フィリピン・セブ島語学留学3ヶ月の費用|総額70万〜130万円
⌚ 2026年5月14日 公開(2026年5月16日 更新)
「フィリピンのセブ島に3ヶ月留学したいけれど、結局いくらかかるの?」と疑問に思っていませんか。3ヶ月という期間は、英語力の変化をはっきりと実感できる理想的な期間ですが、その分まとまった費用が必要です。
この記事では、プロの視点からセブ島留学3ヶ月にかかる費用の総額と内訳を徹底解説します。円安や物価高の影響を反映した最新の相場を知ることで、現実的な資金計画を立てられるようになります。
【最新】セブ島3ヶ月留学の費用は「70万〜130万円」
セブ島に3ヶ月(12週間)留学する場合、航空券や現地での生活費を含めた総額の目安は70万円〜130万円です。
かつては「3ヶ月で50万円」と言われた時代もありましたが、現在はフィリピンの物価上昇や円安の影響により、予算を多めに見積もっておく必要があります。

実際の3ヶ月間の留学費用の見積書が上記です。
費用は部屋タイプ・コースなどにより異なります。
上記の例では留学費用としては「59万100円」ですが、現地の語学学校で支払う費用が「12万3,240円」で、合計72万円程度となっています。
費用内訳を一覧表で確認|項目別の相場まとめ

3ヶ月の留学で発生する主な費用を、渡航前と現地到着後に分けてまとめました。
渡航前に支払う費用(合計:約50万円〜95万円)
- 入学金:1.5万円〜3万円程度。学校への申し込み時に支払います。
- 授業料・寮費・食費:45万円〜80万円程度。多くの学校ではこれらがセットになっています。
- 航空券代:4万円〜10万円程度。時期や航空会社により大きく変動します。
- 海外旅行保険料:3万円〜6万円程度。3ヶ月間をカバーするプランの相場です。
現地到着後に支払う費用(合計:約20万円〜35万円)
- ビザ関連諸費(SSP・ACR-Iカード等):5万円〜7万円程度。フィリピン政府に支払う公的な費用です。
- 教材費・光熱費・施設維持費:3万円〜5万円程度。学校で使用した分を実費精算します。
- 現地生活費(お小遣い):12万円〜20万円程度。外食や旅行の頻度によります。
なぜこんなに幅があるの?費用を左右する項目
同じ3ヶ月の滞在でも、選ぶ条件によって60万円以上の差が出ることがあります。
学校のランクとプログラムの違い
施設が新しく、ホテルのような設備を備えた「高品質校」や、試験対策(IELTS/TOEIC)に特化したコースは授業料が高くなる傾向にあります。一方で、施設は古くても教育の質を維持している「格安校」を選べば、ベースの学費を抑えられます。
部屋タイプ(1人部屋・2人部屋・相部屋)
滞在費を最も左右するのが部屋の人数です。1人部屋はプライバシーが守られますが、4人部屋や6人部屋などの相部屋と比較すると、3ヶ月で15万円〜30万円ほど高くなるのが一般的です。
渡航時期と円・ペソの為替レート
夏休みや春休みの繁忙期は、航空券が高騰するだけでなく、学校の寮が満室になり安価な部屋が選配ないこともあります。また、1ペソ=2.7円を超えるような円安局面では、現地での支払額が膨らむため注意が必要です。
費用の最大要素「学費+滞在費」をとことん解説
留学費用の大部分を占めるのが、学校に支払う「学費」と「滞在費」です。
学費の仕組み|なぜ学費に食費・寮費が含まれているのか
フィリピン留学の最大の特徴は、全寮制であることです。授業料の中に、宿泊費と1日3食の食費が含まれているパッケージプランが主流となっています。
学費に含まれるもの・含まれないものリスト
含まれるもの
- マンツーマン授業およびグループ授業の受講料
- 寮の宿泊代(掃除・洗濯サービスを含む場合が多い)
- 平日の3食(学校によっては土日も提供)
含まれないもの
- 教科書代(レベルに合わせて現地で購入)
- 電気代・水道代(使用量に応じて現地で支払い)
- 空港ピックアップ費用(一部の学校では有料)
授業スタイルで変わる料金(マンツーマン vs グループ)
マンツーマン授業のコマ数が多いコースほど、人件費がかかるため料金は上がります。1日8コマすべてマンツーマンという贅沢なコースもあれば、グループ授業を混ぜてコストを抑えたコースもあります。
3ヶ月の学費相場|学校タイプ別シミュレーション
自分の希望するスタイルで、どの程度の学費(授業料+寮費+食費)が必要か見てみましょう。
格安校(相部屋プラン)の場合:約36万円〜
とにかく安く抑えたい方向け。4〜6人部屋を利用し、施設はシンプルですが、英語学習に集中できる環境です。
中堅人気校(2人部屋)の場合:約60万円〜
設備と費用のバランスを重視する方向け。2人部屋は適度なプライバシーと交流があり、最も選ばれているプランです。
高品質校(1人部屋・人気校)の場合:約108万円〜
社会人やシニア層に人気。ホテルのような個室で、食事のクオリティも高く、ストレスの少ない環境で学習できます。
航空券・保険・ビザ——見落としがちな”隠れ費用”

授業料以外にも、渡航には欠かせない費用がいくつかあります。
航空券代|LCCとフルキャリアで最大5万円の差
セブ島へは、セブパシフィック航空などのLCC(格安航空会社)を利用すれば、往復4万円〜6万円程度で見つかることもあります。一方、フィリピン航空などのフルサービスキャリアを利用すると、8万円〜12万円程度が相場です。
(参考: https://www.ceburyugaku-master.com/useful/airticket.html)
海外旅行保険|3ヶ月で3〜5万円
3ヶ月の滞在では、病気や怪我のリスクを考慮し、必ず保険に加入しましょう。クレジットカード付帯の保険は90日間が期限であることが多いため、条件をよく確認してください。補償内容を充実させるなら、専門の海外旅行保険への加入が安心です。
ビザ関連費用|3ヶ月留学に必要な手続きと費用
フィリピン留学では、観光ビザで入国した後に現地で必要な許可証を取得します。
SSP(特別学習許可証)
SSPとは、外国人がフィリピンで合法的に学習するために必要な許可証です。期間に関わらず取得が必要で、費用は約6,500〜6,800ペソ(約1.8万円)です。
ビザ延長(2回分)の費用と流れ
日本人は30日以内の滞在ならビザ不要ですが、3ヶ月(約90日)滞在する場合は2回のビザ延長が必要です。
- 1回目(30日延長):約3,500ペソ
- 2回目(30日延長):約4,800ペソ
合計で約2.3万円程度かかります。
フィリピンビザに関する内容は、こちらで詳しく説明しています。
ACR-Iカード(外国人登録証)
ACR-Iカードとは、60日を超えて滞在する外国人に義務付けられている外国人登録証です。3ヶ月留学の場合は取得が必須で、費用は約3,000〜3,500ペソ(約1万円)です。
現地で使うお金|リアルな生活費・物価を元留学生が解説
現地でのお小遣いは、どのように過ごすかで大きく変わります。
食費はほぼゼロ?学校の食事制度を活用する
学校で3食提供される場合、平日の食費はほぼ0円です。ただし、週末に友人と外食したり、カフェで勉強したりする場合は、1回あたり500円〜1,500円程度の出費が見込まれます。
交通費・通信費は月いくらかかる?
- 交通費:タクシーの初乗りは約45ペソ(約120円)と安価です。近場の移動なら月5,000円もあれば十分でしょう。
- 通信費:現地のSIMカードを購入し、データ通信を利用する場合、月2,000円程度で快適に過ごせます。
週末の遊び・アクティビティ費用の実態
週末のマリンアクティビティ
- アイランドホッピング:1回あたり5,000円〜8,000円程度。
- 体験ダイビング:1回あたり8,000円〜12,000円程度。
外食・カフェ・日本食
- ローカル食堂:200円〜400円
- おしゃれなカフェのコーヒー:300円〜500円
- 日本食レストラン(定食):800円〜1,500円
- ショッピングモールのフードコート:400円〜700円
3ヶ月の生活費シミュレーション|「節制型」vs「充実型」
- 節制型(月4万円 × 3ヶ月 = 12万円):平日は外出を控え、週末も近場のモールやビーチで過ごすスタイル。
- 充実型(月7万円 × 3ヶ月 = 21万円):毎週アクティビティに参加し、夜はバーやレストランで楽しむスタイル。
(参考: https://www.ryugaku-onebridge.com/faq/detail/77)
費用を賢く抑える5つの方法

予算が限られている方でも、工夫次第で10万円単位の節約が可能です。
航空券は「1年前」に押さえる
航空券は予約が早いほど安くなる傾向があります。留学を決めたら、学校の空き状況を確認すると同時に航空券もチェックしましょう。
ピークシーズン(春・夏)を避ける
2月〜3月(春休み)や7月〜8月(夏休み)は、航空券が高騰し、学校の割引キャンペーンも少なくなります。5月〜6月や10月〜11月は航空券が安、学校も空いているため狙い目です。
相部屋プラン
最も確実に費用を削れるのが部屋タイプです。1人部屋から4人部屋に変えるだけで、3ヶ月で20万円以上安くなるケースもあります。
学校のプロモーション情報をエージェントから直接取得する
「○週間以上の申し込みで授業料10%OFF」といった期間限定キャンペーンが頻繁に行われています。これらは公式サイトに載っていないこともあるため、留学エージェントに「今、お得な学校はどこですか?」と尋ねるのが近道です。
バギオ・マニラなどセブ以外の都市も選択肢に入れる
セブ島は観光地価格が含まれていますが、高原都市のバギオなどは、セブ島よりも学費や生活費が安い学校が多く存在します。
3ヶ月留学で英語力はどう変わる?
3ヶ月という期間は、英語学習において一つの大きな節目となります。
TOEIC・IELTS・日常会話——3ヶ月で届く到達点
- TOEIC:集中して対策すれば、3ヶ月で100点〜200点アップは十分に可能です。
- 日常会話:最初の1ヶ月で耳が慣れ、2ヶ月目で言葉が出始め、3ヶ月目には自分の意思をスムーズに伝えられるようになります。
「3ヶ月じゃ意味ない」は本当か?6ヶ月との違いを比較
3ヶ月は「基礎を固めてアウトプットに慣れる」期間です。一方、6ヶ月になると「専門的な議論やビジネス英語」まで踏み込めます。日常会話レベルを目指すなら、3ヶ月は最もコストパフォーマンスが良い期間と言えます。
フィリピン6ヶ月留学 に関しては、こちらでも紹介しています。
英語力を伸ばす留学生と伸びない留学生の決定的な違い
「放課後や週末にどれだけ英語を使ったか」が分かれ道です。日本人同士で固まらず、学んだフレーズをすぐに現地スタッフや講師との会話で試す人が、3ヶ月で劇的な成長を遂げます。
よくある質問(FAQ)
Q. 社会人でも3ヶ月留学できますカ?休職・退職どちらがいい?
社会人の3ヶ月留学は非常に多いです。キャリアアップのための退職後や、転職活動の合間に来る方が目立ちます。最近ではリモートワークをしながら留学する「ワーケーションスタイル」を受け入れる学校も増えています。
フィリピン社会人留学は、こちらでも紹介しています。
Q. クレジットカードの海外旅行保険だけじゃダメですか?
90日以内の滞在なら可能ですが、注意が必要です。「利用付帯(旅行代金をそのカードで支払うことが条件)」の場合があるため、必ず事前にカード会社へ確認してください。また、キャッシュレス診療に対応しているかも重要なチェックポイントです。
Q. 3ヶ月留学後のキャリアはどうなる?就活に活かせる?
TOEICのスコアアップや、異文化適応能力として高く評価されます。特に外資系企業や海外展開している日本企業では、3ヶ月の集中した学習経験はポジティブに捉えられます。
Q. 1ヶ月・2ヶ月ではなく3ヶ月を選ぶメリットは何ですか?
「英語脳」が定着するからです。1ヶ月は観光の延長で終わりがちですが、3ヶ月経つと英語で夢を見るようになるなど、脳が英語に完全に適応します。
Q. フィリピンの物価は今も安い?円安の影響は?
日本よりは安いですが、以前ほどの格差はありません。特にセブ島の観光エリアや日本食レストランは、日本と同等かそれ以上の価格になることもあります。ただし、マンツーマン授業の単価は依然として世界最安クラスです。
まとめ
セブ島3ヶ月留学の費用は、総額70万〜130万円が最新の目安です。
- 学費・滞在費:約45万〜80万円
- 渡航・ビザ・保険:約15万〜25万円
- 現地生活費:約12万〜20万円
決して安い金額ではありませんが、3ヶ月間で得られる英語力と海外経験は、その後の人生において大きな資産となります。予算を抑えたい方は、「相部屋の選択」「オフシーズンの渡航」「早めの航空券予約」を意識して、自分にぴったりの留学プランを立ててみてください。
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