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フィリピン・エアアジアの評判と口コミ!遅延対策や手荷物制限について

⌚ 2026年6月6日 公開(2026年6月10日 更新)

フィリピンへの旅行や出張を計画する際、圧倒的な航空券の安さで真っ先に候補に挙がるのが「フィリピン・エアアジア(航空会社コード:Z2)」です。しかし、格安航空会社(LCC)ゆえに「サービスの質はどうなの?」「遅延が多いって本当?」と不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、フィリピン・エアアジアを実際に利用したユーザーのリアルな評判や口コミをもとに、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)での実際の動線やLCC特有の注意点など、一歩踏み込んだメリット・デメリットを徹底解説します。

この記事のまとめと要点

フィリピン・エアアジアは、コストを最小限に抑えてマニラやセブなどの主要都市へ行きたい方にとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。

  • 圧倒的な低価格:ANAやフィリピン航空などのフルサービスキャリア(FSC)と比較して、運賃を半額以下に抑えられるケースも珍しくありません。
  • 手荷物ルールは厳格:無料の機内持ち込みは7kgまでとなっており、成田やマニラなどのカウンター前にある重量チェッカーでの事前確認が欠かせません。
  • 遅延のリスクを考慮:LCC特有のタイトな機材繰りや、慢性的に混雑するマニラ空港の発着枠の影響により、数時間の遅延や急な出発ゲート変更が発生しやすい傾向があります。
  • 事前の準備が重要:機内食や受託手荷物は、予約時にWebサイトやアプリから追加しておくことで、当日カウンターで支払うよりも大幅に費用を安く抑えられます。

フィリピン・エアアジアのリアルな評判・評価と口コミ

フィリピン・エアアジアの評判を調査すると、圧倒的な安さに対する満足度が高い一方で、LCCならではの運行スケジュールの変動や、融通の利きにくさに対する不満も見受けられます。

利用者の本音!格安だけど本当に安全?

格安航空会社(LCC)であっても、フィリピン・エアアジアは国際的な安全基準をしっかりとクリアしており、過度な心配は不要です。

「安かろう悪かろう」というイメージを持たれがちですが、航空会社の安全性を格付けする「AirlineRatings」などでも最高ランクの評価を得ています。経年劣化の激しい中古機ではなく、グループ全体で標準化されたエアバス社の機体を効率よく運用しており、メンテナンス体制も世界基準で整えられています。

徹底された安全管理と最新の運航実績

  • 国際的な安全認証の取得:エアアジア・グループは、国際航空運送協会(IATA)による極めて厳格な安全監査プログラムである「IOSA(IATA Operational Safety Audit)」の認証を受けており、世界基準の安全管理体制が認められています。
  • 機材の若返り:燃費効率が良く安全性も高い最新鋭の機体(エアバスA320neoなど)を積極的に導入することで、機材トラブルによる運航ミスのリスクを極限まで低減しています。

コスパ最強?運賃の安さとサービスのバランス

フィリピン・エアアジアの最大の魅力は、他のレガシーキャリアを圧倒する運賃の安さにあります。

特に「プロモ運賃」と呼ばれる大型セール期間中には、運賃自体が数百円〜数千円(別途燃油サーチャージや諸税が必要)という破格のチケットが販売されることも珍しくありません。座席のモニターや無料のドリンクサービスをカットし、「移動という手段」だけを最小限の価格で購入して必要なオプション(預け荷物や座席指定)だけを後から追加するアンバンドル形式を採用しているため、無駄を省きたい旅慣れた人にとってはこれ以上ない神コスパと評判です。

30代・40代の大人旅行者にもオススメ

「安さ」を追い求めるのは学生やバックパッカーだけではありません。浮いた航空券代を現地の5つ星ホテルや高級スパ、贅沢なディナーの予算に回したいと考える30代・40代の賢い大人の旅行者にも選ばれています。

かつてのLCCは「狭くて不便な若者のためのもの」という印象がありましたが、現在はWebチェックインの普及によって空港での大行列も回避しやすくなり、大人の一人旅やビジネスの出張でも十分にスマートに活用できるクオリティになっています。無駄のないミニマルな旅を好む層から、高い支持を得ています。

手荷物制限と座席・機内食

フィリピン・エアアジアをはじめとするLCCを利用する上で、最も失敗しやすいのが「手荷物ルール」と「機内サービス」です。ここでルールを誤解していると、当日空港のカウンターでチケット代と同等、あるいはそれ以上の高額なペナルティ料金を支払うことになりかねません。

手荷物の重量制限と追加料金を防ぐ方法

フィリピン・エアアジアの手荷物チェックは非常に厳格であり、事前の対策が必須です。

機内持ち込みは7キロまで!

機内に無料で持ち込める手荷物は、キャリーケースなどの主手荷物1個と、リュックやハンドバッグなどの身の回り品1個の合計2個まで、重さは2個合わせて「7kg以内」と厳密に決められています。

  • サイズ制限:キャリーケースなどの大きな荷物は、客室上の収納棚に収まる規定のサイズ(56cm × 36cm × 23cm以内)である必要があります。
  • 重量チェック:成田空港のチェックインカウンターや、フィリピン現地の搭乗ゲート前でスタッフによる計量が行われることが多く、7.1kgでも超過すればその場で高額な受託手荷物料金(空港カウンター価格)が発生します。お土産を買いすぎる可能性のある方は特に注意が必要です。

受託手荷物の事前予約で費用を抑える

お土産やダイビング機材などで荷物が7kgを超えることが少しでも予想される場合は、必ず航空券の購入時、または出発の4時間前までに公式アプリやWebサイトから「受託手荷物(預け荷物)の枠(20kg〜など)」を購入しておきましょう。当日空港のカウンターで超過が発覚してその場で申し込むよりも、事前のオンライン予約なら最大で50%以上も安く抑えることができます。

受託手荷物はグループ全体の合計で計測される

同じ予約番号(同一の予約コンフィメーション)で複数人が同時に旅行する場合、受託手荷物の総重量をグループ内でシェア(合算管理)することが可能です。例えば、2人で20kgずつ(計40kg)を事前予約していれば、1人のスーツケースが15kg、もう1人が25kgであっても、2人の合計が40kg以内に収まっていれば超過料金はかかりません。

座席の種類と広さ

座席の広さは一般的なLCCの標準スペックですが、マニラまでの約4〜5時間をいかに快適に過ごすかは、シート選びにかかっています。

スタンダードシート

標準的な座席です。シートピッチ(前後の座席間隔)は約28インチ(約71cm)となっており、身長175cm以上の大柄な男性だと、膝が前の座席にすれすれになるくらいの少し窮屈なサイズ感です。2時間程度の国内線なら問題ありませんが、日本からマニラまでの国際線フライトでは、こまめに足を動かすなどの工夫が必要になります。

ホットシート

機内の最前列(1列目)や、機体中央の非常口付近(12・14列目)に配置された、通常よりも足元が広く設計された特別な有料座席です。

  • 優先搭乗:ホットシート(特に前方席)を予約すると、一般の乗客よりも先に機内へ優先的に案内される「エクスプレス・ボーディング」が適用されます。
  • 足元の余裕:特に非常口席は、前に座席がないか大きく離れているため、足を思い切り伸ばして座ることが可能です。4時間以上のフライトによる腰痛や疲労を軽減したい方にはマストの選択肢です(※非常口席は、緊急時に乗務員の援助ができることが利用条件となります)。

機内食とおすすめ

フィリピン・エアアジアでは無料の食事提供はありませんが、東南アジアならではの絶品メニューを格安で味わうことができます。

機内食は有料

フィリピン・エアアジアの機内では、お水やコーヒー、スナックを含めてすべての飲食が有料です。また、安全および衛生上の理由から、外部から機内への飲食物の持ち込みは原則として禁止されています。長時間のフライトでお腹が空きそうな場合は、航空券予約時にWeb上で「事前予約ミール」を注文しておくのがベスト。機内で当日メニューを見て現金やクレジットカードで注文するよりも、安価で購入でき、確実に希望のメニューを確保できます。

エアアジアの機内食の種類とおすすめ

エアアジアの機内食は「Santan(サンタン)」というブランド名で展開されており、そのクオリティはLCC界屈指と高評価を得ています。

  • ナシレマ(Pak Nasser’s Nasi Lemak):ココナッツミルクで炊いたご飯に、ピリ辛のサンバルソース、アンチョビ、ピーナッツ、ゆで卵を添えたマレーシアの伝統料理。エアアジアグループ共通の圧倒的ナンバーワン人気メニューです。
  • フィリピン料理:フィリピン・エアアジアの路線では、鶏肉や豚肉を醤油と酢でホロホロになるまで煮込んだローカルフード「チキン・アドボ」や、現地の定番肉料理「シシグ」などもラインナップされており、機内に一歩足を踏み入れた瞬間からフィリピン気分を満喫できます。

エアアジアの遅延について

旅行のスケジュールを組む上で、多くの人が最も懸念するのがLCCの遅延リスクです。

エアアジアの遅延率は高い?

結論から言うと、フィリピン・エアアジアはANAやJALなどのフルサービスキャリアと比較すると、運航スケジュールが遅延しやすい傾向にあります。これにはLCCのビジネスモデルと、フィリピン独自のインフラ事情という2つの明確な理由があります。

  • 機材の回転率:LCCはコストを削減するため、1機の飛行機を1日のうちに何往復も(例:マニラ→成田→マニラ→セブなど)フル稼働させます。そのため、午前中の1番便でわずかな遅れや機材トラブルが発生すると、その日後半のすべての便にドミノ倒しのように遅延が波及していきます。
  • マニラ空港の混雑:フィリピンのメインハブであるマニラ・ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)は、滑走路の容量に対して発着便数が多すぎることで世界的に有名な混雑空港です。管制塔からの離着陸の順番待ち指示により、機内で30分以上待機させられたり、上空でホバリング(旋回待機)したりすることが多々あります。

「遅延は起こるもの」という前提に立ち、マニラ到着当日に国内線への乗り継ぎがある場合は最低でも3〜4時間以上の余裕を確保し、到着後の重要なアポイントメントを詰め込みすぎないように計画するのが、LCCを賢く乗りこなす裏技です。

よくある質問(FAQ)

フィリピン・エアアジアの利用に関して、旅行者が事前に抱きがちな疑問をQ&A形式でまとめました。

エアアジアは安全ですか?

はい、極めて高い安全性を誇ります。エアアジア・グループはアジア最大級のLCCネットワークを持っており、国際的な安全監査「IOSA」の基準を完全遵守しています。運賃が安い理由は、機材の統一による整備費の削減、座席数の最大化、サービスの有償化などの「徹底的な効率化」によるものであり、乗客の命に関わる飛行機の整備・安全コストを削っているわけではありません。

エアアジアの機内でWIFIやコンセントは利用できますか?

原則として、日本〜フィリピン間を飛ぶフィリピン・エアアジアの機体(A320等)には、無料の機内WIFIやUSBポート・コンセントなどの充電設備は備わっていません。長時間のフライトに備え、スマートフォンの充電用にモバイルバッテリー(※必ず預け荷物ではなく機内に持ち込むこと)を持参しましょう。また、退屈しのぎのためにNetflixやAmazonプライムビデオなどの動画コンテンツを、出発前にスマホやタブレットにダウンロードしておくのがおすすめです。

プロモ運賃のセールはいつ開催されますか?

不定期ですが、年に4回ほど開催される「BIGセール(四半期セール)」と呼ばれる大規模なキャンペーンでは、信じられないような格安航空券が出回ります。また、これ以外にも特定の都市限定のセールや季節限定セールが毎月のように行われています。最安値を狙う場合は、エアアジアの公式アプリ(AirAsia MOVE)をダウンロードし、会員登録を済ませてメルマガやSNSのセール告知をこまめにチェックするのが必須ルートです。

チェックインは何分前までに済ませるべき?

国際線の場合は、出発予定時刻の「3時間前」には空港のチェックインカウンターに到着しているのが理想です。Webチェックイン(出発の14日前から可能)を事前にスマホで済ませておけば、荷物を預けるだけの専用レーン(Bag Drop)に並ぶことができるため、当日の手続きが格段にスムーズになります。なお、チェックインおよび手荷物の預け入れは出発の「60分前」に厳格に締め切られ、1分でも遅れると飛行機に乗れなくなりますので、マニラ市内の激しい交通渋滞も考慮して行動してください。

エアアジアの成田空港のターミナルはどこ?

成田国際空港において、フィリピン・エアアジア(Z2)は「第2ターミナル」を使用しています。他の一部のLCC(ジェットスターやチェジュ航空など)が使用する第3ターミナル(LCC専用ターミナル)とお間違えのないようご注意ください。第2ターミナルは鉄道(JR線・京成線)の「空港第2ビル駅」から改札を出てすぐにアクセスできるため、移動のストレスが少なく非常に便利です。

(参考:https://www.airasia.com/ja/jp

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