フィリピンで格安留学!2021年に最安値の語学学校を厳選11校
フィリピン留学の最大の魅力の一つが、格安な留学費用。
その安さは他国への留学と比較すると圧倒的です。 しかし、ひとくちに「格安フィリピン留学」といっても、価格帯にはある程度幅があります。
そこで今回は、数あるフィリピン留学の英語学校の中から、純粋に一カ月の留学費用のみを比較し、格安校トップ11を選出しました。
フィリピン留学がどの程度格安か知りたい方や、費用を学校選びの第一基準に考えている方は、是非このランキングを参考にしてみてください!
見出し
- 1 フィリピン留学の格安校TOP11(2021年版)
- 1.1 フィリピン留学の格安校:<1位>Monol(バギオ)
- 1.2 フィリピン留学の格安校:<2位>QQ English シーフロント校(セブ)
- 1.3 フィリピン留学の格安校:<3位>ILP(バコロド)
- 1.4 フィリピン留学の格安校:<4位>GLANT(セブ)
- 1.5 フィリピン留学の格安校:<5位>QQ English ITパーク校 (セブ)
- 1.6 フィリピン留学の格安校:<6位>GITC(イロイロ)
- 1.7 フィリピン留学の格安校:<7位>ENDERUN COLLEGES(マニラ)
- 1.8 フィリピン留学の格安校:<8位>3D ACADEMY(セブ)
- 1.9 フィリピン留学の格安校:<8位>E-Room(バコロド)
- 1.10 フィリピン留学の格安校:<8位>IDEA ACADEMIA (セブ)
- 1.11 フィリピン留学の格安校:<8位>IDEA CEBU (セブ)
- 1.12 フィリピン留学の安さには理由がある?格安校の3つの共通点
- 1.13 フィリピン格安留学の理由①:寮が大部屋
- 1.14 フィリピン格安留学の理由②:マンツーマン授業が少なめ
- 1.15 フィリピン格安留学の理由③:ネイティブ講師の授業が少なめ
- 2 フィリピン留学のコストを抑えるための3つのポイント
- 3 フィリピン格安留学:筆者が選ぶコスパNo.1校はこちら!
- 4 まとめ:フィリピン留学の格安校は弱点もある
フィリピン留学の格安校TOP11(2021年版)
※留学総合サイト「SchoolWith」掲載校の一カ月の最安費用で比較 (特別プログラムやキャンペーン割引は除く)
1位 | Monol(バギオ) | 8.3万円 |
2位 | QQ English シーフロント校(セブ) | 9.8万円 |
3位 | ILP(バコロド) | 10万円 |
4位 | GLANT(セブ) | 10.5万円 |
5位 | QQ English ITパーク校 (セブ) | 10.8万円 |
6位 | GITC(イロイロ) | 11.1万円 |
7位 | ENDERUN COLLEGES(マニラ) | 11.2万円 |
8位 | 3D ACADEMY(セブ) | 11.4万円 |
8位 | E-Room(バコロド) | 11.4万円 |
8位 | IDEA ACADEMIA (セブ) | 11.4万円 |
8位 | IDEA CEBU (セブ) | 11.4万円 |
フィリピン留学の格安校:<1位>Monol(バギオ)
格安校第一位は、ルソン島山間部の都市バギオに位置する、老舗校Monol。
最安値のInteractive(Group) ESLコースは、マンツーマン授業がないとはいえ、一カ月8万3千円という驚きの低価格。
費用は格安でも、オリジナル教材を使用した英語指導の質には定評があります。 バギオはセブなどの大都市に比べると遊ぶ場所が少ない環境ですが、「だからこそ勉強に集中できる」と、近年人気が高まっています。
費用 | 8.3万円 |
コース名 | Interactive(Group) ESL |
授業 | グループ50分×4、オプション授業 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 6人部屋 |
オーナー | 韓国 |
HP | Monol |
フィリピン留学の格安校:<2位>QQ English シーフロント校(セブ)
QQ Englishのもう一つのキャンパスで、海沿いのリゾートエリアに位置しています。
教育の特長は ITパーク校と同様ですが、ITパーク校よりも落ち着いていて勉強に集中できる環境です。
最安値の寮は6人部屋ですが、学校施設と同じ敷地内にあり移動が楽な点が魅力。
勉強しながらフィリピンのリゾート気分を満喫できるのも語学学校としてはレアで、恵まれた環境といえそうです。
費用 | 9.8万円 |
コース名 | スーパーライトプラン |
授業 | マンツーマン50分×3、グループ50分、オプションクラス×2 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 6人部屋 |
オーナー | 日本 |
HP |
フィリピン留学の格安校:<3位>ILP(バコロド)
バコロドの最安値校で、最大受け入れ生徒数80人のアットホームな語学学校。
フィリピンの中でものどかな環境で、のびのびと英語を学ぶことができます。
一カ月10万円でマンツーマン授業4コマは、驚きの格安さ。
外国人留学生も比較的多く、学校内でも街中でも英語をたくさん実践できそうです。
費用 | 10万円 |
コース名 | ベーシック5H |
授業 | マンツーマン50分×4、グループ50分 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 3人部屋 |
オーナー | 韓国 |
HP |
フィリピン留学の格安校:<4位>GLANT(セブ)
最大受け入れ生徒数50人とフィリピン留学の中では比較的小規模で、自由でアットホームな校風が人気。
Miniコースは格安ながらマンツーマン授業を4コマ受けられ、かなり優秀なコスパです。
「現地の生活も積極的に楽しんでほしい」という方針で、英語以外にもさまざまな体験ができそうな環境。
自分のペースを大切にしつつ、フィリピン滞在を思いっきり楽しみたい方におすすめです。
費用 | 10.5万円 |
コース名 | Mini |
授業 | マンツーマン50分×4 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 3人部屋 |
オーナー | 韓国 |
HP |
フィリピン留学の格安校:<5位>QQ English ITパーク校 (セブ)
セブに2つのキャンパスを持つ有名大規模校で、ITパーク内に立地し利便性は抜群。
国際英語教授資格(TESOL)取得講師によるハイクオリティな授業はクチコミでも高く評価されています。
日本人経営ですが、他国に比べて多国籍な留学生が集まっていることも特徴。
受けられる教育・施設の質は間違いないでしょう。
費用 | 10.8万円 |
コース名 | スーパーライトプラン |
授業 | マンツーマン50分×3、グループ50分、オプションクラス×2 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | ウォークイン |
オーナー | 日本 |
HP |
フィリピン留学の格安校:<6位>GITC(イロイロ)
パナイ島の中心都市イロイロの老舗校で、フィリピンの中でも「適度に都会・適度に郊外」の理想的な環境。
カリキュラムに2時間の自習が義務づけられているセミスパルタスタイルが特徴です。
韓国資本のため、日本人だけでなく多国籍な留学生が集まり、授業以外でも英語を実践できます。
格安コースは6人部屋とやや大所帯ですが、学生同士でコミュニケーションをとるには良さそうな環境です。
費用 | 11.1万円 |
コース名 | スタンダード |
授業 | マンツーマン50分×4、グループ50分×3、ナイトアクティビティ60分 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 6人部屋 |
オーナー | 韓国 |
HP | GITC |
フィリピン留学の格安校:<7位>ENDERUN COLLEGES(マニラ)
格安校トップ11の中で唯一ランクインした、大学併設のランゲージスクール。
ネイティブ講師を含む多国籍な講師の指導のもと、多国籍な留学生と一緒に英語を学べることが何よりの特徴です。
授業は1コマ90分~120分と長めで、まさに大学留学したかのような環境で勉強できます。
フィリピンで早速グローバルな環境に飛び込みたい人に特におすすめです。
費用 | 11.2万円 |
コース名 | General English4 |
授業 | マンツーマン120分×2、グループ90分×4 |
講師 | フィリピン人、ネイティブスピーカー |
寮 | 4人部屋 |
オーナー | フィリピン、アメリカ |
HP | Enderuncolleges |
フィリピン留学の格安校:<8位>3D ACADEMY(セブ)
数あるセブの語学学校の中でも特に有名な学校の一つ。
セブの中心地で利便性がよく、教育・施設・価格すべてにおいて定評があります。
格安のESLコースでも、なんと計9コマの授業が受けられるという驚きのコスパ。
部屋が6人部屋と少し大所帯になるのが気になりますが、設備や食事のクチコミ評価も高く、快適な留学生活が送れそうです。
費用 | 11.4万円 |
コース名 | ESL |
授業 | マンツーマン50分×4、グループ50分×3、オプショナルクラス×2 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 6人部屋 |
オーナー | 日本 |
詳細 | 3Dアカデミー(3D ACADEMY) |
フィリピン留学の格安校:<8位>E-Room(バコロド)
ネグロス島最大の都市バコロドの老舗校で、マニラやセブよりも落ち着いて勉強できる環境。
マンツーマン授業に力を入れており、格安コースでもマンツーマン枠を5コマ保証しています。
学校施設はホテルと一体型で、生徒はプールも利用でき、かなり快適そうです。
ノンスパルタ方針ということもあり、自分のペースでリラックスして学びたい人に特に向いていそうです。
費用 | 11.4万円 |
コース名 | ESL A |
授業 | マンツーマン50分×5、グループ50分 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 3人部屋 |
オーナー | 韓国 |
HP | E-Room |
フィリピン留学の格安校:<8位>IDEA ACADEMIA (セブ)
「IDEA CEBU」と同資本で、より幅広い英語学習ニーズに柔軟に応える語学学校。
ビジネスビルの高層階というスタイリッシュな立地と、会話力に特化したマンツーマン授業が特徴です。
最安値コース「General English Value」でも、希望すればマンツーマン授業を増やせるのはかなり魅力的。
格安でありながら、きれいでオシャレな学習空間と日本人向けの食事もポイントが高いですね。
費用 | 11.4万円 |
コース名 | General English Value |
授業 | マンツーマン50分×3、グループ50分×2、ナイトクラス50分 |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 3~4人部屋 |
オーナー | 日本 |
詳細 |
フィリピン留学の格安校:<8位>IDEA CEBU (セブ)
フィリピン留学で人気の都市セブに立地し、さらに校舎と寮が商業施設に直結しているという抜群の利便性。
格安の価格帯でありながら、セミスパルタ方針でしっかりと工夫された授業を受けることができます。
授業時間が一コマ45分と、一般的な50分授業と比べると5分短いですが、それでも最安値コースでマンツーマン4コマ+グループ2コマ受けられるのはかなりコスパが高いといえます。
日本人経営で食事が日本人向けなのも嬉しいポイント。
費用 | 11.4万円 |
コース名 | Power Speaking Value |
授業 | マンツーマン45分×3、グループ45分×2、オプションクラス |
講師 | フィリピン人 |
寮 | 3~4人部屋 |
オーナー | 日本 |
詳細 | アイデア セブ(IDEA CEBU) |
フィリピン留学の安さには理由がある?格安校の3つの共通点
フィリピン留学の格安校トップ11を紹介しました。 価格帯は8.3万円~11.4万円と、まさに留学の概念が覆るほどの低価格。
場合によっては、日本での一カ月の生活費より安いかもしれませんね! それでいて英語教育のレベルは高く、フィリピン留学はまさにコスパ最強といえるでしょう。
しかし、格安留学を提供できるその裏には、何か理由があるはず。 フィリピン留学の格安コースを並べてみると、いくつか共通するデメリットが見えてきました。
- 寮が大部屋
- マンツーマン授業が少なめ
- ネイティブ講師の授業が少なめ
フィリピン格安留学の理由①:寮が大部屋
トップ11の学校は、最安値コースの寮は最小で3人部屋、最大で6人部屋でした。
格安校では2人部屋以下の寮を求めるのは難しいということになります。 留学中プライベートを保ちたい人にとっては、なかなか厳しい条件かもしれません。
フィリピン格安留学の理由②:マンツーマン授業が少なめ
一般的にマンツーマン授業は、グループ授業に比べて価格が上がるため、格安校ではどうしても数が少なめになります。
実際、格安校一位の学校の最安値コースは、すべてグループ授業です。
フィリピン留学でマンツーマン授業の多さにこだわりたい場合は、格安校では満足度が下がるかもしれません。
しかし、全体として少なめとはいえ、今回のトップ11の中にはマンツーマン授業を5コマ保証している学校もありました。
格安校の中でも、選択肢はどんどん広がっていっているようです。
フィリピン格安留学の理由③:ネイティブ講師の授業が少なめ
欧米やオーストラリアからの移住者が多いフィリピンでは、ネイティブ講師の授業も他国に比べて格安で提供されています。
とはいえ、フィリピン人講師と比べるとやはり価格が高く、格安校の最安値コースでは滅多に提供されません。
アジア第一位といわれるフィリピンの英語教育ですが、どうしてもネイティブスピーカーから学びたいという人は、留学先を格安校の中から選ぼうとするとかなり選択肢が少なくなるでしょう。
フィリピン留学のコストを抑えるための3つのポイント
コストを抑えるには学費ばかりに注目しがちですが、学費以外にもコストを抑えられる費用があります。
- 航空券
- 海外保険
- 食事
フィリピン留学のコストを抑えるポイント①:航空券
フィリピン行きの航空券は往復の相場が5万円程になりますが、閑散期は往復の航空券を3万円程で購入できます。
一方で繁忙期になると、10万円近くまで上がることもあるので、時期を選べる方は閑散期に渡航し、コストを抑えましょう。
そして渡航時期が決まったら、できる限り早めに購入しましょう。
航空券は日程が近づくにつれて、値段が上がってきます。
また、航空会社によってはセールを実施していることもあります。
特に閑散期にセールをしていることが多いので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
乗継便を利用することでも、コストを抑えることができますよ。
- 閑散期に渡航する
- 航空券は早い段階で購入
- 航空会社のセールを利用
- 乗継便を利用
フィリピン留学のコストを抑えるポイント②:海外保険
海外保険は必ず入っていきましょう。
保険会社を利用すると、コストがかかってしまうので、クレジットカード付帯の海外保険がおすすめ。
クレジットカードの付帯保険は、3カ月間であれば無料で保険が適応されます。
補償内容や、緊急時の対応方法はカード会社によって異なるので、利用しているカード会社に事前に確認しておいてくださいね。
フィリピン留学のコストを抑えるポイント③:食事
食事の内容は語学学校によって異なります。
学校の食事が口に合わないと頻繁に外食してしまい、結果的に食費がかさんでしまう恐れもあるでしょう。
韓国資本の学校であれば、韓国人向けの辛い料理などが中心に。
また日本資本の学校でも、学費が安いところは食事改善にコストをかけられない学校もあります。
学費だけではなく、どんな食事を提供しているかもしっかり確認しておくことが大切です。
フィリピン格安留学:筆者が選ぶコスパNo.1校はこちら!
さて、フィリピン留学格安校の3つのデメリット(「寮が大部屋」「マンツーマン授業が少なめ」「ネイティブ講師授業が少なめ」)を踏まえた上で、トップ11の中でこれらのデメリットが最も少なかった学校はどこか調べてみました。
それは、E-Room(バコロド)です!
何といっても、格安コースでありながらマンツーマン授業を5コマも受けられる点が他の学校に比べコスパが良いです。
残念ながらネイティブ講師の授業は受けられませんが、寮も3人部屋で大所帯すぎず、フィリピン留学においてコスパNo.1と言えるのではないでしょうか。
まとめ:フィリピン留学の格安校は弱点もある
フィリピン留学の格安校TOP11、いかがでしたか? 実際に留学先を選ぶ際は、価格以外にも環境、設備、雰囲気など、さまざまな基準があります。
それらの中のどこにこだわって選ぶかは人それぞれです。
今回は筆者なりの基準でフィリピン留学のコスパNo.1を選出しましたが、これもあくまで一つの基準として、みなさんが留学先を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。
自分に最適な学校を見つけて、後悔のないフィリピン留学生活を送ってください!