコール除菌ジェルも持ち歩いて
食べる前に手をしっかり除菌することもおすすめです。
また、フィリピンではビールなどは瓶のまま出てきて、
コップに注がずにそのまま飲むことがほとんどです。
ビール瓶の飲み口もペーパーで拭いてから飲むように心がけると安心です。
注意点④盗難に要注意
食事に直接関係のないことでもありますが、
食事中には持ち物や貴重品にも注意しておいてください。
スマホやカメラをテーブルの上に置いたままにしてしまうと
泥棒に「盗んでください」といっているようなものです。
バックも椅子にかけたり、足元に置くのではなく
自分の目が届く膝の上に置くようにすると安心です。
特にスマホは盗難被害が多くあるため注意が必要です。
食事の際も、自分の持ち物の管理は徹底しておきましょう。
まとめ
フィリピンには日本人にあまり知られていない
食事やレストランがあります。
ぜひフィリピンに留学や旅行で渡航していただき、
日本では味わえない経験をしてみてください!