【2021年最新】TOEIC対策のおすすめ本10選
英語によるコミュニケーション能力を測る指標の一つとして普及している「TOEIC Listening&Reading Test」
TOEICでの高スコアが就職試験の際の条件や優遇されたり、院試や大学の単位取得が可能であったりと受験する方が多いテストの1つです。
そんなTOEICでの点数アップためには基礎的な英語能力はもちろんのこと、問題の傾向に合わせた対策が必要になります。
しかし、TOEIC対策のテキストは種類がとても多く、自分に合ったテキストを選ぶことはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、TOEIC対策のおすすめ本を10冊紹介します。
参考書を選ぶポイントも紹介しているので合わせてチェックしてみてくださいね。
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TOEIC対策の本の種類
いざ、TOEIC対策の本を選ぼうと思って書店やネットをみてみるとその種類の多さに驚かれる方もいらっしゃるかと思います。まずは、どのようなTOEIC対策の本の種類があるかみていきましょう。
目標スコア別参考書
Listening・Reading対策本
単語帳
TOEICテクニック本
それではTOEIC対策本の種類を1つ1つ詳しく紹介していきます!
★公式・模擬試験問題集★
TOEICの模試がそのまま掲載されているので、本番と同じ形式で勉強することが可能です。
TOEICはListening・Reading合わせて計200問という大量の問題を約2時間で解かなければならない試験です。
特にReadingは100問を75分、単純計算すると1問を45秒で解くことになります。
問題を解くスピードに慣れることが得点アップの秘訣にもなるので試験前に必ず解いておきたい問題集です。
★目標スコア別参考書★
TOEIC目標スコアに到達するうえで必要な知識が書かれた本になります。
仮に600点が目標の人が800点目標の人のために執筆された本を使っても難易度が高すぎ、600点に必要な知識が抜け落ちているので効率よく勉強をすることができません。
逆に、高いスコアの人が低いスコア向けの本を使っても簡単すぎて意味があまりありません。
自分の狙うスコアに合った本を購入しましょう!
★Listening・Reading対策本★
Listening問題だけ、Reading問題だけに特化した本になります。
実際にTOEICを受験したり、模擬テストを解いた中でListeningかReadingのいずれかが弱いなと感じた時には購入してみましょう!
★単語帳★
TOEICの特徴として日常生活やビジネスシーンで使われる英語が出題されることが挙げられます。
そのため、私達が中学・高校で学習してきた「学校英語」では学ばなかった単語やフレーズがたびたびTOEICでは登場します。
TOEICで頻出の単語やフレーズを知ることもTOEIC対策では必要になります。
★TOEICテクニック本★
テクニック本はTOEICはどんなものか知ることができる本になります。
問題の形式や答えを導くためのテクニックなどを知ることができるため、解き方のコツを掴め、今ある実力で最大のスコアアップを目指すことができるような本になります。
TOEIC対策のおすすめ本の選び方
自分に合ったTOEIC対策の本を選ぶにはどのようなポイントを押さえて選ぶとよいのでしょうか?
TOEIC対策を独学で行う場合においては特に参考書選びが重要になってきます。
もし選ぶ本を間違ってしまうと勉強の効率が落ちてしまい、思ったより点数がアップしないということが生じてしまうだけでなく、購入した本の金額も無駄になってしまいます。
TOEIC対策のおすすめ本の選び方①音声つきの本を選ぶ
TOEIC対策の本は音声が付いているものを選びましょう!
音声が付いている本を選ぶことで、勉強できる幅が更に広がります。
例えば、単語帳の場合は音声があることでリスニングの勉強にもなり、リーディングの本の場合では音声がついていることでシャドーイングやディクテーションの教材としても利用することができます。
TOEIC対策のおすすめ本の選び方②新しい参考書を選ぶ
TOEIC対策の本は新しいものを選びましょう!
理由は、新しいTOEICの本がもっとも最新の傾向を反映しているためです。
せっかく対策をするなら、TOEICの傾向に基づいた対策を行うほうが効率いいですよね?
最近はメルカリなどのフリマやオークションサイトでTOEICの参考書や過去問などの古本を格安で購入することができますが、可能な限り最新のものを購入することをおすすめします。
TOEIC対策のおすすめ本【模擬問題集】
TOEIC模擬問題集のおすすめ本①「公式TOEIC Listening&Reading 問題集5」
(出典:Amazon、公式TOEIC Listening&Reading問題集5)
公式問題集は、TOEICのテストを作成しているETSが作っている公式のテキストです。
本番同様の問題を解くことができるので、TOEIC受験者にとって必須の問題集になります。
加えて、公式問題集の大きなメリットとして、本番のテストで放送されるネイティブスピーカーの声でListeningの練習が行える点があります。
ネイティブスピーカーは「アメリカ人」、「イギリス人」、「カナダ人」、「オーストラリア人」です。
アメリカの発音は学校英語などで聞いてきたものなので聞き馴染みがありますが、イギリスやオーストラリアの発音は聞き取りにくいという受験者も多いです。
この問題集では、本番のテストと同じナレーターが読んでいるので、繰り返し聞くことで彼らの声に慣れることができます。
TOEIC模擬問題集のおすすめ本②「TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問」
(出典:Amazon、TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問)
公式問題集より詳しい解説が好評で、初心者でもわかりやすい問題集です。
Listeningのナレーターも公式問題集と似ているので、本番を想定して学習することができます。
また、公式問題集よりも安い値段で1.5倍の問題が収録されている点も嬉しいです。
公式問題集を解いてしまってさらに問題を解きたい場合などにオススメの問題集になります。
TOEIC対策のおすすめ本【目標スコア別参考書】
TOEIC目標スコア別おすすめ本【600点】「はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略」
(出典:Amazon、はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略)
600点を1冊のテキストで攻略できるように作られた参考書です。
TOEICのスコアアップに必要な全て(パート別攻略+実力UP勉強法+完全模試)が1冊にまとめられています。
なかなか超えられないという600点の壁を乗り越えるための解法やパート別の攻略方法も紹介されています。
200問の模試も入っているので本番の対策も行うことができます!
音声は付属しているCD-ROMから聞くことができますが、スマホでも無料でDLもできるので外出時も英語を聞くことができます。
全くの初心者向けではありませんが、ある程度基礎が固まっている人であれば、この本で600点以上を狙うことができます。
TOEIC目標スコア別おすすめ本【700点以上】「TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST おまかせ730点!」
(出典:Amazon、TOEIC(R)LISTENING AND READING TESTおまかせ730点!)
TOEICで600点前後のスコアをもっている方におすすめの参考書です。
英文の「つながり」と「まとまり」に注目して設問を解く力をつけることで、TOEICで730点程度のスコアがゲットできるような思考回路を作ることを助けてくれます。
解説も豊富にあり、各パートの解法テクニックを知ることができます。
音声データもスマホアプリで無料でゲットでき、外出先のスキマ時間で学習出来るKindle版も発売されています。
TOEIC目標スコア別おすすめ本【900点以上】「TOEIC L&Rテスト990点攻略」
(出典:Amazon、TOEIC L&Rテスト990点攻略)
TOEICで満点である「990点」を取るためのテクニックや問題が掲載された参考書です。
英語上級者向けであり、とてもレベルの高いテキストであり、パート別の問題が360問程度、模擬テスト1回分の200問と参考書ですが圧倒的な問題数を誇ります。
パート別に、上級者でも落としやすい難問や、ツメの甘くなりがちなポイントが厳選して解説されており、Listening問題もアメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダの4か国ナレーターによる音声になっています。
TOEIC対策のおすすめ本【Listening・Reading対策】
TOEICのListening対策おすすめ本①「TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」
(出典:Amazon、TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング)
リスニング問題の出題パートごとに、問題のポイントや解法が詳しく解説されている参考書です。
間違いやすい問題の解説や、選択肢を読んだだけで解ける方法など、Listening力アップに役立つ知識が満載です。
スマホアプリから音声をダウンロードすることができるので、スキマ時間などに手軽に勉強することができるのもオススメのポイントの1つになります。
TOEICのReading対策おすすめ本①「TOEICテスト新形式精選模試リーディング」
(出典:Amazon、TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング)
英文の読解力を高められるTOEICの参考書です。
100問×5セットの合計500問が掲載されていて、TOEICリーディング問題のあらゆる出題パターンの練習が可能です。
本番を想定した問題になっていますが、英文の難易度は本番以上という噂もあります。
問題でつまづいたとしても、丁寧な解説があるので論理的な解法を見ることができます。
解き方のコツを学びながら、長文に慣れることができるので、TOEICで出題される英文をスピードアップして読めるようになることが期待できます。
TOEICのReading対策おすすめ本②「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」
(出典:Amazon、TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問)
全1000問以上のTOEICで出題される文法問題が掲載され、文法にガッツリ慣れることができる本です。
問題の難易度はTOEIC本番の問題と比較して同レベル〜やや難しいものになっているので、ある程度TOEICに慣れている人がさらに上のスコアを目指す上でおすすめの本になります。
この本の問題が1問につき30秒前後で解けるようになれば、TOEICの文法問題はほとんどマスターしたと言えるレベルまで到達していると考えていいでしょう。
TOEIC対策のおすすめ本【単語帳】
TOEIC単語帳でおすすめの本「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」
(出典:Amazon、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ)
通称「金フレ」ともよばれており、TOEIC受験者にとっては主要な単語帳です。
目標得点別にTOEICの頻出単語がリストアップされており、1つ1つの単語を「フレーズ」で覚えることができます。
単語をフレーズで覚えておくことで、単語の意味だけでなく使い方も知ることができ、より単語を理解することが可能となります。
また全単語でフレーズの無料音声が付いており、スマートフォン無料アプリもあるので通学・通勤などのスキマ時間でも勉強を行うことができます。
TOEIC対策のおすすめ本【テクニック本】
TOEIC対策でおすすめのテクニック本「TOEICテスト直前の技術」
TOEICの試験のテクニックを学ぶことができる本です。
- TOEICとはどんなテストなのか
- 各パートの解法テクニック
- TOEICの勉強法
といった内容がTOEIC対策で有名な著者が共同執筆しているので、その確信に迫ることができます。
きちんと基礎的な英語能力を身につけるとともに、TOEICの解き方のコツを知ることでさらなるスコアアップを目指すことができる1冊です。
まとめ:おすすめの本でTOEIC対策をして目標点数を突破しよう
今回はTOEIC対策でおすすめの参考書を10冊紹介しました。
しかし、TOEICのスコアアップのために最も大切なのことはTOEICに向けてどれだけ勉強できたかです。
自分に合った勉強法とTOEIC対策本を利用して、目標点数が突破できるように頑張っていきましょう!
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