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高校生の海外大学進学ガイド!入学条件と費用や準備の流れ

⌚ 2026年6月28日 公開(2026年6月29日 更新)

「将来はグローバルに活躍したい」「日本の大学ではなく、海外の大学に挑戦してみたい」と考える高校生が増えています。しかし、いざ海外大学進学を検討し始めると、入学条件や莫大な費用、準備の進め方など、わからないことばかりで不安になる方も多いでしょう。
この記事では、高校生が海外の大学へ進学するための具体的なルートや、必要な英語力・成績、国別の費用目安までを網羅して解説します。

目次

この記事のまとめと要点

この記事で特にお伝えしたい重要なポイントは以下の通りです。

  • 海外大学への進学ルートは「直接進学」「準備期間を経由」「日本の大学から交換留学」の3パターンがある
  • 入学には高校の成績(GPA)英語スコア(TOEFL/IELTS)が必須となる
  • 費用を抑えるなら、フィリピンや台湾への進学、または奨学金の活用が現実的である
  • 準備は高校1年生から始めるのが理想だが、高3からでもルート次第で間に合う

高校生が海外大学に進学する方法は3パターン

日本の高校を卒業して海外の大学に行くには、大きく分けて3つの方法があります。

高校卒業後すぐに海外の大学へ直接進学

日本の高校を卒業し、そのまま海外の4年制大学へ入学するルートです。
直接進学とは、現地の学生と同じ枠組み、あるいは留学生枠で直接出願し、1年生として入学することを指します。このルートは、出願時点で高い英語力優秀な高校の成績が求められるため、難易度は最も高くなります。

語学留学・準備期間を経てから海外大学へ進学

「今の英語力では合格に届かない」「海外生活に慣れてから大学に入りたい」という方に選ばれているのが、準備期間を設けるルートです。
アメリカやイギリスなどの大学には、留学生向けの「ファウンデーションコース(大学進学準備コース)」が用意されていることが多く、そこを修了することで大学への入学が認められます。

フィリピンで土台を作る「語学学校留学」

近年、欧米の大学へ進学する前のステップとして注目されているのが、フィリピンでの語学留学です。

  • マンツーマンレッスン:フィリピンの語学学校は個別指導が中心のため、短期間で爆発的に英語力を伸ばせます。
  • 圧倒的な低コスト:欧米で語学学校に通うよりも費用を半分以下に抑えつつ、試験対策(TOEFL/IELTS)に集中できます。
  • 生活習慣の適応:寮生活を通じて、海外で生活する基礎体力を養うことができます。

日本の大学を経由して海外大学院・交換留学

一度日本の大学に入学し、在学中に「交換留学」制度を利用して海外の大学で学ぶ、あるいは日本の大学卒業後に海外の大学院へ進学するルートです。
日本の大学に籍を置いたまま留学できるため、休学せずに4年で卒業できるケースもあり、経済的・心理的なリスクを抑えたい方に適しています。

海外大学に進学するための入学条件をチェック

海外の大学には、日本のような一斉入試(ペーパーテスト)はほとんどありません。その代わりに、高校時代の積み重ねが厳しくチェックされます。

学力条件|高校の成績(GPA)はどのくらい必要?

海外大学の合否を左右する最も重要な指標の一つがGPAです。
GPAとは「Grade Point Average」の略で、高校3年間の成績を5段階や4段階の数値で平均化したものです。

  • 中堅レベルの大学3.0以上(5段階評価で平均3.5〜4.0程度)が目安です。
  • 難難関大学3.8〜4.0以上(ほぼすべての科目で最高評価)が求められることもあります。

日本の大学受験と異なり、3年生の時だけ頑張れば良いわけではなく、1年生からの成績がすべて合算される点に注意が必要です。

英語力条件|TOEFL・IELTSは何点必要?

授業を理解できる英語力があることを証明するために、英語試験のスコア提出が求められます。

  • TOEFL iBT:アメリカの大学で主流の試験です。4年制大学なら80点以上、コミュニティカレッジなら61点以上が一般的な目安です。
  • IELTS:イギリス、オーストラリア、カナダなどで重視されます。4年制大学なら6.5以上、準備コースなら5.5以上が求められます。

出願書類|エッセイ・推薦状・課外活動は必要?

学力や英語力以外に、受験生の「人間性」を評価するための書類が必要です。

  • エッセイ(自己申告書):なぜその大学で学びたいのか、自分にはどのような強みがあるのかを文章でアピールします。
  • 推薦状:高校の先生などに、自分の能力や人柄を客観的に証明してもらいます。
  • 課外活動の記録:ボランティア、部活動、生徒会、コンクール入賞歴など、勉強以外の活動実績も評価の対象になります。

海外大学進学にかかる費用はどれくらい?

海外大学進学において、最大の壁となるのが費用です。国によって学費や生活費は大きく異なります。

フィリピン

フィリピンの大学は、英語圏でありながら非常に安価に学べるのが特徴です。

  • 年間学費:約20万〜50万円
  • 年間生活費:約60万〜100万円

フィリピン留学が「コスパ最強の準備留学」と言われる理由

フィリピンは物価が安いため、欧米の大学へ進学するための「英語力アップ期間」として活用すると、トータルの留学費用を大幅に節約できます。100万円以下で数ヶ月の集中特訓ができる環境は、他の国にはありません。

フィリピン 大学 正規留学 費用 については、こちらで紹介しています。

フィリピンの大学の学費は本当に安い?留学費用もあわせて解説!

アメリカ

世界最高峰の教育環境ですが、費用も世界トップクラスです。

  • 年間学費:約300万〜600万円(私立はさらに高額)
  • 年間生活費:約200万〜300万円

州立大学であっても、留学生料金が適用されるため、年間で500万円以上かかるのが一般的です。

イギリス

イギリスの大学は3年制が主流ですが、留学生は入学前に1年間の準備コース(ファウンデーション)を挟むことが多いため、計4年かかるのが一般的です。

  • 年間学費:約250万〜500万円
  • 年間生活費:約150万〜250万円

オーストラリア

教育の質が高く、留学生へのサポートが充実していますが、近年は物価高の影響で費用が上昇傾向にあります。

  • 年間学費:約250万〜450万円
  • 年間生活費:約200万〜300万円

台湾

近年、急速に人気が高まっているのが台湾の大学です。

  • 年間学費:約20万〜50万円
  • 年間生活費:約50万〜80万円

国立大学であれば学費が非常に安く、英語と中国語の両方を習得できるというメリットがあります。

費用を抑える4つの方法|奨学金・学費免除・公公立大学・フィリピン進学

「海外大学に行きたいけれどお金がない」という場合でも、諦める必要はありません。

奨学金

返済不要の給付型奨学金を狙いましょう。日本政府(トビタテ!留学JAPAN)や地方自治体、民間団体が提供しているものがあります。

学費免除

大学独自の成績優秀者枠(メリットスカラーシップ)に応募することで、学費が全額または半額免除されるケースがあります。

公立大学

アメリカのコミュニティカレッジ(2年制公立大学)から4年制大学へ編入するルートを使えば、最初の2年間の学費を大幅に抑えられます。

フィリピンの大学進学にかかる費用

フィリピンの大学に正規進学する場合、4年間の総費用は日本の私立大学に通うよりも安くなることがあります。英語で専門科目を学び、卒業後に欧米の大学院を目指すという戦略も有効です。

海外大学進学までの準備の流れ

海外大学進学は、準備に時間がかかります。理想的なスケジュールを確認しましょう。

高校1年:情報収集と目標設定

まずは「どの国で何を学びたいか」をリサーチします。

  • 情報収集:留学フェアに参加したり、大学の公式サイトを見たりして、興味のある大学をリストアップします。
  • GPAの意識1年生の1学期からの成績が重要になるため、定期テストで高得点を維持しましょう。

高校2年:英語力強化と留学経験を積む

本格的に英語のスコアメイクを始める時期です。

  • 外部試験の受験:TOEFLやIELTSを一度受験し、現在の自分の立ち位置を把握します。
  • 課外活動:エッセイのネタになるような、自分らしい活動に取り組みます。

高校2年の夏休みにフィリピン短期留学を組み込むメリット

高2の夏休みは、英語力を一気に引き上げる絶好のチャンスです。

  • 短期間でのスコアアップ:1日10時間以上の英語学習により、独学では難しいスコアの壁を突破できます。
  • モチベーションの維持:同じ目標を持つ仲間と出会うことで、進学への意欲が高まります。

高校3年:出願準備・エッセイ・テスト本番

いよいよ出願に向けたラストスパートです。

  • 4月〜8月:英語スコアの最終目標を達成させ、エッセイの執筆を開始します。
  • 9月〜1月:出願書類を提出します(国や大学によって締め切りは異なります)。

出願後〜進学まで:ビザ・現地生活の準備

合格通知を受け取ったら、渡航の準備を進めます。

  • 学生ビザの申請:大使館でビザの手続きを行います。これには時間がかかるため、早めの行動が肝心です。
  • 航空券・滞在先の確保:寮の申し込みや航空券の手配を行い、現地での生活に備えます。

 

フィリピン 大学進学 スケジュール に関しては、こちらで詳しく紹介しています。

フィリピンの大学へ正規留学する方法|入学条件・学費・おすすめ大学を解説

知っておきたい留学エージェントのこと

海外大学進学の手続きは非常に複雑です。そこで検討したいのが留学エージェントの利用です。

そもそもエージェントは必要?

結論から言うと、「必須ではありませんが、利用したほうが確実」です。
自力ですべての手続きを行うことも可能ですが、書類の不備で不合格になるリスクや、膨大なリサーチ時間を考えると、プロのサポートを受けるメリットは大きいです。

大学留学エージェントの役割

エージェントは、単なる手続き代行ではありません。

  • 進路カウンセリング:本人の成績や予算に合った最適な大学を提案してくれます。
  • 出願書類の添削:エッセイの表現をより魅力的にブラッシュアップしてくれます。
  • 最新情報の提供:変動しやすいビザ情報や入試要項の変更をいち早く教えてくれます。

フィリピン留学ナビ|フィリピン大学進学サポートと語学学校サポート

フィリピンを経由した進学を検討しているなら、専門のエージェントが心強い味方になります。
「フィリピン留学ナビ」では、語学学校の選定から、その後の海外大学進学を見据えた長期的なプランニングまでサポートしています。特に「費用を抑えて英語力を上げたい」という高校生のニーズに特化したアドバイスが可能です。

 

フィリピン 大学 進学 エージェント に関しては、こちらで詳しく紹介しています。

フィリピン大学留学エージェントおすすめと比較

先輩たちの声|フィリピン留学を経て海外大学へ進学したケース

実際にフィリピン留学を活用して夢を叶えた先輩たちの事例を紹介します。

英語力ゼロから半年でTOEFLスコアを伸ばしたAさん

高校3年生の夏まで部活動に打ち込んでいたAさんは、引退時の英語力が壊滅的でした。卒業後にフィリピンで6ヶ月間のスパルタコースを受講。マンツーマンレッスンで徹底的に鍛えた結果、TOEFLのスコアを40点から85点まで伸ばし、アメリカの州立大学への合格を勝ち取りました。

費用を抑えながらアメリカの大学へ進学したBさん

「アメリカに行きたいけれど予算が足りない」と悩んでいたBさんは、最初の1年をフィリピンの大学で過ごし、そこで取得した単位をアメリカの大学へトランスファー(編入)する道を選びました。これにより、4年間の総費用を約400万円節約することに成功しました。

フィリピン留学で「海外生活への自信」をつけたCさん

内向的な性格だったCさんは、いきなり欧米に行くことに不安を感じていました。まずはフィリピンの語学学校で3ヶ月生活し、多様な国籍の友人と交流。そこで「英語で意思疎通ができる」という自信をつけたことで、その後のオーストラリア大学進学もスムーズに適応できました。

よくある質問

海外大学進学を検討する高校生や保護者からよく寄せられる質問に回答します。

英語が苦手でも海外大学進学は目指せる?

はい、目指せます。
ただし、大学の授業はすべて英語で行われるため、入学までに一定のレベルに到達する必要があります。今の英語力に自信がない場合は、フィリピン留学などの「準備期間」を設けるルートを検討しましょう。

高1・高2・高3、それぞれ今からでも遅くない?

どの学年からでも遅すぎることはありません。

  • 高1・高2:GPAの維持と英語学習にじっくり取り組めるため、選択肢が広がります。
  • 高3:直接進学が難しくても、卒業後に語学留学を挟む「ギャップイヤー」を活用すれば、翌年の秋入学を目指せます。

留学エージェントは必ず利用すべき?自分で進めることもできる?

自分で進めることも可能ですが、非常に高い情報収集能力が求められます。
特に初めての留学であれば、無料相談を行っているエージェントを一度活用し、全体の流れを把握することをおすすめします。自分に合うサポートだけを部分的に利用するのも一つの手です。

(参考:https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/index.htm
(参考:https://www.jasso.go.jp/ryugaku/index.html

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