フィリピン留学で困らない!現地で必要な持ち物リスト37選
近年、ますます人気が高まっているフィリピン留学。 実際に行こうと思うと、フィリピン留学に必要な持ち物は何なのか、気になりますよね。
持ち物が多すぎても困るけど、現地で手に入らないものは日本から持っていきたい… 初めての留学では、その見極めがなかなか難しいもの。
そこで今回は、実際にフィリピン留学を体験した筆者が、行ってみてわかった「これは必要!」「これはいらない!」持ち物リストを紹介したいと思います。
フィリピンの語学学校一覧についてはこちらをご覧ください!
フィリピン留学 必須の持ち物4つ
まずは、フィリピン留学で必ず持っていかなければならない4つの持ち物を紹介します。
フィリピン留学 必須の持ち物①:パスポート
留学はこれがなければ始まりません。
フィリピンへの入国時に「滞在期間+6ヶ月以上」の有効期間が必要なので、有効期間の事前確認を忘れずに!
フィリピン留学 必須の持ち物②:航空券
留学にあたり、行きの航空券はもちろん、帰りの航空券も手配してから出発しましょう。
日本からフィリピンへ出国する際に、帰りの航空券の提示も求められます。
空港では基本的にパスポートの提示のみでチェックインできますが、スマートフォンに航空券情報を保存しておいたり、eチケットをプリントアウトしておくと安心です。
フィリピン留学 必須の持ち物③:現金
フィリピンへのお金の持参方法は、「現金」と「国際クレジットカードor国際キャッシュカード」の大きく2種類があります。
留学中はカードをメインに考えている場合でも、念のため現金も持参した方がよいでしょう。
日本で円をフィリピンペソに両替しておくこともできますが、円のまま持参して現地で両替する方がレートがよくおすすめです。
フィリピン留学 必須の持ち物④:海外旅行保険or海外留学保険
これは持ち物ではありませんが、フィリピン留学にあたっては必ず事前に申し込むようにしましょう。
留学期間が3カ月以内であれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用することも可能です。
フィリピン留学の費用をより具体的に知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
フィリピン留学でこれは必要!現地で役に立つ持ち物33選
ここからはいよいよ、フィリピンで実際に役に立った持ち物厳選33個をご紹介します!
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物①:お金関係
国際クレジットカード
留学中、クレジットカードの取り扱いがあるお店では買い物もできるほか、現地のATMでキャッシングにより現金を調達できます。
カードの種類にもよりますが、円からペソへの両替手数料よりも、キャッシングの返済利息の方が安く済む場合が多いです。
現地で現金を持ち歩くリスクを減らす上でも、国際クレジットカードはかなりおすすめです!
銀行口座から即時に引き落とされるデビッドカードもよいと思います。
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物②:書類関係
パスポートのコピー
海外で失くして一番困るものの一つがパスポートです。 また、ビザの申請時には一時的に学校やイミグレーションに預けることもあります。
留学中は、パスポートの保管場所とは別の場所にコピーを持っておくと安心です。
海外保険書類
留学中は、自分で思っている以上に不慮の事態が起こります。
物を壊してしまった、盗難に遭った、体調が悪い…そんなときにお世話になるのが海外保険です。
いざというときにすぐに手続きを確認できるよう、海外旅行保険または海外留学保険の書類を持っておきましょう。
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物③:衣料品
スニーカー
南国の自然に恵まれたフィリピンでは、魅力的なアクティビティがたくさんあります。
また、日本ほどインフラが整っていないため、外出中にガタガタの道に出くわすことも。
そんなとき、歩きやすいスニーカーが一つあると重宝します。
もちろん現地で買うこともできますが、日本製よりも品質が劣るため、自分が履きなれたスニーカーを持参することおすすめします。
サンダル
フィリピンといえば、なんといっても美しいビーチ!
勉強のための留学とはいえ、せっかく来たからには息抜きにマリンアクティビティも楽しみたいものです。
サンダルは現地でも安価で購入できますが、履き心地の相性もあるので、自分が履きなれているものを一つ持ってきておくと安心です。
スイミングウェア
サンダルと同様、水着はフィリピン観光では必須の持ち物です。
特にゴーグルは日本製の方が丈夫なので、水着とゴーグルあわせて持参しましょう。
帽子
フィリピンは日本と比べて太陽光がとても強く、日差しを遮る持ち物は必需品です。
私は日傘と帽子を持参しましたが、帽子の方が動きやすくておすすめです。
サングラス
太陽光を遮るだけでなく、道路のダストが目に入るのを防ぎます。 フィリピンの道路は、目で見える以上にダストが舞っています。
特にハードコンタクトレンズ利用者は、外を出歩く際にサングラスをはめるとかなり効果的です。
ライトダウン
常夏のフィリピンですが、レストランやカフェではクーラーが効きすぎて寒いことも。
また、行きや帰りの飛行機の中が極寒で、風邪をひいてしまう人も多くいます。
ライトダウンなど、軽めの上着が一つあると安心です。
タオル
フィリピンのタオルは、日本のタオルに比べると吸水性がイマイチ…。
日本から吸水性の高いタオルを数枚持参すると、留学ライフをより快適に過ごせます。
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物④:ガジェット類
スマートフォン
もはや生活必需品の一つとなっているスマートフォンですが、ネット検索、翻訳アプリケーションなど、フィリピン留学でも欠かせない持ち物です。
フィリピンでは現地SIMカードで安価にインターネットを利用できるので、SIMフリースマートフォンを特におすすめします。
フィリピンの携帯についてはこちらの記事もあわせてご覧ください。
フィリピンでの留学で携帯電話は使える?留学生の携帯事情大公開
イヤフォン
リスニングの勉強に集中したいときはもちろん、気分転換の音楽や動画鑑賞、さらには耳栓代わりにも使えます。
留学中は寮やシェアアパートで共同生活を送る場合も多いと思いますが、そんなときに特におすすめしたい持ち物です。
カメラ
留学の思い出には写真が欠かせません。 太陽光が強いフィリピンでは、青空や海が特に美しく撮影できます。
スマートフォンでも綺麗に撮れますが、写真をより楽しみたい人はデジタルカメラや一眼レフなど、自分の好みのカメラを持参すると、フィリピン生活がさらに楽しめます。
水中カメラ
留学にあたって、個人的に最もおすすめしたい持ち物の一つです。
フィリピンの最大の魅力の一つである海を、泳ぎながらあますことなく撮影できます。 水中の記念撮影写真は、フィリピン人にもとても喜ばれますよ!
電子辞書orアプリ
留学中の英語学習に欠かせない辞書。 google翻訳など便利な代替サービスも多くありますが、インターネットが使えない場合も踏まえて、電子辞書の持参もしくは辞書アプリケーションのダウンロードをおすすめします。
延長コード
多くなりがちなガジェットを一気に充電できる便利な持ち物。
留学中、特に複数人で一つの部屋に住む場合は、延長コードを持っていると救世主扱いされます。
モバイル充電器
デジタルカメラやスマートフォンは想像以上に電力の消費が速く、特に丸一日や泊りがけの観光の際にモバイル充電器が一台あると重宝します。
ノートパソコン
留学中のインターネットの利用はスマートフォンでほぼ事足りますが、勉強や写真の整理、日記をつけるなど、オールマイティーに使えるのがノートパソコンです。
普段からノートパソコンで多く作業している人は、フィリピン留学にも持っていくことをおすすめします。
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物⑤:薬品・コスメ類
虫よけスプレー
虫が多い常夏のフィリピンですが、特に気をつけたいのが蚊。
フィリピンでは、蚊の媒介によるデング熱やジカ熱も流行しています。 留学中の体調不良はできる限り避けたいところ…。 持ち物に一本入れておくと蚊に刺される回数が激減するのでおすすめです!
かゆみ止め
フィリピンは蚊が多く、虫よけスプレーを駆使しても、どうしても少しは刺されてしまいます。
さっと塗れるかゆみ止めは外出時に重宝します。
日焼け止め
とにかく紫外線が強いフィリピン。 日本製の日焼け止めはベタつきがなく、現地のフィリピン人にも人気です。
あっという間に使い切るので、1本ではなく2~3本持っていくのがおすすめ。
胃腸薬
フィリピン留学に来る日本人に特に多いのが、腹痛や下痢などお腹のトラブル。
薬は留学先でも購入できますが、私の場合は普段から飲みなれた漢方の胃腸薬を重宝しました。
基礎化粧品
現地でも購入できますが、特に化粧水や乳液は、現地だとややクセのあるものが多いです。
せめて肌に最も触れる基礎化粧品だけは、日本から使い慣れたものを持参することをおすすめします。
カミソリ
フィリピン留学に来て初めて、日本製のカミソリがいかに使いやすいかに気づかされました!
持ち物として2~3本入れておくと何かと便利です。
爪切り
これもカミソリと同様、日本製をおすすめします。
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物⑥:勉強道具
筆記用具
留学中の勉強に欠かせない筆記用具。 文房具は現地でも安く購入できますが、シャーペンやボールペンの書きやすさはやはり日本製が優れています。
さらに、フリクションのボールペンはフィリピン人にも人気なので、何本かプレゼント用に持っていくのもおすすめです。
英文法参考書
留学中、現地での授業はすべて英語で行われます。
でも英文法の説明を英語で理解するのはハードルが高い… そんなときは、日本語の英文法参考書を持っていると、日本語でさっと確認できて便利です。
英語が上達して使わなくなったら、現地の生徒仲間に寄付しても喜ばれます。
フィリピン留学 現地で役立つ持ち物⑦:その他便利グッズ
洗濯グッズ
留学中の洗濯は、寮がまとめて代行してくれたり、自分でランドリーサービスを利用したりとさまざまですが、下着や水着、ちょっと高級な服など、自分で手洗いしたい場面も出てきます。
そんなときに便利なのが、折り畳み洗濯バケツ・ミニ物干し・トラベル用洗剤の3アイテム。
普段の生活だけでなく、週末のミニトリップでも使える持ち物です。
日本のお菓子
チョコレートやお煎餅など、日本製のお菓子は現地でとても喜ばれるので、プレゼント用に少しでも持っていくとかなり使えます!
日本人以外の留学生と交流を深める際にもおすすめですよ。
防水ポシェット
ビーチで地味に困るのが、海水浴中の貴重品管理。
そんなときに重宝するのが、水中でも身に着けられる防水ポシェットです。 スマートフォンやカメラを入れるのにも便利!
小さめの財布
フィリピンの買い物は基本的に現金が主体で、小銭も多く使います。
ただし、日本のように公共の場でも堂々と現金を出すのは不用心。 そこで、ポケットからさっと取り出せてさっとしまえる小さめの財布があると便利です。
南京錠
留学中は日本以上に荷物の管理に気をつける必要があります。
ときには背中のリュックがいつの間にか開けられていたなんてことも…。 そんな事態を防ぐために、リュックやスーツケースに付けられる南京錠をいくつか持参しておくとよいでしょう。
海外ドラマ
海外ドラマは、特に日常英会話の勉強に有効です。 授業で疲れた脳をリラックスさせつつ、英語も勉強できて一石二鳥!
DVDやデータを持ち込んだり、オンライン動画サービスであらかじめ幾つかダウンロードしておくことをおすすめします。
フィリピン留学でこれはいらない!現地であまり使わなかった持ち物6つ
フィリピン留学 いらない持ち物①:ノート類
現地でも安く購入できるので、日本から持ち込む必要性をあまり感じませんでした。
品質は日本製の方が良いのですが、現地のもので困るほどではありません。 よほどこだわりがない限りは現地調達で問題ないでしょう。
フィリピン留学 いらない持ち物②:日本のインスタント食品・調味料
日本のインスタント食品や調味料は、大きめのスーパーマーケットなら多少置いてあります。
私は日本食が恋しくなると思い大量に持ち込みましたが、来てみると現地に和食のレストランもあり、そんなに困ることはありませんでした。
あまりに荷物が増えるようなら、思いきって省いてしまってもいいと思います。
フィリピン留学 いらない持ち物③:変圧器
念のため持っていきましたが、日本から持ってきた電化製品はすべてフィリピンの電圧にも対応していたため、一度も使いませんでした。
持っていく電化製品の対応電圧を確認して、もしすべて対応しているようであれば、変圧器は持っていく必要はないでしょう。
フィリピン留学 いらない持ち物④:ドライヤー
ドライヤー自体は使う機会がありますが、日本製のドライヤーは電圧が対応していないものが多いため、わざわざ海外対応ドライヤーや変圧器を買わずとも、現地で安く調達する方がおすすめです。
フィリピン留学 いらない持ち物⑤:生理用品
海外のものは品質が不安だからと持ち込む人も多いですが、個人的には現地のもので十分でした。
サイズも豊富にそろっているので、こだわりがある場合でなければ現地調達で問題ないと思います。
フィリピン留学に必要な持ち物のまとめ
いかがでしたか? フィリピン留学に必要な持ち物を見ていくうちに、自分の留学生活のイメージもより具体的になってきたのではないでしょうか。
この記事を参考に、自分にとって何が必要で何が必要でないか、あなたならではの持ち物の基準が見つかることを祈っています!
フィリピンの語学学校一覧についてはこちらをご覧ください!