【TOEFL対策】ハイスコアを目指すあなたのオススメ参考書まとめ
海外大学の留学のためのテストであるTOEFLは、出題されるトピックがアカデミックなものばかりです。
しっかりとした事前に対策なしに、ハイスコア取ることは不可能です。
このページでは、自身のTOEFL学習を参考にしながら、ハイスコアを目指す読者の方にオススメのTOEFL参考書をまとめました。
TOEICに比べると TOEFLの 参考書は多くありませんが、その中でも結果が出ると評判のある参考書を使いたいものです。
単語編、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングに分けて紹介をしているので、ご自身の弱点や現在の英語レベルに合わせて、是非参考にしてみてください。
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1にも2にまずは単語!TOEFLオススメ単語帳TOP2
冒頭でもお伝えしましたが、 TOEFL 頻出の単語を知らなければ目標のスコアを取ることはできません。
TOEFL向けの単語帳は数多くありますが、どのような基準で選ぶべきでしょうか。
まずは専門用語の豊富さ、そして頻出単語がしっかりカバーされているかどうかです。
その上で、実際に筆者も使っていた単語帳を2冊紹介します。
TOEFL向け単語帳①:TOEFLテスト英単語3800
TOEFL iBT に必要な単語、3800語を厳選して収録してあります。
アカデミックな内容の文章を読んだり講義を聴いたりしなければならないため、使われる単語も当然アカデミックなものになります。
3800の単語を4段階にレベル分けしてあるため、優先順位をつけて暗記をすることができるのが、当単語帳の特徴です。
また付属の別冊では、「人類学」「生物学」などの専門用語を、背景知識と合わせて学ぶことができます。
CDも3枚付いていますので、リスニングの練習としても最適です。
ページの右側の語義の部分を赤シートで隠しながら、暗記を進めることができます。
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TOEFL向け単語帳②:TOEFLテスト対策iBT英単語
次におすすめする単語帳は、収録単語数が50000語とかなりボリュームがありますが、定着率が良さから圧倒的な支持を誇っています。
定着率が良い理由は、当単語帳が、「語源」に着目している点です。
意味もなく強引に単語を覚えるのではなく、語源に注目して英語を根源的に学ぶのにとても役立つでしょう。
また全ての単語に同義語と反意語が掲載されているため、一つの単語の「派生語」として、覚えやすくなる工夫が随所に見られます。
TOEFL で頻出の理系分野(自然科学)と文系分野(人文科学や社会科学)のパートがバランスよく掲載されていることも人気の1つです。
ややハイレベルな単語もありますが、これ一冊を何度も復習すれば、TOEFLの単語をすべて網羅することができるでしょう。
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分野別TOEFLオススメ参考書:リーディング編
単語編に続いて、最初のセッションであるリーディングに関するおすすめ書籍を紹介します。
注意点としては、語彙力が全く足りていない状態でテクニックや解法を学んでも、効果は反映されにくいです。
あくまでも単語の学習と並行して行うようにしてください。
TOEFL iBT TEST リーディングのエッセンス
実際の TOEFL の納戸や形式を忠実に再現し、Z会が書き下ろしをした参考書。
リーディングのコツや解き方が最初の約60ページで詳しく解説され、後半は TOEFL のリーディングをひたすら解いていく内容です。
集中トレーニングが18題収録されており、一問一問に解答時間の目安も示されているため、どのようなスピード感で進めていくべきか、体感できるでしょう。
巻末には模擬試験が2回分収録されており、総仕上げとして使うことができます。
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iBT対応 TOEFLテスト完全攻略リーディング
全てのテストには「解法」が存在します。
iBTのリーディング解法のテクニックをマスターしたい方にとって、当参考書は最適な一冊となるでしょう。
スコアアップに必要な「戦略的リーディング」と情報を素早く正確に読み取る技術にフォーカスを当てています。
また、間違った選択肢をマークしたときに、なぜ選択肢が間違っていたのかを1つずつで解説されているので、自分がなぜ間違えているのかを納得することができます。
さらに、問題タイプ別(要約問題、穴埋め問題、内容一致問題)に アプローチの仕方が解説されています。
参考書を使った多くの人が、「分かりやすかった」「スコアアップを実感できた」と評価しています。
リーディング対策は、これ一冊で十分と言えます。
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分野別TOEFLオススメ参考書:リスニング編
リスニングセクションのみならず、ライティングやスピーキングでも必要になるのがリスニングスキルです。
「リスニングの勉強でわざわざ教材を使うので…」と思う方もいるかもしれません。
せっかく参考書を使うのであれば、細かく解説がなされているものを選びたいものです。
そんな方のために、おすすめ書籍を2つリストアップしています。
iBT対応TOEFLテスト完全攻略リスニング
先ほどリーディングでも紹介をした、TOEFLテスト完全攻略シリーズのリスニング編です。
リスニングスコアアップに欠かすことができない敬語会話の構造や、サインポスト(言葉の標識)そしてメモの取り方などを徹底的に解説しています。
進めていく中で、徐々に英語の音声スピードに対応できるようになってきます。
TOEFL特有の学術レベルのリスニングで苦労をしている人にはとても効果的です。
当参考書を一通り勉強し終えた後には、リスニングセクション対する「苦手意識」を取り払うことができるでしょう。
TOEFL TEST対策iBTリスニング
リスニングで「満点を狙いたい方」にオススメの参考書が、TOEFL TEST対策iBTリスニングです。
会話、講義、ディスカッションの問題が充実しており、TOEFL受験者が陥りやすいミスを中心的に、対策がされています。
音声の速度は限りなくネイティブに近いため、「初見では全く歯が立たなかった」というレビューも見られます。
確かにレベルは上級者レベルであり、ところどころ「実際のTOEFLよりも高いのでは?」と感じるところもあります。
しかし様々な分野のレクチャーを聞くことができる上に、シャドーイングやディクテーションでしっかりと復習することができれば、しっかり聞き取れるようになっていきます。
「他の参考書が簡単に感じた」というユーザーの声からもわかるように、リスニングを極めたい方におすすめの一冊です。
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分野別TOEFLオススメ参考書:ライティング編
一人ではなかなか対策が難しいと思われているライティングセクション。
数ある参考書の中でも厳選された2冊を紹介します。
TOEFL iBT® TEST ライティングのエッセンス
Z会によるTOEFLシリーズです。
TOEFL 高得点者が頭の中で自然に行っている「発想→情報整理→発信」の流れを中心に練習します。
また「論理マップ」を作成することでCritical Thinkingの姿勢を身くので、TOEFLライティングのキーワードとなる「論理的思考力」の考え方を用いればスコアアップに直結します。
これまでの問題演習の成果が感じられない方、どう対策をしようか分からない方は、当参考書から始めてみてみることをおすすめします。
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【CD付】TOEFLテストライティング問題100 改訂版
ライティングの型について、じっくりと学べる本です。
特徴としては、4つのチャプターに分かれて TOEFL ライティングの攻略法が記されています。
- CHAPTER 1 TOEFLライティングの全体像を把握する
- CHAPTER 2 英文ライティングの基礎と、高得点を狙うためのポイントを学ぶ
- CHAPTER 3 実戦形式の練習問題を解いて、TOEFLライティング問題に慣れる
- CHAPTER 4 2回分の模試を解いて、ライティングの総仕上げ
これから勉強を始めたいという方はCHAPTER 2から、すでに受験経験がある方はCHAPTER 3,4を学習しましょう。
また本書の特典として、Web上での模擬体験ができます。
採点機能はありませんが、自分の入力した解答を保存し確認することができます。
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分野別TOEFLオススメ参考書:スピーキング編
多くの日本人にとってライティングと並び最も困難なセクションが、スピーキングです。
ここでは海外の参考書も一つ紹介したいと思います。
スピーキングに関して、中級レベルの方にオススメなのが「Developing Skills for the TOEFL iBT」です。
3つのレベルに分かれており、 TOEFL iBT の形式に親しみつつハイスコアを獲得できるようなスキルが身につきます。
すべての音声に関してはスクリプト付きで、ネット上でダウンロードをすることが可能です。
本番の緊張感の中でも思考を整理して、順序立てて話すことが要求されるスピーキングセッションにおいて、解答の組み立て方がわかるようになります。
慣れないうちは大変に思うかもしれませんが、 TOEFL iBTで培ったスピーキング力は留学先でも大いに役立ちます。
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まとめ:TOEFL対策にオススメな参考書
このページでは、 TOEFL 対策において欠かすことのできない「参考書選び」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
どの参考書を選択するかによって、得られる効果が変わってくることを、実体験として筆者は感じています。
だからこそ、本当にためになる、そして学習者に高い評価を得ている参考書を使っていただきたいと思います。
今回紹介をした中から「これは使ってみたい!」と思うものがあれば、ぜひAmazonなどで詳細を確認してください。
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