1週間からのセブ島短期留学って意味あるの?メリットやおすすめ学校も紹介
1週間から留学ができ、格安で日本からのアクセスも良いことから人気のセブ島留学。
しかし、短期の留学になると
- 効果って得られるの?
- メリットってなに?
- 短期留学でおすすめの学校ってあるの?
といった疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな疑問が解決できるように、短期でのセブ島留学の効果やメリット、デメリットの解決策やおすすめの語学学校について紹介していきます。
セブ島での短期留学でも英語力は伸びるの?
「セブ島での短期留学で効果を強く感じることは少ないが、日本で学習する以上の英語力の向上は期待できる」
1週間〜1ヶ月という期間の留学では実感として英語力の向上を感じることは少ないかもしれませんが、短期でセブ島へ留学するメリットのほうが大きいと思います。
その理由は、セブ島留学ではマンツーマンレッスンを中心としているので英語学習を1日8~10時間することが可能となるからです。
これは1週間の留学で約40〜60時間、2週間の留学だと約80〜120時間、1ヶ月の留学だと160〜240時間にもなります。
仮に日本で週1回英会話レッスンに行っていたとするとフィリピン留学中の2週間で1年6ヶ月分相当の授業を一気に受講することになり、セブ島留学では短期であっても効率よく密度の濃い学習をすることができるので、日本で同じ期間英語学習を行うより効果は期待できます。
セブ島での短期留学のメリット
短期留学のメリット①短期でも海外生活・プチ留学体験ができる
セブ島にある語学学校では1週間から留学できる場合が多く、学校によっては1日から受け入れているところもあります。
留学に興味があるが仕事の都合上休めない社会人や授業やバイトなどで忙しい学生など長期休暇が取れない場合も1・2週間の短期なら夏休みや春休み、年末年始などの休暇に合わせて留学することが可能です。
また、留学に不安がある人も短期間で留学体験ができるので、自分にとって留学が合うのかどうかを知る機会にもなります。
これから長期間の留学を検討している人にとっては練習期間として利用することができます。
セブ島は世界有数のリゾート地でもあるため、コバルトブルーの美しい海やアクティビティを楽しみつつ英語学習も出来るという海外旅行と語学留学をMixしたような生活を満喫することもできます。
短期留学のメリット②平日はマンツーマンでみっちり英語が学べる
セブ島留学の最も大きいメリットはマンツーマンレッスンを思う存分受けることができる点です。
もちろん日本でもマンツーマンレッスンを受けることはできますが、1コマ40〜60分で3,000円〜8,000円ほどかかり高額な費用が必要になります。
一方、セブ島留学なら1日に4〜10コマのマンツーマンレッスンを受講でき、1コマあたり600円〜1,000円程度で受けることができます!
そのため、短期の留学でも1週間で最大50コマ以上のマンツーマンレッスンを受けることができ、日本にいる時以上の英語学習を格安で行うことができます。
また、マンツーマンレッスンは欧米諸国での留学で主流のグループレッスンと比較すると圧倒的に発言時間が多く、講師が留学生のレベルに合ったレッスンを行うのでより効率よく学習することが可能となります。
短期留学のメリット③多くの出会いに恵まれる
セブ島には韓国や日本を中心に多くのアジアの国々や中東の国々から英語を学びに留学生が集まっています。
多国籍系の語学学校の場合は海外の人と交流ができたり、日本以外の国の文化に触れることができたりと留学ならではの経験や出会いがあります。
また、日本人が多い語学学校の場合も学生をはじめビジネスマンや親子留学、定年後の方など年齢や性別、職業など異なるさまざまな留学生と出会うことができます。
国籍だけでなく性別や年齢、職業や学歴などさまざまなバックグランドを持つ留学生がいるので日本にいるときには出会えなかったような人と出会うことができるのもセブ島留学の魅力の1つです。
短期留学のメリット④中弛みせずにモチベーションを保てる
留学は長期であるほど英語力が伸びるとされがちですが、例外もあります。
それは期間が長すぎるあまりモチベーションが保てず勉強に集中できなくなってしまう場合です。
特に2ヶ月以上の留学だと、1ヶ月を過ぎる頃から気持ちが緩んでしまい、授業数を減らしてもらったり、自習をサボってしまう留学生も少なくありません。
その点1ヶ月以内の短期留学であれば、英語の授業もフィリピンでの生活も新鮮に感じられる状態のまま、あっという間に留学期間を駆け抜けることができます。
実は英語学習で最も大切なのは、留学期間だけでなく日本へ帰国してからも学習を継続することです。
短期間であっても、英語への抵抗をなくすこと、英語を楽しむことを留学中にしっかりと学べれば、帰国してからも英語学習のモチベーションが持続できます。
もし「自分は長期の留学だと弛んでしまいそうだな」と感じる人は、長い目で将来を見据えて、あえて短期の留学でモチベーションを高める方が結果的に英語力を伸ばせる可能性もあります。
セブ島での短期留学のデメリットと解決方法
短期留学のデメリット①祝日等で授業数が少なくなることがある
留学開始となる1週目は、多くの場合日曜日に学校に行き入寮手続きを行い、翌月曜日にテストやオリエンテーションを受けるので本格的な授業のスタートは火曜日からとなります。
結果的に、ほとんどの学校で「1週目は火曜~金曜の4日間のみの授業」となります。
短期留学なのに、1日授業がないのは思いっきり勉強したい方にとっては残念ですよね。
また、基本的にフィリピンのカレンダーで授業が行われるので留学している週に祝日があるとさらに授業時間が短くなります。
解決策:2週間のフィリピン留学では授業時間が保証されているコースを選ぼう!
短期留学だからこそガッツリ勉強したいという方は留学中の授業時間が保証されている「Rapid(ラピッド)コース」を選んでみましょう!
留学期間中に祝日など授業がない場合もその日ある予定であった授業数をほかの日に振り替えてくれるので、「Rapidコース」にすることで、短期留学でも最大限英語学習に取り組むことができます。
短期留学のデメリット②セブ島を満喫することが難しい
せっかく世界有数のリゾート地としても名を馳せる「セブ島」で留学するので、英語学習を頑張りつつ観光も楽しみたいという方も多数かと思います。
しかし、短い期間なので勉強も観光も両立して楽しむのはなかなか難しい場合が多いです。
解決策:外出が自由だったりアクティビティも楽しめる学校を選ぼう!
短い留学期間でもセブ島を満喫したいという方は、校則がゆるく外出が自由で門限がなかったり、アクティビティに力を入れている学校を選ぶこともおすすめです!
また、海辺のリゾートの雰囲気を楽しみたい方はリゾートホテルが立ち並ぶマクタン島の学校を選んだり、週末は思いっきり観光を楽しめるようにあらかじめ調べておくことも解決策の1つです。
卒業は金曜の場合がほとんどなので、帰国日を日曜日にすると土曜日が1日フリーの日することもできます。
セブ島での短期留学でおすすめの語学学校5選
短期間の留学でも可能な限り授業時間を確保したいという方には「短期留学コース」が用意されている語学学校がおすすめです!
今回は「短期留学コース等でみっちり英語学習ができる学校」と「英語も観光も楽しめる学校」の2種類に分けて合計5校を紹介したいと思います。
- 短期留学コース等でみっちり英語学習ができる学校3選
☆Cebu Pelice Institute(CPI)
☆C2 UBEC English Academy
☆EV ACADEMY
- 英語も観光も楽しめる学校
☆QQ English シーフロント校
☆Cebu Blue Ocean Academy
①Cebu Pelice Institute(CPI)(英語に集中したい方向け)
セブ市内にあるホテルのようなリゾート型のスパルタ系語学学校です。
スパルタ校に分類されるので月曜から木曜までは学校外から出ることができない外出禁止となっていますが、学校の敷地内にジムやプール、球技コートなどの施設が充実しているので快適な留学生活を送ることが可能です。
もちろん、売店等もあるのでお菓子や飲み物、日用品も手に入れることができます。
1−2週間の留学では「Rapid(ラピッド)30/60コース」を受講することができ、入学当日である月曜日の午前中から授業が開始され、1週間で30時間・2週間で60時間のマンツーマン授業を必ず受けることができます。
もちろん、祝日などで休校になった場合も別日にマンツーマン授業が行われます。
留学中に気になる食事は朝昼夕とビュッフェ形式の食事が提供され、特に夕食に関してはさまざまな国の留学生が満足できるように和洋中韓とバランスに良い20種類以上もの料理や果物、ジュースなど自分で選んで食べることができます。
②C2 UBEC English Academy(英語に集中したい方向け)
セブ市内にある短期間で英語力を向上させることに特化した日本人経営の語学学校です。
日本人経営なので日本人が生活しやすい環境が整えられ、日本人スタッフもいるのではじめての留学でも安心して利用できます。
カリキュラムは日本人が苦手とする語彙力を徹底的に高めることが目的にされており、毎日50単語出題される単語テストが実施されるのでマンツーマンレッスンと並行して語彙力もゲットすることで英語力の向上が期待できます。
短期留学の場合は土曜もマンツーマン授業が8コマある「Super ESL 8コース」がおすすめで1週間で48コマものマンツーマン授業を受講することができます。
また、1-2週間の留学の場合は入学する月曜の午後から授業を受けることが可能です。
③EV ACADEMY(英語に集中したい方向け)
セブ市内にある韓国資本の老舗スパルタ校です。
2004年に開校されましたが、2017年10月に新キャンパスに移転ているので設備はとても綺麗で宿泊施設や食堂・カフェ、ジムやプールなど快適な環境が整えられています。
コースはスパルタとセミスパルタに分かれています。
スパルタコースの場合は月曜〜木曜は外出禁止で平日は朝6時にロビーにて点呼があり、マンツーマンレッスンとグループレッスン、朝の単語テストや夕食後の文章テスト、20時〜22時は義務自習と朝から晩まで英語に集中することができます。
セミスパルタコースは授業時間の外出禁止や門限があります。
国際色豊かな大規模校なので日本人留学生は全体の30%前後とたくさん英語でコミュニケーションを取りたい人などにもおすすめです。
④QQ English シーフロント校(勉強も遊びも両立したい方向け)
マクタン島のビーチ沿いリゾートホテルのエリアにある日本資本の語学学校です。
目の前が海なので1日中海を眺めるリゾート気分を味わいながら、英語を学ぶことができます。
学校周辺のホテルではデイユースが利用できたり、ビーチで泳いだり、海沿いのレストランやカフェを利用したりに加えてアイランドホッピングやダイビングなど近隣で海辺のアクティビティも楽しむことができるので勉強も遊びも楽しむことが可能です。
講師全員が国際英語教授資格(TESOL)を取得しているので、毎回自分のレベルに合った質の高いレッスンを受講することができます。
また、オンライン英会話もあるので留学前の準備や留学後の継続学習も行え英語力アップが期待できます。
⑤Cebu Blue Ocean Academy(勉強も遊びも両立したい方向け)
マクタン島のビーチ沿いリゾートホテルが宿舎になっている語学学校です。
フィリピンのバギオで有名な語学学校「パインスアカデミー」が長年の経験とノウハウを持って、リゾートエリアのセブ・マクタン島に新設した学校なので英語を全く話せないビギナーから海外で働くために英語力を鍛えたい方まで対応しています。
宿舎はリゾートホテルが利用されるので、施設内にはプールやバーやジムなどがあり自由に使うことができます。
教室の目の前からもマクタンの海が一望ができるのでリゾート気分を味わいながら英語学習に取り組むことができます。
周辺には、レストランやBAR、カフェ、スーパー、SPAがあり便利なので生活にも困ることがなく、リゾートホテルの敷地内での生活になるので治安も問題ないです。
まとめ:セブ島での短期留学はメリットあり!自分に合った学校を選ぼう
いかがでしたか?
今回は短期のセブ島留学について紹介しました。
短い期間の留学ですが、英語学習以外にも海外生活が体験できたり、様々な出会いに恵まれたりと多くのメリットがあります。
セブ島には短期から受け入れている多くの語学学校があるので、自分に合った学校を選択して充実した留学生活を過ごしてくださいね。