セブ島 天気:雨季・乾季の過ごし方と週間予報で旅を計画!
⌚ 2025年10月1日 公開(2025年10月8日 更新)
セブ島旅行、せっかくなら最高の思い出にしたいですよね?
でも、現地の天気や気候が気になって、準備や計画がなかなか進まない…
そんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、セブ島の年間天気(雨季・乾季)、最新の週間天気予報、さらには台風情報まで解説しています。
これを参考にすれば、どんな季節でもセブ島を最大限に楽しむための持ち物や服装、おすすめの過ごし方が分かります。
天候に左右されず、あなたの理想のセブ島旅行を計画し、最高の思い出を作るためのヒントが満載です。
安心して快適な旅を実現しましょう。
セブ島の年間気候
セブ島の気候は、一年を通じて大きな気温変化がなく、常に夏のような暖かさが特徴です。
年間を通して平均気温が高く、日本の四季とは異なり、乾季と雨季の二つの季節に分かれています。
この章では、セブ島の年間を通じた天気と気候の基本的な特徴、そしてそれぞれの季節が持つ具体的な傾向について詳しくご紹介します。
雨季(6月~11月)
セブ島の雨季は、一般的に6月から11月頃まで続きます。 こ
の期間は、降水量が増加する傾向にありますが、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことはほとんどありません。
雨季の特徴として、短時間に激しい雨が降る「スコール」が挙げられます。
スコールは数十分から1時間程度で止むことが多く、その後はまた晴れ間が広がることも珍しくありません。
雨季でもセブ島の気温は高く、平均気温は約27℃から30℃前後で推移します。
湿度が高くなるため、蒸し暑さを感じやすいですが、雨が上がると涼しくなることもあります。
乾季(12月~5月)
セブ島の乾季は、12月から5月頃にあたり、セブ島旅行のベストシーズンとして知られています。
この時期は、晴天率が非常に高く、快適な天気が続くことが最大の魅力です。
乾季の平均気温も雨季と大きく変わらず、約26℃から30℃前後で推移します。
湿度が比較的低いため、日本の夏のようなジメジメとした暑さは少なく、カラッとした気持ちの良い気候が続きます。
乾季は降水量も少なく、屋外でのアクティビティを存分に楽しむことができます。
ただし、日差しが非常に強いため、紫外線対策はしっかりと行うことが大切です。
台風シーズン
セブ島は、7月から9月頃にかけて台風シーズンを迎えることがあります。
この時期に台風が直撃することは稀ですが、周辺海域で発生した台風の影響で強風や大雨に見舞われる可能性があります。
台風の影響により、予定していたマリンアクティビティや離島へのツアーが中止になることもありますので注意が必要です。
また、大雨が降るとセブ島では道路の冠水や交通渋滞が発生しやすくなります。
台風シーズンにセブ島を訪れる際は、現地の天気予報をこまめに確認し、予期せぬ天候不良に備えた旅行計画を立てることをおすすめします。
万が一に備え、屋内アクティビティの選択肢もいくつか考えておくと安心です。
フィリピンの台風については下記記事で特に詳しく紹介しています。
雨季のセブ島を快適に過ごすための準備
雨季のセブ島旅行でも、適切な準備と工夫で十分に満喫できます。
この章では、雨季に役立つ持ち物や服装、そして雨の日でも楽しめるおすすめの屋内アクティビティをご紹介いたします。
持ち物と服装
雨季のセブ島は湿度が高く、スコールが頻繁に発生するため、雨に濡れても快適に過ごせる服装を選ぶことが大切です。
速乾性のTシャツやショートパンツ、そして通気性の良いサンダルなどが最適でしょう。
屋内の施設では冷房が強く効いていることが多いため、体温調節のために薄手の羽織ものがあると非常に便利です。
また、急なスコールに備えて、以下の持ち物も準備しておくと安心です。
フィリピン渡航の際の服装は下記記事も参考ください。
スコール対策
雨季のセブ島ではスコールが頻繁に発生しますが、その特性を理解し、適切に対処することで旅行をスムーズに楽しむことができます。
スコールは、短時間で激しく降るものの、すぐに止むことがほとんどです。
日本のように一日中雨が降り続くことは稀なので、過度に心配する必要はありません。
雨が降ってきた際には、近くのカフェやお店で雨宿りをするのがおすすめです。スコール時は道路が冠水しやすく、交通渋滞が発生することがあります。
タクシーが捕まりにくくなる場合もあるため、移動には時間に余裕を持って計画を立てましょう。
配車アプリの利用や、ホテルでタクシーを手配するなどの工夫も有効な手段です。
雨季は蚊が発生しやすい時期でもありますので、虫よけスプレーや虫刺され薬は日本から持参することをおすすめします。
デング熱などの感染症リスクも考慮し、肌の露出を控えるなどの対策も重要です。
室内は冷房が強く効いていることが多いので、薄手の羽織ものを用意して体温調節を心がけてください。
屋内アクティビティ
雨季のセブ島では、天候に左右されずに楽しめる屋内アクティビティが充実しています。
雨の日でも快適に過ごせるおすすめのスポットをいくつかご紹介しましょう。
スパでマッサージ
セブ島には多くのスパがあり、セブ市内やリゾートエリアには高級スパからリーズナブルな価格のスパまで多様な選択肢がございます。
旅の疲れを癒し、心身ともにリラックスするのに最適な場所です。
ヌアッタイは、青地に黄色いフォントの看板が目印のセブでおなじみのマッサージチェーンです。
1時間400ペソからスパを受けられる激安マッサージ店で、定番のタイ式マッサージに加えてスウェディッシュマッサージなど、日本ではあまり見かけない施術も格安で体験できます。
引用:Nuat Thai公式サイト
日本人が運営しているベルスパ(VELSPA)は、フィリピン観光省から認定を受けたマクタン島で唯一の街スパです。
日本語対応が可能なため、初めての海外スパでもリラックスして施術を受けられる環境が整っています。
引用:セブベルスパ公式サイト
カジノ
セブ島にはいくつかのカジノ施設があり、雨が降っても室内で24時間楽しむことが可能です。
スロットマシンやテーブルゲーム、ルーレットなど、様々な種類のカジノをカジュアルな雰囲気で楽しめます。
ただし、ノースリーブのTシャツやビーチサンダルなど、カジュアルすぎる服装での入場はご遠慮ください。
ウォーターフロント セブシティ ホテル アンド カジノは、フィリピン国内でも最大級の規模を誇るカジノで、スロットマシンやテーブルゲームなど多彩なギャンブルが楽しめます。
ホテル自体もセブ市内のITパークに隣接しているため、アクセスも抜群です。
引用:Waterfront Cebu City Hotel and Casino公式サイト
ヌースター リゾート アンド カジノは、セブ最大級のカジノがある複合施設です。
カジノの他にも高級ショッピングモールやレストラン、映画館、ホテル、イベントステージ、プール、高さ116メートルの展望台などが併設されています。
引用:NUSTAR Resort & Casino公式サイト
大規模なショッピングモール
セブ島には大規模なショッピングモールがいくつかあり、雨が降ってもショッピングや映画、食事など一日中楽しむことができます。
観光客にも地元の人にも人気のスポットです。
SMシティセブは、セブ市内の中心部に位置する大型ショッピングモールです。
ローカルブランドから国際ブランドまで揃い、映画館や飲食店も充実しています。
アヤラセンターセブは、高級感のあるショッピングモールで、ハイブランドや洗練されたレストランが多いことが特徴です。
庭園風のオープンスペース「The Terraces」があり、リラックスできる雰囲気も魅力です。
SMシーサイドシティセブは、セブ最大級のモールで、円形の建築が特徴的です。
屋内スケートリンクや巨大シネマ、水族館などエンターテイメント施設が豊富で、観覧車やオーシャンビューも楽しめます。
引用:セブ島留学バディー公式サイト
水族館
先ほどご紹介した「SMシーサイドシティセブ」から徒歩3分の場所に、フィリピン最大級の広さを誇る「セブオーシャンパーク」(Cebu Ocean Park)という水族館があります。
毎日9:00から18:00まで営業しており、入場料は1人800ペソです(身長60cm以下のお子様は無料)。
ゆっくり楽しみたい方は、混雑を避けて平日に行くのがおすすめです。
引用:セブオーシャンパーク公式サイト
インスタ映えするカフェ
セブ島には多様なスタイルのカフェが点在しており、ローカルの方から観光客まで幅広く楽しむことができます。
韓国系カフェやインスタ映えするスイーツを提供している店も多く、品揃えはどこもバラエティ豊かです。
Abaca Baking Companyは、セブ島を中心に展開する高品質なベーカリー&カフェブランドです。
欧米スタイルの朝食メニューやアボカドトースト、ボリューム満点のサンドイッチが特に評判が高いです。
引用:Abaca Baking Company Facebook
LK Bakeryは、マンゴーストリートからほど近い場所に位置する、韓国人オーナーが経営するカフェです。
手作りのペストリーやクロワッサンなど、多彩な焼き菓子を提供しており、特にサワードウブレッドが人気を集めています。
引用:keeta
Merci Dessert Cafeは、セブ市内の商業施設「ストリートスケープ」内にあります。
韓国人のパティシエが作るクロワッサンやフルーツタルト、シュークリームはどれも絶品で、Fatcaronと呼ばれる大きなマカロンがこのお店の名物です。
引用:Cafe merci in cebu Facebook
乾季のセブ島を満喫
乾季はセブ島が一年で最も輝く季節であり、青い空と透き通る海を満喫するのに最適です。
この時期ならではのマリンアクティビティや観光を最大限に楽しむための情報をご紹介します。
マリンアクティビティ
乾季のセブ島は、海の透明度が非常に高く、波も穏やかな日が多いので、マリンアクティビティに最高のコンディションが整います。
特に人気なのは、ジンベイザメと一緒に泳ぐシュノーケリングや、美しい離島を巡るアイランドホッピングです。
ダイビングやシュノーケリングでは、色とりどりの熱帯魚や美しいサンゴ礁の絶景を心ゆくまで堪能できます。
ナルスアン島やヒルトゥガン島など、セブ島周辺には透明度の高い海が広がる魅力的な島々が点在しています。
これらの島々では、シュノーケリングや海水浴を存分に楽しむことができ、乾季は波が穏やかな日が多いため、ボートでの移動も快適に過ごせるでしょう。
また、パラセーリングやジェットスキーといったウォータースポーツも、乾季の安定した気候の下でより一層楽しめます。
強い日差し対策と快適な服装
乾季のセブ島は日差しが非常に強いため、紫外線対策が旅行を快適にする上で欠かせません。
外出時には、つばの広い帽子やサングラス、SPF値の高い日焼け止めを必ず使用しましょう。
服装は、通気性の良い素材のTシャツやショートパンツ、サンダルが基本となります。
ただし、ショッピングモールやレストランなどの屋内施設は冷房が強く効いている場所も多いため、薄手のカーディガンやパーカーなどの羽織り物を持参すると良いでしょう。
長時間屋外で過ごす場合は、速乾性のあるラッシュガードや、肌を覆う薄手の長袖も日焼け対策として役立ちます。
乾季のセブ島旅行に役立つ持ち物リストは以下の通りです。
- 帽子(つばの広いものがおすすめ)
- サングラス
- 日焼け止め(ウォータープルーフタイプが便利です)
- ハンカチや小さめのフェイスタオル
- ハンディファン(持ち運びできる扇風機)
- 折り畳み式の日傘(日差しが強い時に役立ちます)
観光スポット
乾季の晴天の下で訪れるのに最適なセブ島の観光スポットをいくつかご紹介します。
マゼランクロスやサントニーニョ教会といった歴史的な場所は、青い空の下で一層その魅力を増し、写真撮影にも最適です。
また、シマラ教会やトップス展望台からは、セブ島の壮大な景色を一望することができ、晴れた日には特に美しいパノラマが広がります。
カワサン滝でのキャニオニングも、乾季なら水量が安定しており、安全に楽しめるでしょう。
これらの屋外観光スポットは、乾季の快適な気候の中で、より深くその魅力を感じることができます。
旅行計画のコツ
セブ島での旅行を最大限に楽しむためには、現地の天候を理解し、計画に活かすことが大切です。
天気予報を賢く利用して、快適な旅を実現しましょう。
ベストシーズンを狙う
セブ島旅行のベストシーズンは、一般的に乾季にあたる12月から5月です。
この期間は晴天の日が多く、マリンアクティビティを存分に楽しめます。
特に2月から5月は雨がほとんど降らず、過ごしやすい日が続きます。
混雑を避けてお得に旅したい場合は、4月が狙い目と言えるでしょう。
雨季(6月から11月)でもセブ島は十分に楽しめますが、計画には少し工夫が必要です。
短時間のスコールが特徴なので、雨上がりの晴れ間を狙ってアクティビティを組むのがおすすめです。
屋内で楽しめるスパやショッピングモールなどの代替プランも事前に考えておくと安心です。
旅行の日程を決める際には、月間天気予報や長期予報を参考にすると良いでしょう。
ただし、セブ島の天気は変わりやすいため、直前の週間予報も必ずチェックしてください。
現地の天気予報サイト(例: ウェザーニュースやThe Weather Channel)も確認し、現地の状況を把握することが重要です。
天候不良に備える旅行保険
セブ島では、特に雨季に台風や強烈なスコールに見舞われることがあります。
これにより、マリンアクティビティのツアーが中止になったり、飛行機が遅延・欠航したりする可能性もゼロではありません。
このような予期せぬ事態に備えて、旅行保険への加入を検討することをおすすめします。
旅行保険には、ツアーキャンセル費用や航空便の遅延・欠航による追加費用を補償してくれるプランがあります。
また、万が一の病気やケガ、盗難などにも対応できるため、安心して旅を楽しむための重要な備えとなります。
加入する際は、補償内容をよく確認し、ご自身の旅行計画に合ったものを選びましょう。
まとめ
セブ島の天気は、雨季と乾季で大きく特徴が変わります。
年間を通して温暖ですが、雨季(6月~11月)はスコール対策、乾季(12月~5月)は強い日差し対策が必須です。
週間天気予報やリアルタイム情報を活用し、季節に合わせた持ち物や服装、
アクティビティを計画することで、セブ島旅行を最大限に楽しめます。
万全な準備と柔軟な計画で、最高の思い出を作りましょう。
フィリピン留学ナビではフィリピンを専門に留学をサポートしています。
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