セブ島に短期留学を考えてる?まずリアルを知ろう!【経験者のすすめ】
「短期休暇を有効的に使って英語をマスターしたい」
「費用をなるべく抑えて留学したい」
そんな方にとって、フィリピンのセブ島での短期留学は非常にオススメです。
筆者も学生時代にセブ島に1か月間の語学留学を経験しました。
フィリピン人の講師と1か月間みっちりスピーキングを勉強したおかげで、今では英語を使って、世界中の人と仕事をしています。
このページでは、セブ島での短期留学に関して、現地の様子や費用、メリットなどを経験者の筆者が徹底的に解説します。
セブ島での短期留学がどのようなものかわかりますし、5分ほどで読み終わりますので、まずはご一読を!
セブ島おすすめの語学学校一覧についてはこちらをご覧ください!
1週間~1ヶ月のセブ島短期留学とは?
大学生や社会人など様々な年齢層が、長期休みや有給を使い英語を勉強するのがセブ島です。
短くて1週間、平均1か月間彼らは語学学校で、フィリピン人の先生と英語漬けの日々を送ります。
なぜセブ島での英語留学が人気なのでしょうか。
以下に4つの理由を挙げました。
セブ島短期留学がオススメな理由①:日本からの近さが人気なセブ島
セブ島が人気の理由として、日本からのアクセスの良さが挙げられます。
日本からアメリカやカナダに行く場合は1日かかりますが、日本からセブ島へは直行便でわずか4時間です。
1週間の短期留学であれば移動時間が4時間か1日かは大きな違いとなります。
セブ島ー成田の直行便は「フィリピン航空」と「セブパシフィック航空」の2社で、往復の平均運賃は4万円です。
アクセスの良さ、そして航空券の安さが魅力の1つです。
セブ島短期留学がオススメな理由②:マンツーマンスタイル
現地での授業の様子が気になる人も多いと思います。
フィリピンでの語学学校は1コマ45分で、授業のスタイルはマンツーマンです。
生徒一人一人にフィリピン人の講師がつき、リーディング、スピーキング、ライティング、リスニングをバランスよく勉強します。
セブ島での授業初日から講師と2人で授業が進められるので、スピーキングのクラスでは必然的に話さざるをえません。
「話さなければならない」という環境でこそ英語は劇的に伸びるのです。
最初は恥ずかしがったり自分の英語力に自信がなく、授業中に大変な思いをする人もいます。
ただ、慣れてくると英語でコミュニケーションをとる楽しさを覚え、話すのが楽しくなります。
マンツーマンレッスンは、セブ留学の代名詞とも言えます。
セブ島短期留学がオススメな理由③:宿舎と食堂は語学学校に併設
多くの語学学校では、宿舎と食堂が敷地内に併設されています。
一棟のビルの中の1階が食堂で、2,3階が語学学校、その上が宿舎となっている場合もあり様々です。
生活に必要なすべての施設が、1つにまとまっているため、最大限英語の勉強に集中できる環境が整えられています。
移動に使う無駄な時間をなくし、1分でも多くの時間を英語に使えるように考えられているのです。
この他にも、建物の外に出る必要がないので、安全面にも優れていると言えます。
建物の入り口には、常にセキュリティが複数人立っているので、建物の中は非常に安全です。
セブ島短期留学がオススメな理由④:1年を通して温暖な気候
1年を通して、フィリピン留学が盛り上がる時期と、静かな時期に分かれます。
一番人が多い時期は夏休みシーズン(7月-9月)と春休み(1月-3月)です。
大学生であれば8月、3月は長期休暇の真っ最中ですので、セブ島に留学をする人が多いためです。
これは日本の学生のみならず、セブ島に留学をする他の国の生徒も同じ事情です。
逆に、その他の時期はいわゆる閑散期となります。
閑散期は中長期留学者が中心となり、人数も少ない中でゆったりと英語の勉強に打つ混むことができるでしょう。
フィリピンは赤道に近く、1年を通して温暖な気候ですので、11,12月であっても温暖な気候です。
セブ島短期留学中のスケジュール
留学中はどのような日程になるのでしょうか。
ここでは1週間のスケジュールを例にして説明をします。
1ヶ月の場合に関しても、基本的には以下に示す流れと変わりません。
日曜日 | フィリピン到着→語学学校 |
月曜日 | 各種手続、プレースメントテスト、教科書購入など |
火曜日 | 授業 |
水曜日 | 授業 |
木曜日 | 授業 |
金曜日 | 授業、午後から卒業式 |
土曜日 | 帰国(セブ・マクタン空港→成田空港) |
到着後の月曜日にあるのが「プレースメントテスト」です。
プレースメントテストは、クラス分けテストとも言われ、あなたの英語力によって変わります。
また学校への入学金支払い、教科書購入などの諸手続きは全て月曜日に行われます。
授業が始まるのは2日目から。
通常は1にち8コマですが、希望すれば前後でグループレッスンを追加することも可能です。
授業は16-17時に終了し、そこから自習、買い物、外出などの自由時間となります。
セブ島短期留学にかかる費用を大公開!
では具体的にどんな出費があって、いくら払わなければならないのでしょうか。
ここでは、セブ島短期留学経験の筆者のケースをもとに、1か月でかかった合計費用を大公開します。
あくまで一個人のケースですが、参考になれば幸いです。
授業料(学費+食費+宿泊費) | 150,000~180,000円 |
往復の航空券 | 30,000~60,000円 |
生活費 | 30,000円 |
入学金 | 10,000円 |
水道代・光熱費 | 2,000円 |
教材費 | 3,000円 |
合計金額 | 225,000~285,000円 |
アメリカ、カナダ、オセアニアと比べて費用が格段に安いセブ島留学。
1ヶ月で、しかもマンツーマンを切るというのは、やはり非常に安いです。
セブ島留学の費用に関しては以下の記事もあわせてご覧ください。
セブ島の短期留学で費用を少しでも抑えるためには?
少しでも費用を抑えるためにできることを、2つ紹介します。
セブ島短期留学で費用を抑える方法①:語学学校の外に出ないようにする
セブ島の語学学校には食堂や売店、場合によってはカフェなど、必要最低限のものは揃っています。
外出をせずに英語の勉強に集中すると覚悟を決めれば、必然的に現地での支出を抑えることができます。
なお、外出が制限されているスパルタ式の学校を最初から選択するのも1つの方法です。
早朝クラスや必須の自習時間が設けられていれば、自然と外で遊びたい欲も減りますし、英語漬けの日々を送ることができます。
セブ島短期留学で費用を抑える方法②:フィリピンへの往復航空券を早めに取る
多くの人が航空券の予約を後回しにしがちです(エージェントが手配する場合は除く)。
しかし、後回しにすればするほど航空券の値段が上がります。
直前に語学学校を決めた人は仕方がありませんが、余裕をもっているのであれば、早い段階でチケットを買うことをオススメします。
セブ島短期留学で「英語力が伸びる人、伸びない人」
留学をしたからと言って誰でも必ずペラペラに話せるわけではありませんよね。
では何をすればフィリピンで英語の伸びが最大化されるのでしょうか。
ここでは、セブ島への留学を経験した筆者だからわかるセブ島留学で英語が伸びる人とそうでない人の特徴をまとめてみました。
事前の準備をしっかりしている
言語を習得するのに必要なことは、単語をしっかりと覚えて文法を理解することです。
そして単語や文法を頭に入れること(=インプット)は日本にいるときにでもできます。
フィリピンはあくまでスピーキングやライティングなどのアウトプットを伸ばす場所です。
できるだけフィリピン人の先生と多くの時間をアウトプットに割けるように、日本でのインプットが大切です。
逆にフィリピン留学に向けて準備をしっかりとしてきた人は、フィリピンに来て飛躍的に会話力がアップしています。
日本人同士で話しすぎない
セブ島の語学学校では多くの日本人が在籍しています。
施設の中を歩いていても、日本人同士が話しているのが聞こえてくるでしょう。
しかしセブ島にせっかく留学しているのですから、セブ島にいる間はなるべく英語を使うようにしましょう。
日本人同士で固まると、日本語を使ってしまいます。
もちろん「日本人の友達を作るな」と言っているわけではなく、文法や勉強法などは同じ日本人から話を聴くのが良い場合もあります。
1か月終わってみて「日本人の友達ができたはいいが英語は伸びなかった」ということにならないようにしてください。
なぜ自分は時間とお金を使ってフィリピンに来たのかを振り返るときも必要でしょう。
セブ島短期留学のメリット
フィリピンのセブ島は日本人の留学先としては人気です。実際に筆者もセブ島で留学をして、生活が快適でした。その上で、筆者の考えるセブ島に短期留学をするメリットを3つ紹介します。
環境の中で英語脳になる
授業は朝の9時から始まり、夕方の17時までです。
そこからプライベートでも韓国人や中国人とご飯に行ったり買い物を楽しんだりすることもあるかもしれません。
授業やプライベートで英語を使い続けていると、だんだんと日本語を考えなくても英語が口から出てくるようになります。
この段階になると「英語脳」になっていると言えます。
すぐ近くに観光スポットがある
セブ島は語学学校以外にも、リゾート地としても人気のある島です。
多くのビーチがあり、海は綺麗で透き通っています。
アイランドホッピングやセイリングなど、マリンスポーツなども盛んです。
授業のない週末は思い切って観光地に行き、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
語学留学で来ているとはいえ、日本では見ることができない綺麗な海は一見の価値ありですよ!
欧米やオセアニアと比べ、費用が格安
なぜ多くの人が欧米やオセアニアではなくセブ島を選ぶのか、それは費用が安いからに他なりません。
仮にアメリカでプライベートレッスンで、フィリピンの語学学校と同じクラス数こなすとすると、留学費用は3,4倍になります。
プライベートレッスンだけでなく、航空券やホームステイ費用なども、全体的にセブ島と比べて物価が高いです。
フィリピンはコストパフォーマンスが非常に高いと言えるでしょう。
セブ島短期留学:まとめ
ここではセブ島に短期留学をする人に知っておいてほしい情報をまとめてお伝えしてきました。
セブ島は費用を抑えながら、同時にマンツーマンレッスンで英語漬けの毎日を送ることができます。
限られた時間で、なるべく費用を抑え英語を学びたいという方は、ぜひ短期間からでも良いので、セブ島への短期留学を考えてみてはいかがでしょうか。
セブ島への短期留学は以下の記事もあわせてご覧ください。
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